2011年8月1日 のアーカイブ
放送芸術科の学生による制作系の会議が終わった後は、教室のレイアウトが変わり、人数もグっと増えて、各学科の映像・音声・照明などを担当する学生が揃っての、全体会議。
実習授業「ドラマ制作」です。
まずは、じっくりと吟味され決定されたストーリーを、要所のあらすじを元に説明。登場人物のキャラクターや、その人物の背景なども加味しながら、丁寧に。そして、これには、ディレクターとしての、「所信」や「意気込み」の宣言も含まれます。
説明をしている学生が、ディレクターでございます。
4月からスタートして、今までは、放送芸術科の学生によって、主に制作系のスタッフが中心に動いてきましたが、これからは、これに技術や美術系のスタッフも関わり、収録本番日に向けて、より具体的な準備が進行。
それには、各スタッフが「どのようなドラマなのか」を、まずは、概略から理解し、大まかなイメージを想像する、ということが大事なのですね。
昨日紹介した写真も含め、会議などで観察される学生の表情は、非常に真面目で真剣ですけれど、授業が終わった後には、学生らしい楽しそうな光景も(笑)。