‘照明クリエイティブ科’ カテゴリーのアーカイブ

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第二フェーズに入ったと言っても、単に1回だけ情報番組を制作するというわけではなくて
曜日やクラス、その中のグループ毎にに分かれての、合計8番組の制作。
「他のグループと、完全に同じ内容はダメ」という明確なルールはありませんが
各グループ共に競い合うように、試行錯誤し切磋琢磨しながら・・・と
ごく自然に、このようなスタンスになるわけです。
 
左上の写真も右上の写真も、それぞれが前回の紹介とは違うグループの様子でして
特に左上は、美術セットのパネルが5色に分かれて
それぞれに、学科の特徴を象徴とするようなイラストが、描かれています。
そして、下の2枚は、あるグループのディレクターを担当する学生。
真剣な表情も、たまに見られる笑顔も
本物のディレクターっぽい雰囲気が、じわりじわりと、伝わってきます。
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当ブログで先月、18日19日にお伝えしたのは「番組制作演習 音楽番組」の最後。
その後、同授業は第二フェーズに入りまして、新たな課題は情報番組。
ここでのこの紹介のタイミングとは関係なく、実際には6月から7月にかけての実習です。
 
上の写真は、その美術セットと出演者の方々。
左下の写真、向かって右側に座っている5人は、今回のゲスト出演者です。
格好が五者五様で、ヘルメットを被った学生もいますけれど
実はですね、左手前から本校の5学科である、放送芸術科・放送音響科・テレビ美術科
それに奥の2人が、左から放送技術科・テレビ美術科の学生代表なのです。

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そして、前回紹介した学生が、「Vectorworks (ベクターワークス)」
(PCのCADソフト)で製作していたデザインの実際。これが左上の写真。
まだ、照明シュート中の光景でしてね
明るさや灯体の向きなどの調整中ですから完璧な状態ではないですけれど
夜空に浮かぶ綺麗な花火。「夏」「夜祭り」がテーマです。
 
右上と左下の写真は、他の照明スタッフと話し合いながら、調光操作中の様子。
向かっている機材は、「照明調光操作卓」。
実際の撮影画面を見ながらの、追い込み調整です。
 
あまり良い写真でなくて恐縮ですが、右下の写真が、本番直前の様子で、完成されたライティング。
花火も一層艶やかに、華麗に。とっても、「夏祭り!」です。
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 ここ3〜4年程度で、学校内の方々で、学生がPCを使って作業をしているという光景、随分と見る機会が増えました。
 WORDなどのビジネス系や、映像編集での使用はもちろんの事、図面を製作したり編集したりするのも、一部を除いてPC化されて久しいですよね〜。
 
 1枚目の写真。放課後のロビーで、PCに向かっているのは、照明クリエイティブ科2年の学生。
 「Vectorworks (ベクターワークス)」というソフトウエア。美術セットの配置などが指示されている、テレビスタジオの図面に、必要な照明を配置していく作業です。あらかじめ、テンプレートとして用意されている、各種灯体(ライト)を、その図面上に、トレースしていくわけです。
 
 こうして、書かれる説明は単純ですけれど、まず、このソフトウエアを使えるということ。そして、光の演出を考えながら、電源の容量や照度のバランスも考えて・・・という、非常に緻密な吟味が要求される、大切な作業なのです。

学校法人 東放学園「大運動会」。
東放学園専門学校と、東放学園音響専門学校・東放学園映画専門学校
そして、専門学校東京アナウンス学院の、4校が対戦しての、運動会。
本校今年は、惜しくも優勝は逃しましたが、勢いや元気さでは、他校に比べて勝っている
と言って良いでしょう!
楽しそうな表情は、それを物語っているわけです。
(写真撮影:職員 横田・伊辺・栗林・結束・吉永・星野・植松・斉藤)2013undoukai07

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それでは、第二弾!をどうぞご覧ください。
(写真撮影:職員 横田・伊辺・栗林・結束・吉永・星野・植松・堀内)2013undoukai04

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と、言うことで、多言は無用ですね。学校法人東放学園「大運動会」の様子。
学生達の、意気揚々とした表情や笑顔を、とにかく、沢山ご覧いただきましょう。
 
まずは、その第一弾!です。
(写真撮影:職員 横田・伊辺・栗林・結束・吉永・星野・植松・堀内)
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さーて、今年もやって参りました、「学校法人東放学園 大運動会!」。
当ブログ、卒業生の方も大勢ご覧になっていらっしゃるようなので、少し説明しますと
昔は、「東京体育館」や「豊島園グラウンド」などで開催されていたのですけれど
天候の影響を受けて中止にならぬよう、近年では、都内の有名な大型体育館での開催となっています。
東放学園専門学校・東放学園音響専門学校・東放学園映画専門学校・専門学校東京アナウンス学院
以上、東放学園4校の学生が参加しての、ビックイベントです。
と言うことで、まずは、開催式の学生集合の様子を、パノラマ写真で。
学生の活躍や、元気で楽しそうな表情などは、今後紹介いたしましょう。
 
(パノラマ写真撮影:職員 横田香苗)

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そして、シリーズ?の最後は、6月20日に紹介したあの写真
レーザービームによる、サークル状の光の写真。
その中に写るのは、授業に参加した学生達。
傍観的に、レーザー光を目にすることはあっても
手には届かない、ちょっと遠くの出来事的な観察眼で終わる、という事が大半かと思いますけれど
この特別授業の最後は、そのレーザーの、幻想的な世界に入って見てみようという時間。
左上の写真、学生の背後からの写真。
目に直接光が入らないように、光源に対して後ろ向きに入って・・・という安全をクリアした上で
スマートフォンを出して、撮影している学生の姿です。
右上の写真は、その立ち位置に入って、光源側の撮影。
視覚的には筋であっても、原理的には「点」。
さらには、光そのものは、「光子」という、素粒子の集合体のようなもの。
人の眼には、それらに連続性が伴うわけですね。
 
