それではここで、最近アップが滞っていた動画をご覧いただきましょう。
今回と次回で紹介する動画は、2012年度の「番組制作演習」の様子。
 
この授業をごく簡単に説明すると、東放学園専門学校の全学科の2年生が参加して
およそ3ヶ月に渡り、番組制作・模擬放送を行う実習授業です。
今回の動画は、そのカメラリハーサル直前の様子。
出演者に説明するフロアーディレクター、そして出演者にピンマイクを付けているフロアー音声
その背後で、細かく修正を行っている、照明や美術のスタッフなど。
もちろん、ここに写るのは、全員が学生です。
 
ちなみに、この慌ただしさは、まるで現場の本物と同様。
各スタッフが、真剣に、あるいは合理的に仕事をこなそうとすれば
こうなるのが、むしろ必然なわけですね。 

本番!の春

2013年4月23日 学校の様々

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校舎の全景を紹介したのは、前回は1月15日
この時は、大雪が降った翌日の様子を紹介したわけですね。
ここをクリックしていただくと、ほぼ同じアングルでの写真が見られるので
ぜひ!見比べてみてください。
 
授業が始まって1週間。このところは、すっかり春本番。
暖かくて気持ち良くて、屋内に入るのがモッタイナイな、って思いますよね〜。
自然の色が鮮やかな、素敵な光景も観察されて、何だかこう、気分が高揚する感じ。
今週に入って、校舎の前の植栽は、ツツジが満開。
カラフルで、フワフワ・ワクワクの、この時期ならでは!の光景です。

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ここ数日間、昨年度の、少し前の授業の様子を紹介していましたが
先週から、2013年度の授業、既に開講しているわけでございます。
そして、実習授業多めでお伝えしている中、今回は、「座学」。
いや、「ザ!学!」というイメージに近いでしょう。まあ、1/3はダジャレですけれど(笑)。
 
紹介する授業は、ある学科のある学年のある授業「◯◯◯◯論」。
今後を考慮して、ネタバレになると面白くないですからね、謹んで内緒にさせていただきますが
いくつかのグループに分かれて、何らかの紙を覗き込んでペンを持って
積極的に手を挙げる学生もいて、そして、笑いもあり、真剣な表情もあり。
 
実は、この内容のテーマは、学生へも特に告げられぬことなく進行するのですが
最後に、目的や意義・理由が、担当講師より享受。
それらを拝聴し「いや〜、・・・なるほど!」と、強く感じたしだいでございます。

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放送芸術科の実習授業「スタジオ番組制作」の最終課題、音楽番組制作。
シリーズの最後は、カメラマンを担当した学生達の様子です。
 
お伝えしている通り、この実習は放送芸術科の授業。
この授業の今までの課題によっては
放送芸術科の学生自らが、カメラマンを担当するということもありましたけれど
さすがに音楽番組のカメラワークとなると、相応のテクニックが必要ですしね
ディレクターを担当する放送芸術科の学生が要求するカメラワークを
しっかりと実現してあげなければならない。
ということから、放送技術科の1年・2年の学生、そして
長年に渡り現場で活躍してきた、本校の倉谷顧問や担当職員などで
交代して、音楽番組全16作品のカメラマンを、担当しました。
 
写真をご覧いただければ、多言は無用でしょうね。
気持ちが表情に、そして姿勢に、にじみ出ているのです。

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カメラリハーサルなどを終えた後は、いよいよ本番。
「終えた後」と書きましたけれど、各々の作業終了を待って・・・ではなくて
各グループ共に制限時間があってですね、時間になると始まる、つまりは「生放送」形式。
「ただやる」だけではなくて「効率良く進める」という力も、求められるわけです。
 
そして、出演者を担当するのも、グループ違いではありますが、同じ学科の学生達。
美術も担当して、もちろん制作全般の勉強もして、出演者も経験。
ミクロでコアな「何かだけ」ではなくて、非常に多元的に、制作を体得していきます。

