2012年4月25日 のアーカイブ

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 最近の液晶ディスプレイは、本当に綺麗ですよね。少しでも斜めから見るとすぐに色が変わってしまう、という状態。今は、1枚目の写真のように、かなり斜めから見ても、ほとんど、色も明るさも変化なし。技術の進歩ですよね〜。
 
 さて、前置きはこれくらいにして、今回は、放送音響科の実習授業がテーマ。
 最新型のiMac27インチがズラリと並び、そしてその前にはキーボードとは大きく違う物体が置かれていて・・・。
 そして、2枚目の写真、先生がスクリーンを使って説明をして、それを学生達が聞いている様子。
 実習授業「Pro Tools 実習」でございます。

 Pro Toolsとは、極めて簡単に言えば、音楽編集ソフト。音素材をPCのハードディスクドライブに録音するように取り込み、たとえば楽曲の長さを変えたり、音質や音量を変えたり、さまざまな素材を1つにまとめたり・・・というもの。もちろん、これでは説明としてはかなり不足していますが、とにかくとても多機能なので、まあ、この程度でお許しいただければと存じます(苦笑)。
 
 3枚目の写真が、Pro Toolsの作業画面。中央付近に見えるギザギザが、音や楽曲を表現している波形で「リージョン」と呼ぶもの。
 目に見えない音を、このように映像的に視覚的に見たり扱ったりしながら、さまざまな作業を進めていくわけです。
  
 たとえば楽曲の長さを変えることは、およそ20年前には、音を記録したテープをハサミで切ってテープで繫いで、というふうに実現させていたのですがね〜。技術の進歩は凄まじいと、しみじみと感じますよね。