2012年5月19日 のアーカイブ

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 ロケーション(撮影)というのは、屋外だけで行われるわけではないですよね。当然の事ながら、いろいろな物理的環境・照明的環境などで、撮影することになるのです。
 ということで、いつもは教室で行っている授業ですけれど、今回は外に出て、屋上での実習授業。1年次の、チームワークや撮影の基本を学ぶ授業の紹介です。
 
 この授業は、高価な高機能な機材を使用するのではなく、チームワークで一つの作品を創る、その周囲の知識や大切さを勉強する内容。
 ごく基本的な取扱い方法を学んだ後は、「まずは撮ってみよう!」がテーマ。
 
 番組・作品創りのために、あるいは自己表現のために、つまりそれらを達成するためには、使用する道具を、しっかりと使う技術を持つ事が大事。それらを何度も経験することで、過度に力むことなく、自然にしなやかに、使いこなせるようになっていくわけです。
 
 特に3枚目の写真、真剣に撮影に取り組む、学生の表情。1年生ですから、入学して勉強を初めて1ヶ月と少しですけれど、既に、どことなくプロに近い雰囲気を感じます。
 
 そして、何を撮っているか、というと、同じクラスの学生による、即興の「マジックショー」。
 なぜマジックの道具を持っているのか、という疑問も少々ありますけれど(笑)、その手さばきは、立派なものだったのですよね〜。