新2年生の学生が真剣な表情で立っています。
これからいったい何が行われるのでしょう。
2014年度の表彰式です!
成績はさることながら、学校への貢献度、後輩やクラスメイトへの影響力、
クラブ活動やイベント、コミュニケーション能力など様々な面で力を発揮した学生が選出され、
優秀賞、精励賞、努力賞が総勢40名ほどの学生が
各賞、賞状と記念品が月野木校長から手渡されました。
上記学内表彰の他に、東京都専門学校のスポーツ表彰も行われました。
サッカー代表として沖縄や海外での交流試合で選抜メンバーとして抜擢されたことを表して
社団法人東京都専修学校各種学校協会から表彰されました。
この表彰をバネに、2年生になっても、ますます学業やスポーツ、イベントなどで
活躍してほしいと思います。
(omayu)
学生全員が優秀。さらに一層!
2015年3月21日 学校の様々
東放学園専門学校の5学科それぞれの代表学生に対する、卒業証書の授与の後は
2年間をもの凄く頑張った、優秀な学生に対する、表彰状の授与です。
優秀者に対する常套句としては「人物・学業ともに優秀で・・・」となりますが
優秀さ、とは、100人いれば100通りの優秀さがあって良いし、故に、そこには、色々な姿がある。
言うまでもなく、頑張り方は人それぞれで、本来であれば、順位は付けがたいものですよね。
本校の学生は、美辞麗句ではなくて、本当に全員優秀。紛れもない事実です。
ですから、この場で表彰を受ける学生は、さらに!より一層!頑張った学生。
そして、頑張った学生全員の、代表者なのです。
もちろん、上の写真で掲載させていただくのは、表彰者の一部でして
実際には、20名を超える、大勢の学生が表彰されました。
その後は、学校長や、来賓の方からの、励ましの言葉。
卒業式の最後は、卒業生全員を代表して、放送芸術科の学生による話。
この2年間の努力や、意気揚々と過ごした学生生活を振り返って
そして、間もなく迎える社会人となる事への決意。そして今後への手向ける気持ちなどを
しっかりと表明して、宣誓したのです。
まさに走馬灯のように
2015年3月18日 学校の様々
学校職員という仕事をさせていただいていると
「1年って、あっと言う間」「時間が過ぎるのが速いな」
と、最も強く感じるのが、卒業式。
上の写真のように、学生さんから見る、壇上の職員は
もしや、毎年のルーチンワークをやっているように見られるかも知れませんが
卒業を迎える学生の、この2年間の様々を、その光景を
走馬灯のように、しっかりと頭の中で感じながら、過ごしている大切な時間なのです。
さあ、職員の感は置いておくとして(笑)
都内の、ある有名なホールで行われた「東放学園専門学校 2014年度 卒業式」の様子。
下の5枚の写真は、卒業証書の授与を受ける、各学科の代表学生達。
もちろん、学生さんそれぞれも、走馬灯の様に流れる2年間の様々を
噛み締めるように、感じているのでしょうね。
前回紹介した写真の中で、もう1つのポイント。
立体的に見えている「テレビ美術科」というタイトルですが
これは、実際には立体ではなく、立体に見えるように描かれている絵なのです。
どのようにして描かれているかは、そうですね、内緒にしておきましょうか(笑)。
ところで、お伝えしているテレビ美術科「卒業制作展」。
今回の上の写真をご覧いただくとお解りになると思うのですが
期間中の毎日、大勢の一般のお客様がお見えになりました。
ありがとうございました。
そして、今回の作品写真、2段目から下の12枚ですが
この卒業制作展で、見事に「最優秀賞」に輝いた作品。
これもミニチュアモデルですけれど、
学生自らが、仮想のテレビ番組を設定し
「もしそうであれば、こんな美術セットのデザインが良いのではないか」
という目的で、製作されたものだそうです。
三階構造で、一階層ずつ、丁寧にミニチュアされているのはもちろん
外の植栽まで、細かく作り上げられている様子が、ご覧いただけるでしょうか。
テクニックだけでなくて、発想力も素晴らしいですよね。
毎年開催されている「卒業制作展」。
さて、来年もまた、沢山の素敵な作品が飾られる事でしょうね。
2年間の頑張り!2年間の上達! 成果発表の場!
