2011年10月9日 のアーカイブ

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「縁の下の力持ち」というと、半ば、聞こえの良い常套句の様で、常套句といえば、言わば、当たり障りのない、つまりは平板な言葉として解釈される傾向にはある、と思うのですが、けれどもしかし、本当に「この人」「この仕事」がなければ・・・という仕事も、世の中には非常に多いわけです。
 ということで、句点なく、一挙に長い前置きではありましたが、テレビのスタッフや、テレビドラマの撮影というと、出演者の方々はもちろんのこと、ディレクターやカメラマンなどは、脚光を浴びることも多くて、比較的知名度も高いと散見されますが、この他にも、沢山のスタッフの活躍があるのです。
 まだ、前置きでした(苦笑)。
 
 1枚目の写真。
 大変申し訳ないのですが、撮影の本番が始まると、どうしても、他の一般の歩行者の往来を、止めたり誘導したりしなければならない、そういう事も多いのです。
 その、対応をする仕事が、「制作進行」というスタッフ。
 誘導に使用する棒「誘導棒」、いつでもどこでも出演者に扇ぐ「ウチワ」、そして、写っていないのですが、「虫除けスプレー」を持って、撮影の様子をしっかりと観察している、放送芸術科1年の学生です。
 
 2枚目の写真。
 スタッフのための「お弁当」を大事に運ぶ、制作進行の2年生と1年生の2人。
 細かい説明は、無用でしょう。
 
 そして、ロケーション最終日の午後は、ある街中に、場所を移動。
「ドラマ制作」まだまだ続きます。