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特に、前回紹介したフロアディレクターは、出演者に直接する仕事も担当しますからね
出演者という立場を経験すると、フロアディレクターに対して
「何かを望む」場面というものが、当然出現するのでして
この「望む」が、今後そして将来に役立つ気持ちに繋がります。 
 
そして、下の2枚の写真。
この2人の衣装の一部は、ナント!!スタッフの学生による手造りなのだそうで。
こうなると、出演者の学生も、気合いが入るでしょうね。
 
美術・衣装・ディレクターなどなど
威力を発揮する方法や手段というのは、沢山あるわけですが
いずれも共通しているのは、「大切な経験」である、という事。
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左上の写真は、リハーサルの合間に、出演者に進行や動きの指示をしている様子。
そして、いよいよ本番開始!
右上や下の2枚の写真は、本番中のフロアディレクター。
必要に応じて、しっかりと声を出したり
あるいは、手や「カンペ」を使って指示を出したり・・・という様子。
 
写真はいずれも、入学して1年もそろそろ終わりという時期の、今年1月頃のもの。
ご覧いただくと解りますが、随分とプロっぽくて格好が良くなって「サマ」になっていますよね。
学生によっては「生まれて初めてテレビスタジオに入った」というタイミングから、僅かおよそ3ヶ月。
しっかりと、成長しているのです。
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放送芸術科には、大別すると
ディレクター・作家・タイムキーパー・マネージャーを志す学生で構成されていて
日頃、勉強に経験に勤しんでいるわけです。
たとえば、ディレクターとマネージャーは、仕事の手段も関わり方という観点では、随分と違いますが
より良い演出を遂げること、そのために出て演ずる俳優やタレントの方々のマネージメントですから
目的は、ほぼ共通していて、すなわちそれは「より良い作品を創る事」にあるわけです。

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この実習は、放送芸術科1年生が全員履修する授業としているのは、そのため。
志望違いの全員が、番組制作に必要な知識や手段を体得しよう、ということのです。
 
今回は、その中の「フロアディレクター・アシスタントディレクター」を担当する学生を。
 
左上の写真は、ディレクターとフロアディレクター、担当職員との打合せ中の様子。
番組内で使用する物の配置や見せ方など、より良く見せるための吟味です。
右上の写真は、技術打合せ中の様子。
ディレクターをフォローするように
同じく番組内で使用する「フリップ」を、カメラマンなどのスタッフに見せている様子です。

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前回に続いて、「スタジオ番組制作 音楽番組」。
上の写真は、カメラリハーサル中の、サブコントロールルーム。
全20式のテレビモニターのうち、今回は使用するものしか映像が出ていませんけれど
全面に見えるのが、モニターウォール。
 
それに向かっているスタッフは、左下の写真。
手前から、TD(テクニカルディレクター)・ディレクター
その左には、TK(タイムキーパー)と、フォローする職員と、音声のミキサーを担当する職員です。

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通常、サブコントロールルーム(サブ)で仕事に従事する、制作系のスタッフとは
数多くのスタッフの頂点に立つ、ディレクターのみであることがほとんど。
けれどもしかし、この授業は少々違いましてですね
解りづらい写真で恐縮ですけれど
出演者の名前や歌詞など、画面上の文字情報を送出するCG(TELOP)のスタッフ、左下の写真
そして、BGMや歌の部分の楽曲を送出するSE(サウンドエフェクト)のスタッフ、右下の写真
これらも、技術系ではない放送芸術科の学生が担当。
本来の志望職種ではない、様々なスタッフの仕事にチャレンジすることで
各スタッフの役割を理解して、視野を広げる事に繋がるのです。
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あの〜、タイミングを逸したシリーズというわけではないのですけれど
まあ、それに準じた内容ということで(苦笑)。
「ドラマ」で終わっていた、放送芸術科1年生の「スタジオ番組制作」。
今年に入って1月には、最終課題の「音楽番組」に突入しました。
 