来年も期待したいですね。
(写真撮影:Y.MANA)
紹介している、本校テレビ美術科が主催している「卒業制作展」。
写真に載っている作品は、何らかのミニチュアが多いですよね。
もちろん、日ごろの授業でミニチュアだけを製作しているわけではないのですが
通常の大きさの美術セットを、デザインしたり製作したりする技術や知識があるからこそ
そのミニチュア版も製作できる。
また、小さく細かく・・・と言う緻密な作業が、実際の大きさでの、丁寧度や作り込みと言った完成度に影響する。
つまり、ミニチュアも実際も、その技量は相関関係にある、と言って良いのでしょうね。
今回のポイント、いや、絞りきれませんけれど、下の写真の「欄間」。
本格的な和風建築の和室の、フスマのカモイの上、天井の下にあたる部分。
通常は、一枚板を彫刻しての製作ですが、こちらは、何と!発砲スチロールに塗装して・・・の製作。
長年の、伝統の手法には、絶大な緻密さもある一方で、それが合理的な手段であったわけです。
それをあえて、違う方法で製作するというのは、返って難しさも伴うのですから
そこからは、意気伴うチャレンジ精神を感じるのです。
さて、今回は学校を抜け出し、東京は調布市のホールギャラリーの会場から。
お伝えするのは、テレビ美術科の学生が主催する「テレビ美術科 卒業制作展」の様子です。
「制作・映像・音声・照明・美術」と
テレビメディア系スタッフ系の「もの創り」に携わる学科をほぼすべて網羅している本校。
その中でテレビ美術科は、デザインから道具・美術セットの製作
そして建て込みなどを勉強しトレーニングしているわけですから
文字通り、もの創りを目指す最たる学科と言って良いですよね。
入学直後の、知らないしやった事もない、に近い状態から、卒業を迎えるこの3月までの
言わば、上達度というか完成度というか、プロフェッショナルな「職人」への進捗度というか・・・。
それらの、つまり大切な披露の場、という事になるのです。
素敵な作品の、各々に対する私の拙い説明(笑)は、極力減らして
今後、数回に分けて、全員とは行かぬまでも、多くの学生の沢山の作品画像を、ご覧いただきましょう!
デッサンあり、造形あり、CGデザインあり、美術セットのミニュチュアあり・・・と、
作品の表現方法は多種多様。緻密に製作されたものを、小さい写真だなんて、申し訳ないのですが
写真をクリックしていただくと、拡大表示されますので、ぜひ、じっくりとご覧ください。
前回の投稿から、間が空いてしまいましたが
東放学園専門学校の、放送芸術科・放送技術科・放送音響科
照明クリエイティブ科・テレビ美術科の、全5学科の2年生が参加しての
本格的実習授業「ドラマ制作 2014」。
2年生に進級し、すぐに制作準備をスタートさせ
制作・演出などを担当する放送芸術科の学生を中心に数か月に渡り、準備を進めました。
そして、通常の授業期間が終わり、8月に入って、収録の事前準備が本格化。
上の写真「ロケーションハンティング(通称:ロケハン)の最中の様子です。
なお、ドラマ制作に関しては、左下のカテゴリーから「ドラマ制作」を選択していただくと
まとめて表示されますので、ぜひ、ご覧ください。
前回に続きまして、テレビ美術科学生の、活躍の様子。
一通り、出演者の背景などになり得るパネルが組みあがると
次に欠かせない作業が、細かい部分の造作や修正など、つまりは吟味して完成度を高める事。
上の写真をご覧いただくと、何かを剥がし、ハサミを使って何かを貼っている様子。
これは「目張り」と言って、パネルの各部材を塗った塗料と、同色で塗られているテープ状のものを
組合せ接合された際に、必然的に生じる境界線の上に貼っていく作業なのです。
上の下段の左右の写真を見比べていただくと、解ると思うのですが
ちょうど貼られた黄色のライン、右の写真では、ほとんど目立たなくなりましたよね。
この様な、一見してよく解らない細かい部分にも、気を配って作業することによって
全体としての完成度が上がり、洗練された美術セットになるわけです。
そして、背景のパネル以外にも、デザインされた道具や部材などを持ち込んだり、配置したりして
美術セットの建込みは、そろそろ終了!
完成した全体像は、今後、ご紹介させていただきます。
午前中に就職セミナーを終えた午後は
メディア・放送系業界の各企業の担当者をお迎えしての「企業説明会」。
どんな会社か?どんな仕事をしているか?どのような人材を必要としているか?
そして、この業界で働き活躍するためには、どのような心構えが必要か?・・・という話も。
もちろん、それまでの就職に関する授業によって、学生も意識をしたり自覚したりしている筈ですが
その世界で働いている人からの、いわゆる「生の意見」ですから
従来のそれらとは、また少し違った心構えができたでしょうね。
各企業から説明に来ていただいた方の中には、本校の卒業生も多数。
「自分の就職活動などは、どうだったのか」などなど、数多くの大切な話を、してくれたわけです。
この先の「就職」「就業」に向けて、さらに強く導くものになったに、違いありません。
緊張はもちろんですが
2015年2月9日 学校の様々
ただ、一方的に話を聞くだけのセミナーではなく、挨拶をしたり、面接に繋がるトレーニングをしたり。
けれども、写真をご覧いただくと
緊張している姿というより、意気感じる楽しそうな光景が多めですよね。
実際の就職活動や面接試験などでは、まあ、緊張するでしょう。緊張しないわけがない。
しかし、意欲的・能動的・活動的な気持ちの先にある緊張と
そうではない、萎縮している緊張とは、それを観ている相手、例えば面接官にも
その違いが解ると思うのです。
「緊張はしているだろうけれど、それで?あなたはどんな方?」・・・と。
今後の人生のための、一大決心ですし、作戦の遂行なわけですから
とにかく、先を見通して、自分を見直して、元気にしっかりと
そうして、前に進んでいく、という気持ちが、大切ですよね。