今日は山口県から高校二年生の女子とお母さんが授業見学にいらっしゃいました。
10:40に校舎にお越しになり、14:00過ぎまでいくつかの授業を見学されました。
高校2年生ですから、
「ずいぶん準備が早いですね」と言うと
「AO入学を考えるともうすぐです」と。
確かにそうですよね。我々の方がのんびりしているかもしれません。
ご希望の音響芸術科の授業では学生と一緒に実習をしたり、
お母さんも一緒に講義を熱心に聞いていました。
卒業制作の打合せでは、卒業制作のフライヤー(チラシ)を配りながら、
ライブの内容を説明してもらったり、
打合せの様子をじっくり見たり聞いたりしていました。
彼女は11月19日の「コンサートスタッフ1日体験」に参加する程の熱心さです。
まだ入学は2年先ですが、今の熱い思いを忘れずににご入学頂き、
卒業後はぜひ夢をかなえて欲しいものです。
(なべ)
今回の「音楽主義」に本校の学生が掲載されています。
「誰が出てるか?」って。それは学内に置いてある「音楽主義」をご覧あれ!
友達が載ってなくても、”タメになる”ことがたくさん載っているので毎号読んでくださいね(笑)。
★「音楽主義」とは?
一般社団法人音楽制作者連盟(FMP)が「すべての音楽好きのための音楽制作マガジン」と掲げる小冊子。
<以下同誌巻末より引用>音楽を作る人(アーティスト)と作るパートナー(プロダクション)のための一冊です。音楽を”創る”方々の権利を守り、かつ一般の皆さんにもどん どん入ってきて頂きたいというのがこの本のネライです。
学内にこんなチラシ発見!
11月3日から6日までパシフィコ横浜で開かれていた「楽器フェア2011」のものです。
私は早速初日行って来ちゃいました(笑)。
楽器好きにはたまりませんね。新製品や滅多に見ることができない楽器があったり。
すごかったのはシンセドラムの試奏コーナー。
大量のシンセドラムを、ヘッドフォンつけた人達がそれぞれ勝手に演奏しているのが
面白かった。
「あのブランドはあの会社が扱っているのか」なんて新たな発見があったり。
という訳で楽器をやる人もやらないけど音楽業界を目指すのであれば、
行ってみるのも勉強になりますよ。
他にも「Inter Bee 2011(国際放送機器展)」が11月16日から18日まで、
幕張メッセで行なわれます。放送や音響関連の機器の世界的な展示会です。
こちらは特別講座にもなっています。
機器の情報や今後の業界の動向を知る良いチャンスです。
先生方が行くと、東京以外の地域や韓国などからも業界に勤める卒業生が来ていて、
ミニ同窓会になることもしばしば。
こうした外部のイベントで広く情報を捉えて、夢の実現に近づいてくださいね。
(なべ)
日本のエンターテイメントの世界で活躍する卒業生(留学生)をお招きして、「留学生セミナー」が開催されました。東放学園を卒業してコンサートPA、コンサート制作、マネージャー等をしている卒業生が、忙しい中後輩達の為に来校してくれました。
中には、現場で活躍しながら、人事の仕事も担当している卒業生もいて、人事目線の貴重なお話を聞くことが出来ました。その会社では面接3回に加え、1ヶ月間の研修の上、採用を決定するそうです。研修の期間は、社員とのコミュニケーション能力を見ているそうです。勿論、留学生の場合は日本語でのコミュニケーションがポイントとなりますが、日本人学生の場合も同じことが言えますよね。
また、東放学園は音響の勉強だけではなく、放送の勉強やアニメの勉強も出来るので、それが強みとなって就職活動の時、活かされるので色々な勉強をして下さいとアドバイスをしてくれました。先輩達が切り開いてくれた道なので、責任を持って仕事をして、後輩達に続いてもらいたいと言っていたのが印象的でした。
(Nishi)
今日はブッキングの説明を行う前に
各班毎に企画書の作成を行いました。
●企画概要(テーマ、コンセプト、内容)
●公演概要(日程、場所、チケット、プロモーションなど)
●ブッキングリスト
●スタッフリスト
●予算書
を作成します。
とにかく紙に起こして情報を共有する事が
企画制作進行の鍵です。
大変なようでも紙にする事がむしろ効率的なのです。
宿題だったタイムテーブルの提出!!
PCでA4サイズに作成します。
PCに向かって企画書を作成。
この行程を経てようやくブッキングを行う事ができます。
次回はギャランティの説明に加え、税金のお話です。
KCO