上の写真は、全16グループそれぞれの16作品の中の、あるグループの本番中の様子。
音楽番組と言っても、単純に歌手が歌うだけではなくて
司会者と出演者とのトークのコーナがあったり、バラエティー的なコーナーもあったり。
学生それぞれが、試行をこらして、番組内容を考えていきます。
 
そしてこの授業のハイレベルなところは
美術セットの細かな部分も放送芸術科の学生がデザインして、自ら、作っていくというところ。
まずは、それらの学生の活躍の模様を、ご覧いただきましょう。

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少々説明させていただくと、上段中央と右の写真。
これは、歌手の立ち位置と、背景や美術セットとのバランスをとっている様子。
カメラ位置に立って、つまりはカメラ写りを気にしながら、調整していきます。
 
下段左の写真。これは、トークのコーナーで使用する紹介グッズのレイアウトを決めている様子。
これも、ただ並べるだけではなくて、カメラ写りとその縦横比を考慮しながら、綺麗にカッコ良くです。
  
そして完成した美術セットが、下段中央と右の写真。
16パターンの美術セットがありましたが、寒色系と暖色系のデザインを代表して、2つを紹介です。

日頃から、当ブログをご覧いただいている方でしたら、既にお解りかとは思いますが
紹介する内容は、即時的なものとそうではないものの2つあってですね
特に時候が絡むものは、すぐにお伝えしていて
相対的にそれに関わらないものは、結構時間が経ってからお伝えする事も多いわけです。
するとですね、稀に、いや、結構頻繁に
紹介するタイミングを逸してしまうこともありまして・・・(苦笑)。
・・・と言うことで、今回もその典型。
3月の中旬にあった「卒業祝賀会」。ここでは、ただ歓談するだけでなく
ビデオの上映もあってですね、祝賀会におけるメインイベントでもあるのです。

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この「祝賀ビデオ」ですけれど、入学式から始まり、1年次2年次の数多くのイベントなどを通して
学生の様々な表情を、ビデオアルバムにして上映する、というもの。
ただ、上の大きな写真をご覧いただくと解ると思うのですが
よーく見ると、写っているのは、袴姿の学生。
この祝賀会の数時間前に行われた卒業式の様子まで、網羅されているのです。
業界用語では「撮って出し」なんて言いますけれど
編集を担当する1年生と職員が、卒業式の後から祝賀会の開宴までの短い時間で
作品を完成させているわけです。
 
笑いあり涙ありの、まさに、感動作品です。

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グリーンガイダンスがどんなに楽しいか
グループリーダーがどんなに元気か
ホテルの朝食がどんなに美味しいか
そして、自己表現がどれほど大切なのか・・・
これらを象徴する写真が、今回の1枚目(笑)。ある、グループリーダーの、勢いあるワンショットを。
 
「グリーンガイダンス」2日目は、ホテルから程近い牧場での、レクリエーションでございます。
(下のマルチ画像、クリックすると拡大表示されます)

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今年の春は暖かい日が多くて、ここ数年では、特に桜の開花の進行が速かったですよね。
それでちょうど良かったのが、群馬県内の山の中腹にある、この牧場の桜。
満開直前の状態で、我々を向かい入れてくれました。
この場所は、もう何回も訪れていますけれど、ここまでの、最高の行楽日和というのは
もしや、初めてかも知れないと思う程です。
 
こちらもでも、グループリーダーによって考えられた、学科やクラス独自のレクリエーションが進行。
この2日間を通しての、様々な催しによって
行動を共にしてから、わずか3日目とは、到底考えられないくらいの光景が、観察されますよね。
誠にツキナミや表現で恐縮ですけれど、グループリーダーも新入生も
今後も忘れる事がない、素敵な想い出になったでしょう。
 
さあ、これもツキナミ表現ですけれど
この初心の気持ちを大事にして、2年間、しっかりと前に進んでいきましょう!
そして、グループリーダーの皆さん、大変お疲れさまでした。
ありがとうございました!!

