2011年10月18日 のアーカイブ

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 短く簡潔な「授業名」によらず、実際の内容は「奥が深い」「横に広い」、そんな授業がどの学科にも多いのが特徴と言えるでしょうか。言えるでしょうね(笑)。
 この実習授業も、その典型でしてね、放送芸術科の「スタジオ番組制作」でございます。
 
 もちろん、番組は制作するのですが、内容を考えたり台本を書いたり、ディレクターやフロアーディレクターを担当したり・・・、という事に留まる事あらず!(笑) 勉強や経験することは、非常に多義に渡るわけです。
 
 1枚目の写真、番組の美術セットに関わる道具や部材の説明の最中でして、「何と言う名前のものか」「目的は何か」「どのようにして使うのか」これらを、実演によって勉強。 
 出演者の背景に建てることが多い、「パネル」と、それを背後から支える「人形」についての説明中の様子。
 
 2枚目は、「箱馬」と「平台」の実演説明です。
 これもやはり、美術セットに関わる道具。人が上に座り、右からカメラで撮影しているのがご覧になれると思うのですが、これはまさに「目的」を、撮影した映像を見てもらいながら、説明をしている様子です。
 
 3枚目は、スタジオテレビモニターの画面。
 木製の四角い物。上の台のように見える物が「平台」、それを下からかさ上げしている物が「箱馬」です。