2011年9月15日 のアーカイブ

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 図書室や校舎内での撮影を終えた昼食休憩後は、同じ高等学校の敷地内、「裏庭」という設定の場所でのロケーションです。
 
 まずは、ドライリハーサル。1枚目の写真です。
 もちろん、関わるスタッフ全員には、あらかじめ台本が渡され、ストーリーや演技、あるいは、何をどのように撮影していくのか、ということは、理解しているわけです。
 しかし、想像と実際は当然のように多少でも異なりますし、スムーズに撮影を進めていくためにも、「一連の流れ」を熟知することは、とても大事。
 テレビカメラやマイクロフォンなどの機材を持たずに、台本を手に芝居を確認したり、改めて、演出を行ったりします。
 
 ドライリハーサルの後は、各スタッフが急ピッチで撮影準備。
 ケースバイケースですけれど、出演者が芝居をする場所にいる場合は、スタッフが2枚目の写真のようにパラソルを出して、すぐに、陽よけの対策を行います。陽に焼けてしまいますし、暑いですしね。
 絶対的に欠かせない、気遣いです。
 
 3枚目、撮影開始時の写真。
 まあ、今さらですけれどね、制服を来ているお二人が、出演者。それぞれ、タレント事務所に所属している、プロの役者です。
 
 1回のカメラリハーサルや撮影が終わると、アシスタントディレクターは、間髪入れずに台本を差し出し、芝居や台詞などの確認・説明をします。撮影や後の編集の都合上、同じ芝居を何度も行う場合が多いですからね。