2014年1月16日 のアーカイブ
放送芸術科1年生の授業「スタジオ番組制作」を紹介していますけれど
この放送芸術科は、制作系(ディレクター)を目指す学生が多く在籍している学科。
スタジオ内での制作系の代表的な役割は「フロアーディレクター(アシスタントディレクター)」でして
その様子は、前回お伝えした通り。
そしてこの授業の内容の「高密さ」を象徴する1つが、今回紹介する内容。
上の写真。リハーサル中のカメラマンの姿ですけれど
実は、この実習課題に関しては、カメラマンも放送芸術科の学生が担当。
12月7日に紹介した、カメラの撮影実習の経験が、今回に繋がっているのです。
もちろん、まだ経験は浅いですからね、手放しで学生だけ・・・という事ではなくて
映像技術を担当している職員が、1人ずつ近くに付いて、フォローをしながら。
制作系のスタッフが、このようなスタジオカメラを操作する、ということは基本的にはないですけれど
学生のうちに、色々と体得しておく、という事が、非常に大切。
番組製作に関わるチームの、それぞれの仕事を理解するための、1つの肥やしとなるからです。