2012年4月21日 のアーカイブ
パネルが建てられ、しっかりと連結された後は、そのパネル同士のつなぎ目の線を目立たなくする作業。
その線を覆うように「目張り」を貼っていきます。
この目張り、パネルに塗装を入れた時に、マスキングテープに同じ色の塗料を塗って
あらかじめ作っておくのです。
パネル一面が均一の単色だと、単純にストレートに貼って終わりになりますけれど、上のパネルのように部分的に色が変わると、その色や描かれている絵に合わせて、細かく貼込む必要があるのですね。
上の写真のように、カッターを使って一色ずつ丁寧に作業を進めます。
その一方、建てられたパネルの周囲には、様々な部材や道具の準備が進んでましてね、作業を分担して効率良く、可能な限り短時間で済ませます。
さて、いったい何を造っているのか。次第に明らかになってきましたね。