2014年1月23日 のアーカイブ
吊るして繫いで設定して確認
2014年1月23日 実習風景,照明クリエイティブ科
通常時は、天井近くのかなり高い位置に上がっている照明バトン。
これに、電源供給のコンセントがあって、バトン(パイプ状の横に長い棒)に灯体を吊るして・・・
という構造を持つ設備ですけれど、下に降ろせる時は下に降ろしての仕込み。
美術セットがあって降ろせない部分は、脚立を使って、高所での作業です。
もちろん、ただ吊るして繋げるだけではなくて、実際に灯すおおよその向きにするなどして。
そうして、一通りの作業が終わると、サブコントロールルームにある「照明調光卓」では
「パッチ」と言われている、割り当ての作業。
電源供給コンセントの制御を、何本目のフェーダーレバー(下の右下の写真)に割り当てるのかを
調光卓に内蔵するコンピュータで、設定。
それが終わると、フェーダー操作で各々の灯体が正しく点消灯・調光動作ができるかどうかの
「点灯チェック」へと、作業が進みます。