2011年10月10日 のアーカイブ

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 こればかりは、「違う角度からの視点」と「実際に収録できた音」、これらの客観的要素がテクニックを上げていく、その最たるもの、と言えるでしょう。
 これまでの、「ドラマ制作」の写真で、幾度となく登場してきている「ガンマイク」と、それを持ち向ける、音声のスタッフ。
 
 1枚目の写真、向かって奥の位置で学生のマイクフォローの実技的アドバイスをしているのが、数多くの「ドラマ音声」を担当している、株式会社ブルの下山田氏。手前側のスーツ姿が、東放学園音響専門学校からの職員です。
 大きく太く見えますが、マイクヘッド(本体)は、そうですね〜「金太郎アメ」程度の細さ。
 必要に応じてカバーをすると、この大きさになるわけです。
 マイクフォローを担当する放送音響科の学生は何人かいたのですが、全員、ロケが終わる頃には、だいぶ「サマ」になってきました。
 
 3枚目の写真は、照明を担当する本校講師の先生と、照明クリエイティブ科の学生。
 昼間だと明るいですからね。照明は必要ないのじゃないか、と思われがちですけれども、必要なのですよね。
 肉眼とは違ってカメラを通すと、明暗のコントラストが強くなりますし、周囲との明るさのバランスなどもありますからね。欠かせないのです。
 
 4枚目の写真は、ロケーションの忙しい合間を縫うようにして、講師の先生がイロイロとノウハウを説明しているところ。
 自分達がやらなければならない、という責任感によって、一段と沢山の知識が吸収できるのですね。