写真はどれも、テレビスタジオでの実習。学生が集まって、コードのような物を手にしている様子がご覧いただけるかと思いますが、
これは、たとえば、マイクロフォンとミキサーなどを繫ぐための、大事なケーブル。
授業は、放送芸術科の「スタジオ番組制作」。前回は、10月13日に紹介した授業です。
いったい、何をしているのかというと、「8の字巻き」という、ケーブルの巻き方トレーニング。
ケーブルの座屈や、その原因となる過度な撚れを防止するための、巻き方なのです。
将来、ディレクターや作家、タイムキーパーなどを目指している学生にとっては
あまり関係ないように感じますが
「技術を知る」「他のスタッフの役割を知る」という観点では、重要な知識の1つなのです。
連携を深め、変貌を遂げ
2012年11月7日 学校の様々
大勢が幸せで楽しく!
2012年11月6日 学校の様々
ドレスを着た女性・強く照らす照明、そして、よーく見るとクラッカーが舞う・・・
いかにも祝福されている二人という光景・・・。
最近の流れで言えば、ドラマ実習の1シーンのように見えないこともないですけれど、これは本物!
実はですね、本校の放送芸術科を担当させていただいている、ある職員の結婚式パーティー。
先週の土曜日。大勢の卒業生と現職員・以前職員をしていた人が沢山参加! ということで
「学校」や「学生」を紹介しているブログですけれど
紹介させていただく事といたしました。
当ブログ、卒業生も大勢、ご覧になってますしね。
言わずもがな、「お祝い事」というのは、ホント、良いですよね。
幸せな二人を観ていると、その場にいる全員が、幸せになれる・・・
みんなが楽しそうで、いつかは自分も・・・
なんて、一層、明るく前向きに今後を見渡すことができるのですよね。
ということで、パーティー参加者全員で、記念写真を。
新郎が職員となってからの元職員TA、そして本校に所属する現職員TAの人のみ
名前を紹介させていただきましょう。
写真左からざっくりと、伏見・吉永・植松・鎌田・大橋・中川・副島・加藤玲奈・塩浜
中央付近から、髙津・深澤・古谷・下田・萩原・堀内・加藤諭・平野・景利・永井・田塚・横田・太田
月野木校長・桃沢・中村・田辺・宮原・塩田・佐藤・嶋田・浅尾・岩谷・乃一・たい焼きの岡崎
そしてそして、笹原と新婦の二人でございます。
(写真をクリックすると、大きく表示されます)
「清掃作業」、「美術セットの建て込み」と続けて紹介して
今回は、大きく分けて3つの作業それぞれ。
これも、都内の公園でのロケーションを数日に渡り行い終えた、翌日の出来事「ドラマ制作2012」です。
まずは、左上の写真から。
校舎の裏の一部を利用しての、ちょっとしたロケーション。
学校名が入っているポストの学校名を、ストーリー上の架空の会社名に変えている
美術を担当する放送芸術科の学生です。
右上の写真、撮影準備中の放送技術科のカメラマン
そして、担当職員の本学園の倉谷顧問と、担当ディレクターの様子。
左下の写真は、公園でのロケーションで「街の音」「周囲の音」などを沢山収録してきた
放送音響科の学生と、その職員。
収録してきた音を、PCに取り込んで、音のチェックをしているところ。
最後、右下の写真は、美術セットの建て込みが終わったスタジオ。
借りた物や、学生それぞれが家から持って来た「小道具」などの装飾品を並べている様子。
このように、同じ1つの「一日」でも、方々で沢山の学生が
ドラマ収録やその準備に、勤しんでいるわけです。
ロケーションの写真、他にも沢山あるのですが
その紹介は、オイオイということにさせていただきまして(シャレではありませんけれど)
大勢の学生が参加しての、本格的実習授業「ドラマ制作2012」は、先に進みますが・・・
写真2枚は、ロケーションから戻った明くる日の様子。
バケツがあったり、雑巾を持っているのがご覧いただけるかと思います。
何をしているのか、というと、
ロケーションで使用した機材やケーブルなどの清掃作業をしているところ。
土で汚れたり、雨に降られたりしましたからね、かなり汚れているわけでして
「次、使う人に失礼だから」これは当然でして、土や砂ホコリ、そして湿気は機材には大敵ですから
綺麗に掃除をしているのです。
感謝の気持ちを込めながら、しっかりと丁寧に。。。
