この雰囲気の写真、うーん、ちょっと久しぶりですね。
今年の4月から、それまでの、やや手狭となっていた場所から、新たに広い場所へ移動した「テレビ美術科」専用の作業工房「Design Room」。
まあ、その詳しい様子は今後ご紹介することにしてですね、今回、ご紹介するのは、オープンキャンパス 体験入学 「テレビ美術科 大道具制作」でございます。
この「大道具制作」体験は、文字通り、実際に使用するテレビ番組の美術セットの一部を製作してみよう!がテーマでして、参加された方全員が、それぞれ道具を使って作ってみる、実践形式で授業を体験できる、というもの。
まずは、使用する道具に関する説明から開始。2枚目の写真では、「差し金」の使い方を説明しているところです。
この「差し金」という名前は知らないまでも、見たことはある方が大部分でしょうか。あのステンレス製の、直角に折れた形で、一辺が短く、一辺が長くなっている、あの定規です。
なぐり(金づち)を使っての釘打ちの作業。
「やる事」自体は、容易に想像がつく事とは思いますが、まずは、講師の先生が説明をしてお手本を見せます。ただ打つだけではなくて、そこにはいろいろとノウハウが存在するからです。
写真の参加者の方、格好がサマになっているというか、手慣れた印象を感じ。けれど「経験はほとんどない」とのこと。
凄いですよね〜。