2010年7月27日 のアーカイブ
「番組制作実習」、たまに紹介させていただくと、東放学園専門学校の「放送芸術科」「放送技術科」「放送音響科」「照明クリエイティブ科」「演出デザイン科(今年度1年次よりテレビ美術科に名称変更)」、そして、東放学園音響専門学校「音響技術科」の合同授業です。学生主体で、一致協力して、1つの番組を作り上げるという、まさに実習中の実習。そこには、計り知れない醍醐味があるわけです。
写真は、美術セットの一部を撮影したもの。今回は、「恋愛」がテーマ。出演者が座るボックスの前には、恋人同士の「カップル名が掲げられています。
上の写真、座っているのは学生ですが、実はこの人達は、「代役」。何回か繰り返すリハーサルに、ずっと出演者を付き合わせる、というわけにもいかないので、そこは、放送芸術科の、つまり制作系スタッフの学生が、出演者の代わりをしてくれるのです。
そして、実際の出演者の恋人達は、学生ではなく、学外の方々。中には、随分と若いカップルも。他にも、本を出版しているほどの専門家の先生も出演してくださったり。
企画を考え構成を練ったり、出演交渉をしたり、演出をしたりと、放送芸術科の学生、よく頑張っていますね。