2014年1月9日 のアーカイブ
機構・機能を学んで、個々の操作方法を学んで
移動させるトレーニングをして・・・、と進んできましたけれど
最後は、マイクロフォンブームドリーの、ほぼすべての機能や操作を駆使しての練習。
マイクの向きを維持しながら、脚立のフレームに沿わせるように動かしていく、という内容。
これ、特に上の写真を観ていると簡単に感じますけれど
もちろん、ぶつけてはいけないし離れ過ぎてもダメですし
アームの角度に関わらず、常にマイクはフレームに向いてなければなりませんし
実際にやってみると、かなり難しいですね。
左手はダイヤルを持っていますが、このダイヤルを回転させてマイクの向きを遠隔操作。
上の写真をご覧いただくと解りやすいとは思いますが
アームの支点を中心に、弧を描くように動作しますから
上の写真の方向で、上下にアームの角度を変えると、見た目上の距離も変わりますよね。
つまり、マイクの向き、アームの角度、台車の操作を同時に行う必要があるわけです。
笑顔も見えて、楽しそうな雰囲気が観られながらも、真剣に練習に取り組んでいる
放送音響科1年生の、テレビスタジオでの音声実習です。