(写真をクリックすると、多少大きなサイズで表示されます)
引越し・原状復帰です
2012年11月1日 学校の様々
「放送技術科」だからと言ってですね
常に機材機材と、機材の使い方ばかりを勉強しているわけではなくて
むしろ、学生時代にしか勉強というか経験できない事も、学ぶ必要があるのです。
この授業、最終的には作品を完成させる、というのが目的ですが
ただ撮影をしたり編集をしたり・・・という技術的な部分だけではなくて
企画や作品の構成を考えたり台本を書いたり、リサーチをしたり撮影許可のお願いをしたりという
つまり、制作的な作業も勉強して経験します。
なぜならば、少なくとも、制作系のスタッフの一連の作業や、その背景にある苦労だけでも知る
これは、将来技術職に進む学生だからこそ、とても大切な事だからです。
それぞれの写真は、グループ毎に分かれて、作品の企画会議を行っているところ。
言わずもがな、みんなで意見を出し合うということも、大事ですね。
本校には、それぞれの志向にあった学科科目の他、所属する学科に関係なく
様々な役割・ジャンルにおける、グローバルな知識を習得できる授業もあるのです。
今回紹介するのは、沢山ある、そのような授業の中の、その1つ
「ドラマ講座」でございます。
この授業、今回は特別ゲストをお招きしての内容。
株式会社TBSテレビ ドラマ制作部 参与 清弘 誠 氏です。
清弘氏は、ドラマの、特にディレクターとして、長年に渡り活躍されてきた方でして
1986年の「男女7人夏物語」「塀の中の懲りない面々」
そして、「AD・リターンズ-1人の女も幸せに出来ない男にラブストーリーが演出できるか!」
最近では、「渡る世間は鬼ばかり 二時間スペシャル」・・・
携わったものは、もちろん、ここには書ききれない程の、作品数なのです。
聞き入る学生は、将来、カメラマンや編集マンなどを目指す、放送技術科の学生達。
これらの、それぞれの写真をご覧いただければ
学生の熱心度は、あえて説明するまでもないでしょう。
「勉強になる」という一言では済まされない、素敵なお話を伺いましたけれど
まあ、慎んで、内緒にしておきましょう。
そして、「ベース」と呼ばれている部分。
一口に説明するのは、ちょっと大変なのですが
撮影された映像を調整・収録したり、収められた音を調整したり
それらをディレクターが確認しながら、各スタッフに指示を出し、演出をしていく・・
という部分・システムです。
一段目左の写真。右に置かれている各機材に向かっている学生。
一段目右の写真が、ディレクターとタイムキーパー(TK)の学生。放送芸術科の学生。
二段目左の写真は、映像ベース。映像モニターやVTRなどが置かれている部分。
放送技術科の、VE(ビデオエンジニア)を担当する学生。
二段目右の写真は、カメラ(レンズ)のアイリス(絞り)を制御している様子です。
下段左の写真は、音声ベースを脇から。放送音響科の音声担当。
右の写真同様、手の指の先には、収録される音量をコントロールするツマミがあるのです。
これに、10月6日に紹介した照明のスタッフが加わり、ベースの機能と作業が構成。
出演者の想いや、様々なスタッフの意気込み。
このような「気持ち」を「結晶化」させる
つまり、実際の「形」に変えていく、大切な部分なのです。
一見、ダイナミックチェンジには見えない「東放学園」のサイン。
けれどもしかし、よーく観ると、フォントがシャープなデザインに。
そして何と言っても、以前の白色ではなく、黄色の光。
「赤・緑・青」の三原色LEDを光源としたサインに変わりました。
実は、リニュアル工事終了を前に、「東放学園の色」の調合・確認作業が行われたのでして
上段右は、担当業者の方がPCを使って、色の調合を行っているところ。
下段左の写真は、左から、学校法人東放学園の理事長
次いで、学園広報の職員とサインの担当者の方
そして、カメラを構えるのは、今回のリニュアル工事を担当した、本校職員でございます。
下段右の写真。PCの画面を撮影したものではなくて、実際に、光が灯るサインを撮影したもの。
光の三原色なので、どのような色でも、調合可能なのです。
さて、今後、どのような色に灯るのか。楽しみですね。
一色だけではないかも!? 知れませんしね。
スポーツ大会!その4
2012年10月24日 学校の様々