2012年8月 のアーカイブ

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さて、引き続いてスポーツというか部活動の紹介ですけれど。
まあ、ほら、オリンピックも開催されていましたしね。旬な話題ということで!
 
前回の、卓球部に続いて、今回はバドミントンです。
梅雨もそろそろ・・・という7月の中旬に、暑い、そして熱い戦いが。
東京都バドミントン大会が開催されました。
 
本学園から出場した7名の選手のうち
本校の放送技術科2年生の女子ペアが!
女子ダブルス1部の試合で、見事!三位!
頑張りましたね!!
賞状を持っている2人が、その学生。
あっ、中央は学生でなく、本校の学校長でございます(笑)。
 
次は、学校対抗戦へと進みます。
期待したいですね!
 
(原稿原案と写真:深澤みすず) 

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学校の日常、学生の様々をお伝えしようとすると、とにかくそれは盛り沢山。
イメージでは1/10も紹介できていないと自覚しているわけですけれど
これでも、時は勢いを持って進んでいき・・・という言い訳を先にさせていただいて(苦笑)
今回紹介するのは、6月末の学生の活躍です。
 
本学園、そして本校は部活動も盛んでしてね
優勝したり入賞したりすることが多いのも特徴。
そんな中で、今回の活躍は「卓球部」!
東京都の専門学校卓球選手権大会で、本校の放送芸術科の学生が含まれる女子団体が見事優勝!
シングルスでは、同じ学生が準優勝、ダブルスでも3位。
同学科の男子もベスト16に入っていて、表彰のオンパレード!
凄いですよね!

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 引き続き、ロケーションハンティングの様子。同じ公園内の別の場所へ移動しています。
「公園」をイメージすると、ほとんどの場合、植栽や木々、土に遊具というふうな、共通のイメージを持つわけで、つまりは大小はあっても、大抵それらの環境は整っている。すると、どこの公園でも、あるいは公園のどこでも撮影するなら一緒、と考えがちですけれど、たとえば、木々や植栽の密度、陽の当たり具合や周囲の細かなシチュエーションによって、少なくとも、芝居の仕方や映像の構図などは変わってくるのです。つまり、ドラマの様々な表現を左右するわけです。
 逆を言えば、実際に放送されているドラマの、その中の公園でのシーンは、そのような吟味の結果によるものなのですよね。
 
 実際のロケーションハンティングまでの間で、もう一度大掛かりなロケハンがありますから、今回は、「この撮影場所であれば、出演者はここに立って・・・この向きに座って」「カメラはこの辺りからかな・・・」「照明はこの器具を使って・・・」というふうに、大まかな雰囲気を掴む作業。
 これが細かな材料になって、台本やカット割りが吟味され、イメージが音を立てるように具現化されていくのです。

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 今日の1枚目の写真は、いきなりバスの車中から。しかも、路線バス。
 中には、もちろん学生が乗車しています。
 大勢で観光バスに乗車というのは、在学中に何回かあるとは思いますけれど、大勢で路線バスというのは、結構レアでしょうか(笑)。
 一見、課外授業ふうですが、ただの課外授業ではなくて、4月から準備を進めている「ドラマ制作2012」のロケーションハンティングの模様です。
 
 今回のロケーション予定地は、学校から路線バスで移動できる範囲にある、都内の某有名な公園。
 到着した時の様子が2枚目の写真。今回は、学生のサポート役として、4名の担当職員・講師が同行です。
 
 早速、ロケーションハンティング(ロケハン)開始。およそ50年前に整備が始まった広い公園。その中の撮影場所として想定される所を1つずつ観察。台本と照らし合わせながらの、確認作業です。

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 さて、続いては、その現場での照明スタンバイの様子。
 天井から吊り下げられている照明バトンに、沢山のライトを仕込んで照明を作り上げるテレビスタジオと大きく違って、こちらは、普通の教室ですからね。天井も高さも普通ですし、蛍光灯があるだけ。ですから、ライトも映像や音声の機材と同様に持ち込んで、照明の環境を「1」から作り上げていきます。
 
 1枚目2枚目共に、照明クリエイティブ科の学生が操作しているのは、「パルサーキット」というスタンドライト。
 これは、放送業界では、「超!有名」な機材でしてね、中継先や簡単なロケーションでは必需品です。
 
 数多くのライトを使って照明を作り上げるのも簡単ではないですけれど、数少ないライトでの作業も、それらとはまた違った難しさがあるのです。

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 先日の8月1日と、8月2日に、中継先の映像・音声の仮設サブコントロールルームの様子、として紹介した内容に続く、今回。
「番組制作演習」中継先の現場の様子です。
 
 比較的静かな仮設サブとは違って、こちらは、出演者もスタッフも沢山な状況でして、活気があって高密度。
 1枚目の写真、左に座るのが出演者役の学生、そのすぐ右に居て、出演者に説明をしているのが、フロアディレクターの学生。
 2枚目の写真は、フロアディレクターが、向かって右手前に居る出演者に、「カンペ」(コメントや指示を書いたスケッチブック)を掲げている様子。
 
