2010年6月12日 のアーカイブ
スタジオやサブコントロールルームの設備をリニューアルして、2ヶ月以上が経ちました。「あっという間」という印象ですけれど、かなり充実した、そして新しい設備にも、すっかり慣れて、使いこなされています。リニューアルに携わった人間の1人としては、満足感というよりかは、安堵感。達成というよりかは所望という気持ちです。
テレビ番組やいろいろな映像作品を製作するということは、「もの作り」という言葉に置き換えられるかと思うのですが、もの作りに欠かせないものは、道具。つまりは、スタジオやサブコントロールルームにあるものはすべて道具であるわけです。
良い道具を揃える、ということも大切なことですけれど、その道具を使って「何を作るか」に、気持ちは手向けられるべきでしょうね。
加えて、学校だと、道具を使って「何を学ぶか」ということも、大事。もちろんこれは、単に機材の使い方だけではありません。