2010年9月22日 のアーカイブ

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 前回紹介した、東放学園音響専門学校 音響技術科PAコースの卒業制作を映像収録する「イベントゼミ」。
 リハーサル中のカメラマンを、背後から撮影したものです。
 耳にヘッドフォンのようなものを付けていますが、これはインカムの一種で「クリアーカムシステム」のヘッドセット。通常のインカムの電話並みの音質を向上し、たとえば、テクニカルディレクターなどからの指示を聞こえやすくなるように、設計されているものなんです。ライブコンサートのように、客向けに大きな音を出している環境では、必需品。
 
 2枚前の写真。学生が収録システムを組み上げた、仮設の映像・音声収録ベース。
 左奥には、前回、動画で紹介したテクニカルディレクター、手前には収録VTR機器を管理するVTRの担当者などが、作業をしています。そして、写真右手前には、収録音声用のポータブルミキサーも。
 今回の、VTRテープへの収録音声は、録音担当の学生が作り上げた音を貰って、そのまま記録しています。
 
 3枚目の写真。その収録音声を作り上げている場所である、「レコーディングルーム」。こちらも、学生主体で作業が進められています。
 その学生達が向かっているのが、音声のレコーディングするための、大きなミキシングコンソール。通称「ミキサー」。ツマミやボタンは、数えきれないほど沢山って、それらを駆使して、「良い音」を作り上げています。
 この担当は、東放学園音響専門学校、音響技術科の学生。