 可能な限り出演者に近づいて、指示やお願いをするのは、どのような現場でも必須の事。遠くだと見づらいし伝わりづらい、という当然な理由もありますけれど、番組製作に協力していただくという姿勢の表現でもあるわけです。

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この時期、週末になると、どこかで必ず広く開く花火。
素敵な輝き、織りなす光から沸き立つ嘆賞の想いは
夏の暑さや日頃の諸事を忘れさせてくれたり・・・。
代わってそれらを覆うのは
家族との、友達同士との、あるいは恋人同士との
かつての、そして今の想いや気持ち。

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写真は、7月末の土曜日、立川まつり 国営昭和記念公園 花火大会。
この日は、東京都内だけでも、他に、八王子花火大会 隅田川花火大会も開催。まさに花火ラッシュです。
特に、隅田川花火大会には
本校の、照明クリエイティブ科と放送音響科の学生が
重たい機材やケーブルを沢山持って、スタッフとして参加。
観客や視聴者の方々のために、働いているわけです。
いろいろな立場、大勢の人に、光を放ち送る、花火の祭典です。

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 先日来、断続的にヤンワリとお伝えしてきたのですが、東放学園専門学校 本館校舎は、この夏から秋にかけて「リニューアル工事」。
 授業が少ない期間が中心になりますが、特に学生の皆さんには、少なからず不自由な環境となってしまい恐縮でございます。けれどもしかし、装いも新たに、綺麗な校舎に生まれ変わりますので、どうぞ、ご理解ご協力をお願いしたいと思います。
 
 さて、工事初日の、作業を開始した直後の様子が1枚目の写真。2枚目の写真が、数日後の同じ場所。校舎前にあった植栽の一部を撤去しました。
 一見、校舎の工事なのに?と観察されますが、安全に短期間に工事を行うために、大型重機や搬入車輛などを置く場所を捻出したのですね。
 もちろん、工事完了後は、以前の姿に復元されますよ。

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 プロット(あらすじ)から台本に起こしたり、ロケーション先の候補を考えたり、シナリオハンティングをしたり・・・と、着々と準備を進めている「ドラマ制作2012」。
 前期の授業期間中は、主に放送芸術科を中心に取り組んで来た実習授業も、今回お伝えする会合を境に、定常的な授業が終わったこれからは、参加するすべての学科に、収録に向けた準備が波及していくわけです。
 
 ということで、この日のドラマ制作は、関わる全学科が集まっての、全体会議。
 これからの具体的な準備やロケーションに向けた説明などが、本学園の倉谷顧問などから。1枚目の写真です。
 次いで、この時点での台本が全員に配られ、それをまずは簡単に目を通す作業。これが2枚目の写真です。
 「ゼロ」の状態からイメージが形作られ、少しずつ具現化されていく。特に台本はその象徴ですからね。
 手にすると、ググッと気が引き締まる、そういう想いになりますよね。

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 ということで、前回の投稿3枚目の写真左に写っていた音声さんの様子です。
 音声は、本校の放送音響科と、東放学園音響専門学校の音響技術科の学生が、スタジオ音声も中継先音声も担当していまして、それぞれの写真は放送音響科の学生。
 こちらの機材・システムも、放送技術科の映像システムと同様、学生が作り上げているのです。
 良い仕事や「聞きやすい音」を作り上げるには、それらの手段となる「環境・設備」が大事。もちろん、ある1つの環境下で、可能な限りその完成度を上げる、これは言わずもがな大切なスタンスではありますけれど、その1つ手前の良い環境を、可能な限り充実させるということも、もの創りには、欠かせない事なのですよね。
 
 写真3枚目。音量を最終的に決める「フェーダーレバー」を持つ手。
 普段、家でテレビを観て音を聴いていて、テレビのリモコンで最初に音量を設定すれば、後はずっとそのままでも、過不足なく聞きやすい音になっているわけですけれども、それを達成しているのは、常にフェーダーレバーを操作している手、そして「指」なのです。
 
 

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 1つ前の投稿になりますけれど、中継車に相当する映像システムを・・・と紹介しましたが、その完成型が1枚目の写真。「番組制作演習 中継先」の仮設サブコントロールルームの様子です。
 写真には、すべてが見えていませんけれど、これらの機材などを、1つずつ運搬していたのです。
 手前から、映像を切替えて選択するスイッチャー(テクニカルディレクター)、その奥にディレクターとタイムキーパーの制作系スタッフ。さらに奥に、ビデオエンジニアと並んでいます。
  
 そして、そのビデオエンジニア(VE)の仕事の様子や使用する機材が2枚目の写真。この映像システムを構築するのも、このVEの仕事です。
 左手の先にある機材、同じ物が上下に2つずつ並んでいるのですが、これがカメラコントロールユニット(CCU)。
 名前の通り、カメラを制御する機器でしてね、これを使用して、カメラ同士の色合わせをしたり、明るさの調整をしたりします。
 触れているのが、明るさ(アイリス)をコントロールするためのボリューム。 
 
 3枚目の写真。これが、仮設サブの全景でして、写真左には、音声のスタッフと使用する機材が並んでいるのです。