‘オープンキャンパス’ カテゴリーのアーカイブ

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はい、ということで、番組収録は、無事に終了。
出演者・参加者の方々、そして、学生スタッフが一同に集まっての、集合写真です。
 
その後は、映像・音声・照明・美術・制作の各グループに分かれて
今回のバラエティー番組制作の制作方法やノウハウなどを、参加者の方に説明を。
特に、すぐ下の右の写真で、持っている紙は、今回のマイクプラン。
出演者少数で、使用するマイクロフォンが1・2本程度の場合はさておき
今回のように、大勢の出演者でお客様の笑い声などを収音するには、その本数も沢山。
事前の緻密な計画が必要になってくるわけですね。
 
面白さの表現にも、とても真剣で綿密な制作過程が必要になるのです。

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そして、いよいよ本番開始。
東放学園専門学校オープンキャンパス「バラエティー番組制作セミナー」。番組収録です。
学生スタッフに教職員に加えて、プロのスタッフの三者でタッグを組んだ番組制作。
出演者は、本物のタレントの方々でして
テレビカメラ6式を使用した、本格的なバラエティー番組でございます。
 
今回も、マルチ画像で、沢山の写真をご覧いただきましょう。
クリックすると拡大表示されます。

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東放学園専門学校オープンキャンパス「バラエティー番組制作セミナー」
前回は、予告的番外編ということで、「教職員などの活躍」として紹介しましたが、今回から本題に。
参加者の皆さんには、まずは、バラエティー番組に関するセミナーを開催。
 
一視聴者としてテレビで観ていると、単純に楽しめるのが、バラエティー番組の魅力ですけれど
その制作には、奥深い様々な過程やノウハウを必要とするわけでしてね
そのような緻密とも言える手段によって、観ていて面白い番組に完成するのです。

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一方、テレビスタジオでは、本番に向けた準備がチャクチャクと進行中。
リハーサルを終えた後は、制作演出・照明・映像・音声の各役割毎に、手直し。
そして上の2枚の写真。出演者がスタジオに入り
まずは音声のスタッフが、それぞれに「ワイヤレスピンマイク」を取り付けて・・・
参加者の皆さんを、スタジオに案内して・・・
いよいよ! 本番開始です。
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東放学園専門学校がある東京地方では、ほぼ平年並みの入梅。
ありていに言えば、ムシムシとした鬱陶しい季節の到来。
けれどもしかし、「自然」という観点からでは、夏の暑さを控えての準備期間のようなもの。
そして、この「トンネル的」期間があるからこそ、後の「夏」を謳歌しようと思う
そういう気持ちになれるのでしょうね、きっと。
 
「ヒルガオ」も、しっかりと雨粒を捉えるべく、健闘中のご様子。
健気でカワイイですね〜。 

 

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一方、東放学園専門学校の本日は、「オープンキャンパス 体験入学」。
光も空気も、しっとりとマイルドな外界に対して
見える校舎の中では、クッキリハッキリの、メリハリが効いた学校の、
明瞭度が高い学生の、色々様々が見られます。
 
東放学園専門学校「オープンキャンパス オープンキャンパス」の日程は、こちら!
どうぞ、ご参加ください。

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 あ〜〜、クリスマス。クリスマス近づいてきましたね〜(しみじみ)。
 この時期になると、年末年始に向けて、ラストスパート。まあしかし、そのラストスパートが、登り坂なのか、下り坂なのか、あるいは平板なのか、これは人それぞれでしょうね。歩くか走るかも、ですけれど。
 
 ということで、1枚目の写真。どこかの店、あるいは家の飾り付けではなくて、実はテレビスタジオの中。
 東放学園専門学校「オープンキャンパス 体験入学」の日の、スタジオ美術セットです。
 
 このブログの投稿順や時期がちょっぴりリアルじゃなくて恐縮なのですが、12月中旬からの時期、テレビスタジオは、ドラマ色。ここで授業を行う各学科とも、このドラマセットを利用した「ドラマ系」の実習授業が行われているわけです。
 そして、この時期のオープンキャンパス体験入学も同様。ドラマセットでの音楽番組開催!です。
 
 3枚目の写真。手前に写るのが、体験入学の参加者の方。奥が、在学生が勤めるアドバイザー。
 各学科とも、「初めての経験」を、在学生のスタッフなどが、しっかりとフォローします。

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 随分と間が開いてしまいましたけれど、内容としては、9月30日の続きでして、「オープンキャンパス 体験入学」照明クリエイティブ科の様子で、ございます。
 
 前回は、照明専用スタジオで、主にコンサートライブなどの照明に関する、ガイダンスと体験の様子でしたが、照明クリエイティブ科では、大きく分けて「舞台照明」と「テレビ照明」の2つの事について勉強しますからね、当然、体験入学では、その2つが内容に含まれるわけです。
 
