2011年8月 のアーカイブ
気がつけば、8月・・・。
定常的な授業も先週で終わり、ほとんどの学生は、夏休み。
学校は比較的、静かに、しっとりしなやか。
気がつけば、夕立・・・。
今日、8月3日の夕刻は、短時間に強い雨が。
うーん、一時期に比べると、夕方が訪れる時間も早くなり、最近の天候も相まって、夏も終わりかな、という感じ。
気がつけば、虹・・・。
そう、虹が出た!のですよ。
写真1枚目。ちょうど、高速道路に架かる、アーチのよう。
校舎から新宿〜渋谷方面です。
そして、2枚目の写真。新宿の方向に見えるマンションの手前に、虹が降りています。
ちょっと見づらいですね〜。
このマンションまでは、およそ400メートル。あくまでも「この虹を見ている場所からはその位置に見える」という定義。
(写真をクリックすると、いつもより、さらに拡大します)
さあ、今日はまず、3枚の写真をじっくりとご覧いただきましょう。
スタジオカメラ(スタンダードカメラ)を操る実習授業の様子。
カメラ本体・レンズ・足回り等を含めた、1式あたりの構成機器全ての重さは、およそ250キログラム。まあしかし、250キログラムといってもピーンと来ませんよね。
2リットルの、ミネラルウォーターが入っているペットボトルの重さが、およそ2キログラムですから、およそ125本分!!
そう考えるとスゴいですよね〜。今、これを自分で書いていて、改めて実感してしまいました(笑)。
もちろん、タイヤがついているのですから、250キログラムを持ち上げて動かすわけではないですけれど、それ相応の力は必要。
けれどもしかし、それを、自由自在に操ることと、体格や腕力は、ほとんど関係ないのでしてね、写真はそれぞれ、体格が比較的「キャシャ」な女子学生ですけれど、しっかりと、動かせているのです。
引き込んで動かす時のコツは、特に、体勢と足の踏張力。それ以外にも、いろいろとあります。
放送芸術科の学生による制作系の会議が終わった後は、教室のレイアウトが変わり、人数もグっと増えて、各学科の映像・音声・照明などを担当する学生が揃っての、全体会議。
実習授業「ドラマ制作」です。
まずは、じっくりと吟味され決定されたストーリーを、要所のあらすじを元に説明。登場人物のキャラクターや、その人物の背景なども加味しながら、丁寧に。そして、これには、ディレクターとしての、「所信」や「意気込み」の宣言も含まれます。
説明をしている学生が、ディレクターでございます。
4月からスタートして、今までは、放送芸術科の学生によって、主に制作系のスタッフが中心に動いてきましたが、これからは、これに技術や美術系のスタッフも関わり、収録本番日に向けて、より具体的な準備が進行。
それには、各スタッフが「どのようなドラマなのか」を、まずは、概略から理解し、大まかなイメージを想像する、ということが大事なのですね。
昨日紹介した写真も含め、会議などで観察される学生の表情は、非常に真面目で真剣ですけれど、授業が終わった後には、学生らしい楽しそうな光景も(笑)。