1つ前の投稿になりますけれど、中継車に相当する映像システムを・・・と紹介しましたが、その完成型が1枚目の写真。「番組制作演習 中継先」の仮設サブコントロールルームの様子です。
写真には、すべてが見えていませんけれど、これらの機材などを、1つずつ運搬していたのです。
手前から、映像を切替えて選択するスイッチャー(テクニカルディレクター)、その奥にディレクターとタイムキーパーの制作系スタッフ。さらに奥に、ビデオエンジニアと並んでいます。
そして、そのビデオエンジニア(VE)の仕事の様子や使用する機材が2枚目の写真。この映像システムを構築するのも、このVEの仕事です。
左手の先にある機材、同じ物が上下に2つずつ並んでいるのですが、これがカメラコントロールユニット(CCU)。
名前の通り、カメラを制御する機器でしてね、これを使用して、カメラ同士の色合わせをしたり、明るさの調整をしたりします。
触れているのが、明るさ(アイリス)をコントロールするためのボリューム。
3枚目の写真。これが、仮設サブの全景でして、写真左には、音声のスタッフと使用する機材が並んでいるのです。