 ということで、照明専用スタジオでの実習体験の後は、テレビスタジオ・サブに場所を移動して、「テレビ照明」の体験勉強。
 まずは、スタジオサブコントロールルームで、照明調光卓について、でして、実際に点灯するライト(灯体)と、調光卓のフェーダーなどとの関連性について、説明をしている様子。2枚目の写真です。
 
 その後は、スタジオフロアのバルコニーへ移動。スタジオフロアからは、基本的に常に上の遠くにある照明設備を、触れる程の間近で見学・観察。テレビスタジオの見学自体、初めて、という参加者の方も多いですからね、数えきれないほどの灯体を見ると、驚かれるでしょうね。
 
 次に、スタジオフロアに降りると、「肉眼での見え方」と、カメラを通しての「テレビでの見え方」との違いを体験。
 基本的には、テレビカメラを通すと、薄い青味の色が少し増し、コントラストが強まる傾向にあるのです。

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 一通りの説明を受けた後は、早速、映像編集にチャレンジ。
 もちろん、スタッフの学生と一緒に作業を進めていくので、初めてでも安心です。
 映像素材の中から、自分が使いたいところを「秒やフレーム(1秒の1/30)」単位で選び、選んだ素材の先頭と終わりに、「マーク」を付けて・・・、と進めていきます。
 
 2枚目の写真。
 参加者の方が、右手で操作しているのが、メインのコントローラーでして、家にあるDVDやブルーレイデッキの、超多機能大型リモコンに近い機器でして、必要なボタンなどが、効率的に配置されているものです。
 
 編集作業を終えた後は、確認のためのプレビュー。
 前後関係を把握しながら、一連の作品を通して見る、ということが、非常に大事なのですね。
 つまり、このように、「本物」の「プロ」の作業工程のほとんどを、実際に体験できるわけです。

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 東放学園専門学校 「オープンキャンパス 体験入学」、例えば、午前中は、テレビスタジオで、大型のスタジオカメラを使用しての「テレビカメラマン体験」を、そして午後は、編集スタジオで、プロ仕様の機材設備を使用しての「映像編集体験」に参加して、「一日マルごと体験実習」というのも、良いと思うのですよね〜。
 そうするとですね、この関わる時間以上に、学校の事・授業の事・スクールライフが、良く解るのです。
 
 続いて、学生スタッフが、具体的な機器の使用方法や編集の仕方の説明をします。
 
 今回紹介するのは、その「編集体験」。
 「編集って何?」というところからスタートして、短時間で、編集機器を1人で操作できるところまで、というメニューです。
 
 まずは、映像編集を担当している職員から、概略的な説明があった後に、学生スタッフが、機器の使用方法と編集の仕方を説明。 
 もちろん、優しくお教えしますよ! 心配は、ご無用なのであります。

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 昨日に続いて、東放学園専門学校 照明クリエイティブ科「オープンキャンパス 体験入学」の様子をご紹介しましょう。
 
 担当職員の概略などの説明が終わると、次は、照明調光卓の、より細かいレクチャー。こちらは、照明クリエイティブ科2年の学生が担当しましてね、参加者の方1名に、学生が1人ずつ付き添って、優しく丁寧に操作の説明を進めていきます。
 
 写真1枚目も2枚目も、そして、学生も参加者の方々共に笑みが伺えますが、言うまでもなく、これはごく自然な表情でして、撮影用のポーズは一切なしですよ。
 「この環境だったら、ぜひ教わりたい」私も、そう思うしだいです(笑)。
 
 ちなみに、この照明調光卓。見づらい写真でも「大きい・長い」ということはご覧いただけるとは思いますが、なんと、イギリス製 Avolites社製の、「Diamond 4 Vision 」という、業界標準的なハイクラスな調光卓なのでございます。
 
 もちろん、この他にも、当オフィシャルブログでは「元気に動くライト」として有名(笑)な、ムービングライトのコントローラもあって、こちらも当然、体験できます。
 
 会場の照明スタジオ内には、4枚目の写真のような、座談コーナーも。
 こちらでは、照明クリエイティブ科学生の、「生の声」を聞くことができるのです。

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 さて、1枚目の写真、よーくご覧いただくと解りますでしょうか。手前の下、床には、光で浮かび上がる「東放学園」の文字が。
 その奥には、椅子に座る人たちも見えますけれど、「オープンキャンパス 体験入学」照明クリエイティブ科の様子です。
 
 手に持って、何を見ているのかというと、参加者の方それぞれに配られる、照明用カラーフィルターの「色見本」。2枚目の写真です。
「青色」「赤色」などと言っても、人によって微妙な感じ方は違いますし、たとえば「赤系の色」といっても、非常に沢山の色がある。そして、それを言葉で説明することも簡単にはできないですからね。そのために、色のそれぞれに番号がついているわけですけれども。
 と、いうように、まずは、光や色をご覧いただきながら、照明って何?というふうな説明を受けているわけです。
 
