2010年8月24日 のアーカイブ

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 そして、今日の「ドラマ制作」は、まずは子役の方々の立ち稽古から。
 
 
 1枚目の写真は、壁に貼られた撮影現場の写真を見せて、現地の様子の説明をしている様子。担当している、元TBSの島﨑やディレクターを担当する学生などから、情景の詳細が伝えられています。カワイイ子役の皆さん、熱心に聞いていますね。
この後は、撮影場所の神社や境内に見立てた机や椅子などを使っての、立ち稽古も。 
  
 

 一方、カメラマンなどを担当する放送技術科の学生は、ロケーション中の難しいカメラワークの練習。何人かの学生が、代わる代わるおよそ5時間ほど。随分と上達したことでしょう。素敵なカメラワーク、見せてください。
 
 
 
 
 
 真剣に勉強しているように見える、3枚目の写真の学生。台本に書かれた、島﨑が作ったカット割(どの台詞どの演技で、どのアングルどのサイズで撮影するのか等を記したもの)を、自分の台本に書き写しています。
 実際のプロの現場では、コピーされたものが、各スタッフに配られますが、ここは学校。自分で「書き写す」ことでも、とても勉強になるのです。とにかく、自分でやる、ということが大事。
 
 
 
 
 4枚目の写真。準備を終えて、ほとんどの学生が帰宅した、制作・演出担当の学生の、スタッフルームのホワイトボード。
 下の方に書かれている通り、実は、明日と明後日がロケーションの当日。
 写真手前には、「4つ」の「がんばろー!」が書かれています。
 社会に出る直前の夏、それは、学生としての最後の夏。良い想い出になるように、学生全員に期待したいですね。

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 昨日の「ドラマ制作」、立ち稽古に続く午後は、実際に現場で活躍しているプロの方を招いての勉強会とシミュレーション。
 
 
  技術系では、株式会社東通様から、ビデオエンジニアを担当されている方、そして、株式会社ブル様からは、昨年からお世話になっている、テレビドラマのミキサーを担当されている方が、この他に、テレビドラマの記録を現場で担当されている方が、いらっしゃいました。
 

 まずは、音声やVE VTR、記録の各パートに分かれての説明と勉強会。基本的な事項からさまざまなノウハウ、VTR記録表の書き方や、ガンマイクの使い方などを伝授。学生に対して、非常に丁寧に、説明をしていただきました。とにかく、大変貴重な時間。
 
 
 
 その後は、実際の出演者の方々と共に、ロケーションのシミュレーションを実施。具体的な制作や技術の手法というよりかは、撮影の進め方、作業の仕切り方、撮影から撮影までの流れの体験。どのような手順で、どう円滑に撮影を行っていくのかを、実践形式で学びました。