少なくとも、苦労だけでも

2012年10月31日 実習風景,放送技術科

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「放送技術科」だからと言ってですね
常に機材機材と、機材の使い方ばかりを勉強しているわけではなくて
むしろ、学生時代にしか勉強というか経験できない事も、学ぶ必要があるのです。
この授業、最終的には作品を完成させる、というのが目的ですが
ただ撮影をしたり編集をしたり・・・という技術的な部分だけではなくて
企画や作品の構成を考えたり台本を書いたり、リサーチをしたり撮影許可のお願いをしたりという
つまり、制作的な作業も勉強して経験します。 
なぜならば、少なくとも、制作系のスタッフの一連の作業や、その背景にある苦労だけでも知る
これは、将来技術職に進む学生だからこそ、とても大切な事だからです。
 
それぞれの写真は、グループ毎に分かれて、作品の企画会議を行っているところ。
言わずもがな、みんなで意見を出し合うということも、大事ですね。
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