 3枚目の写真は、担当職員が、照明調光卓の概略を説明しているところ。
 この後、参加者の皆さんに、操作してもらうからです。

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 引き続き、オープンキャンパス 体験入学のテレビ美術科「大道具制作」様子です。
 
 なぐり(金づち)で釘打ちだけではなく、「ノコギリで切る」も体験。
 段差を要領良く使って、自分の足で固定して、体を正面に入れて・・・、そして怪我をしないように作業を進めます。
 この「固定」と「姿勢」が物造りには大事な要素。作業効率と出来を決めるのですね。
 
 たとえば、小学校の時の図工の時間だと、先生一人で沢山の生徒の面倒を見ていますから、自分で作業をしていて、解らないところや見て欲しいところがあったとしても、先生がなかなか来てくれない。ちょっぴり寂しくて、モドカしい想いをした、と記憶しています(笑)。
 けれどもしかし、この体験製作は大丈夫。
 超ベテランの講師の先生以外にも、本校の職員や学生スタッフが、ピッタリ!と参加している方について、つまり、一緒に作業を進めていくのです。安心安全で、気持ちは朗らか。楽しいですよ。
 
 一連の作業体験が終わると、今回造作したパネルが、この先どのような作業や過程を経て、美術セットとして完成されていくのか、などの工程を説明。
 数時間をかけての、細かく複雑な作業こそしませんが、道具の使い方から始まり、打ったり切ったり加工をしたり、姿勢や工夫などは、他の美術セットの造作にも通じる大事な知識や技術ですからね。
 そのベースを、凝縮した形で、体験していただくのです。

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 この雰囲気の写真、うーん、ちょっと久しぶりですね。
 今年の4月から、それまでの、やや手狭となっていた場所から、新たに広い場所へ移動した「テレビ美術科」専用の作業工房「Design Room」。
 まあ、その詳しい様子は今後ご紹介することにしてですね、今回、ご紹介するのは、オープンキャンパス 体験入学 「テレビ美術科 大道具制作」でございます。
 
 この「大道具制作」体験は、文字通り、実際に使用するテレビ番組の美術セットの一部を製作してみよう!がテーマでして、参加された方全員が、それぞれ道具を使って作ってみる、実践形式で授業を体験できる、というもの。
 
 まずは、使用する道具に関する説明から開始。2枚目の写真では、「差し金」の使い方を説明しているところです。
 この「差し金」という名前は知らないまでも、見たことはある方が大部分でしょうか。あのステンレス製の、直角に折れた形で、一辺が短く、一辺が長くなっている、あの定規です。
 
 なぐり(金づち)を使っての釘打ちの作業。
 「やる事」自体は、容易に想像がつく事とは思いますが、まずは、講師の先生が説明をしてお手本を見せます。ただ打つだけではなくて、そこにはいろいろとノウハウが存在するからです。
 
 写真の参加者の方、格好がサマになっているというか、手慣れた印象を感じ。けれど「経験はほとんどない」とのこと。
 凄いですよね〜。


 
 カメラワーク・テレビカメラの動きは、やはり動画の方が解りやすいですよね。
 そこで今回は、「オープンキャンパス 体験入学」での、音楽番組本番中の様子を、動画でご覧いただきましょう。
 
 ちょうど、楽曲のイントロの部分。出演者の下手(ヘタじゃなくて(笑)シモテ・・向かって左側の事)に美術セット(トラス)が置いてあるのですけれど、そのおよそ10センチメートル手前を、クレーンカメラのレンズが通過していきます。
 
 もちろん、常にどんな場合でも、被写体の近くにレンズを近づけるのが良い、というわけではなくて、ケースバイケース。言うまでもなく、遠ざけた方が良い、ということも頻繁に訪れるわけです。
 今回のこのカメラワークの場合は、使用しているレンズの特性も関わって、「トラスの際」を通過させた方が、インパクトのあるカメラワークになる、ということ。
 その後のカメラの動きも、スムーズですよね。

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 テレビモニターが沢山並んでいたり、ボタンやツマミなどが並んでいて、やや薄暗い雰囲気。一見すると、当ブログで比較的頻繁に登場する「サブコントロールルーム」のように見えるかも知れませんが、違いましてね。
 写真はいずれも、「On line Room」映像編集室なのです。
 
 東放学園専門学校 オープンキャンパス 体験入学。「体験」は、このテレビスタジオ以外でも、各学科いろいろな場所で、「体験」できるわけです。
 
 はい、また例によって、前置きだけでおよそ半分を使ってしまっていますが(苦笑)、今回は、その1つである「映像編集体験」の様子を、ご覧いただきましょう。
 
 「映像編集体験」は、放送技術科の体験コースの1つ。写真の映像編集室を使用して、実際に編集してみよう! というわけです。
 テレビスタジオ同様、もちろんこちらも、在学生のスタッフを中心に、操作方法などを丁寧に説明。
 もう本当に、何も解らなくても、まったく心配いりませんよ!! 初めてでも安心。
 映像作品を、ちゃんと作り上げることができるのです。