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東放学園専門学校 宿泊研修 「グリーンガイダンス」。
新入生の皆さん、沢山の夕食を召し上がっていただいた後は
笑いアリ、どきどきアリの、レクリエーションでございます。
 
それまでの、ほとんどが前だけを向いて、互いに向き合うことなく過ごしてた新入生も
今後の学校生活では、前も向き横も向き、時にはお互い手を携えながらの前進。
「仲間と一緒に」
そのきっかけというかスタートとなるのが、このレクリエーションと言って良いでしょうね。 
 
それぞれの写真、所々に写る青いウインドブレーカーを着ているのが
各クラスに3〜4名の担当となっている、2年生の「グループリーダー」。
新入生を引き込み、そして先に導く、大切な役割を負う、先輩達なのです。

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そして、今回のオリエンテーション中の、いろいろなゲームなどを考え
事前に入念な準備をして、この場で上手に進行するのも、グループリーダー。
1年前とは180度、立場が変わって、文字通りのリーダーシップを取るわけです。
グループリーダーの学生に限った事ではないですけれど、成長著しい!!ですよね。
 
そんな先輩達のお陰で、それまでは緊張大多数で、表情が硬かった新入生ですけれど
和やかになり、笑顔が沢山観られるようになって
どの学科どのクラスも、レクリエーションは大成功!でした。
(マルチ写真、クリックすると拡大表示されます)

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このブログでの、学校周囲の風景というと
大抵は「杉並わがまち クリーン大作戦」の清掃美化活動の写真が多いのですが
今回は違って、観光バスが並んでいる、学校前の様子。
入学式、学校でのオリエンテーションに続いて
東放学園専門学校 宿泊研修「グリーンガイダンス」へ、いざ出発!!
 
学生によっては、入学式前から既に顔見知りという昨今ですけれど
クラスという単位での、本格的な行動は、これが初めて。
上段左の写真、バスの車中では、やや緊張した雰囲気ですね。
 
研修場所のホテルに到着して、まずは、「開講式」。
学校長やホテルの方などのお話の後に、グループリーダー代表からの言葉。中段左の写真です。
 
その後は、学科やクラス毎に分かれての、オリエンテーション。
カリキュラム・履修方法のガイダンスの他
これからの、就職に向けた2年間の過ごし方や心構えについても、じっくりと。
ただ、勉強すれば良い・練習すれば良い、これだけが学校生活ではありませんしね。
(マルチ写真は、クリックすると多少大きく表示されます)

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3月の卒業、4月の入学。
そして、それらをオーバーラップするように、新年度を迎えて、1年生は進級。
今回紹介するのは、東放学園専門学校「1学年 表彰式」でございます。
成績優秀であることはもちろん、周囲の学生への良い影響力・リーダーシップ
学校への貢献度、加えて結果的に現れる職員の知名度も、選考の理由に。
まあとにかく、対象者が大勢いてですね、選考するのが大変、と言っても過言ではありません。
 
ということで、各学科を代表するように、9名のマルチ画像とさせていただきました。

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2年間の学生生活の過ごし方、威力発揮の方法とは、100人いれば100通りあるわけで
頑張り方は沢山あって良いのです。だから必ずしも、全員が表彰される必要もない。
ただ、最も重要なのは、その先をどれだけ意識するか。
つまり、就職・就業への意欲、今後、社会に出て、どれだけ活躍するか
このような目的をいかに強く持つか、ということ。
今回表彰された学生に限らず、非常に多くの学生が、その意識を強く持っている・・・
これが、本校の特徴でもあります。
 
それらの代表・象徴という意味も含めての表彰。
皆さん、おめでとうございます!!

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