ということで、前回の投稿3枚目の写真左に写っていた音声さんの様子です。
音声は、本校の放送音響科と、東放学園音響専門学校の音響技術科の学生が、スタジオ音声も中継先音声も担当していまして、それぞれの写真は放送音響科の学生。
こちらの機材・システムも、放送技術科の映像システムと同様、学生が作り上げているのです。
良い仕事や「聞きやすい音」を作り上げるには、それらの手段となる「環境・設備」が大事。もちろん、ある1つの環境下で、可能な限りその完成度を上げる、これは言わずもがな大切なスタンスではありますけれど、その1つ手前の良い環境を、可能な限り充実させるということも、もの創りには、欠かせない事なのですよね。
写真3枚目。音量を最終的に決める「フェーダーレバー」を持つ手。
普段、家でテレビを観て音を聴いていて、テレビのリモコンで最初に音量を設定すれば、後はずっとそのままでも、過不足なく聞きやすい音になっているわけですけれども、それを達成しているのは、常にフェーダーレバーを操作している手、そして「指」なのです。