最後の下の写真は、「カラーレーザープロジェクター」の出力部分。
写真では、2枚のミラーが見えていて
何となく、動作原理の一部を、垣間見られたと思ったしだいです。
 
ランダム株式会社の皆様、誠にありがとうございました。
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前回お伝えした「レーザーグラフィックスショー」。
これは、主にレーザー光の「照射先ファンタジー!」(勝手に造語・・笑)でしたが
上の大きな写真、こちらは、到達するまでの「途中ファンタジー!」(勝手に造語)でございます(笑)。
極めて私見を申し上げますと、いずれも「ずっと観ていたいなファンタジー!」(またでた)。
そして、このショーのオペレート、どなたが担当されているのか、というと
本校の照明クリエイティブ科を卒業し、本校の照明クリエイティブ科のティーチングアシスタントを担当し
昨年、ランダム株式会社に見事!就職を果たした方。左下の写真です。

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卒業生である、という事ももちろんですが、多少大げさに表現すれば
職員という同じ立場で苦楽を共にした仲間ですからね
その後の、活躍している姿が観られる事は、大変嬉しく感慨深いものなのです。
 
日頃、太陽光線も含めて、光の筋を見るということはほとんどないのですけれど
高輝度で直進性が強いレーザー光に、意図的に煙りを当てると
照射物以前の言わば「中途の光」が、こうして見られるわけです。
観察される「模様」は、煙の粒子の「粗密」によるもの。
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前回お伝えした「星を描画させる」で、動作原理を解りやすく説明していただいた後は
レーザービームライトショーの実演。
まずは、レーザー光によって、壁面に描画させる「レーザーグラフィックス」です。
 
闇の世界に、海水や海面の様子。神秘的でカワイイ、そんな幻想的な世界が広がります。
どれも、人間が持つ「残像効果」による、グラフィックス。
それに劣るデジタルカメラでの撮影ですからね
肉眼でのその世界は、実際はもっと素敵に観られたわけです。
もちろん、どれもランダム株式会社の方、つまり人がデザインして作り上げたもの。
ぜひ、写真をクリックして、拡大してご覧ください。
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今日の1枚目「星」。
星しか見えませんからね、その映像を投射しているようにも感じますが
これも、レーザー光で描いているもの。
このレーザーの元は「1本の光の筋」。要するに「一筆書き」に近い描画方法なのですよね。
もの凄く高速で描いているので、その様には見えませんけれど。

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実はこの「星」、お見えになったプロのスタッフの方が、この場で即興的に作ったもの。
MacBookProに向かって、まずは星の図形を描いて
その輪郭上に任意の座標点を決めて・・・というふうに。
ごく簡単に言えば、その輪郭上をレーザービームが進むように、プログラムするということですけれど
言わずもがな、実際はこの説明より複雑で、奥が深いのです。
 
そして、今回の特別授業を担当してくださったのが
コンサートライブや各種イベントなどで、数多くのレーザービームライトショーを制作演出している
ランダム株式会社の方々。右下の写真の、右のお二人です。
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薄暗いスタジオに、直線的で寒色系な光の筋。
幅を持った光の筋の先には、その到達点で光り輝くように、丸い光・・・
その幻想が、人が居てそこが空間であるという現実を教えてくれる・・・。
 
・・・とまあ、前置きはこれくらいにして、今回は照明クリエイティブ科の学生が参加する
「レーザーライトビームによる光の演出」がテーマの、特別授業です。

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この特別授業で、一番最初に教わるのが、レーザー光が持つ危険性。
光の演出やそれがもたらすエンターテイメントが目的であっても、ここは学校で授業ですからね
まずは、危険性を知って注意点を勉強する。とても大切な事。
危険回避・安全徹底は、社会に出て仕事をする上で、最も重んじられることだからです。
 
そこで、講師を担当されたプロのスタッフの方が、それを解りやすく説明。
右上の写真は、短く切ったガムテープを、レーザー光の先に当てている様子。
そして、左下の写真。
撮影が上手くなくて、残念ながら見えないのですが、照射されている部分から煙が・・・。
その後に撮影したガムテープ。
部分的に融けている様子が、ご覧になれるでしょう。
これでも、事故に繋がらない程度の、低出力での照射でしょうからね
その威力を、思い知らされます。
  
繰り返しますが、決して、学生の恐怖心を煽っているのではないのですよ。
「そのものの特性」をしっかりと理解する事と、それが含み持つ危険性を理解する事とは
ほぼ同義だからです。
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6月1日に公開した動画ありましたよね。
「時間との戦い」として、実習課題上のフォーマットにある、CM15秒での、スタジオ転換。
あの時の写真が、今回の最下段の2枚。
実は、女性4名の方々はガールスユニット「Lottin」のメンバー。
プロのタレントさんなのです。
他にも、路上ライブを中心に、アーティストとしての活動をされている方や
専門学校などで、音楽の勉強をされている方などに
お忙しい合間を縫って、本校の実習授業の出演者として、ご協力いただきました。
誠に、ありがとうございました。
 
ということで、2013年度 番組制作演習の、まずは1つ目の課題「音楽番組」。
先行して、本番中の様子を、ご覧いただきましょう。
(数枚の写真撮影:職員 伊辺)

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