‘テレビ美術科’ カテゴリーのアーカイブ

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かさ上げした「平台」を並べた後は、すぐに、表面を化身。
打った釘が目立たないように、頭の小さい釘を使って
塗装しておいたベニヤ板を、覆い隠すように、綺麗に貼込み。
コンクリートを模したような、灰色の物体が完成しつつありますが
まだ、ちょっと解りづらいですかね。
けれどもしかし、右下の写真を見ると「あっ」と思う方もいらっしゃるでしょう。
遠くには、海や木々や、夏の青空も見えています。
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コンクリートに模した物の上には、掲示板らしき物と、その手前には、ベンチ・・・
ということで、上の右の写真をご覧いただくと、もうお解りになりましたね。
実は、駅のホームを製作していたのです。
都心部にある、商業に栄えた近代的な駅ではなくて
郊外のそして海に近い、自然たっぷりな、ノドカな駅。完成です。
 
駅名を記した看板。書かれている駅名は、実は、テレビ美術科の職員の名前でございます。
関わった学生が集まり出して、授業最後の課題作品と共に、記念撮影。
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道具の使い方、あるいは、名前も知らない状態で、テレビ美術科に入学して、およそ1年。
しっかりと道具を使いこなすだけでなく、企画・アイデアに具体的なデザインまで、出来るようになって、着実に上達の学生達。
学年の締くくりに、それぞれがいろいろな思いを馳せて・・・。
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持ち込まれた「平台」。上面は、およそ畳の一畳分の広さを持つ、高さ五寸の木製の台。
非常にメジャーな道具の一つです。
そして、その平台をうつ伏せに置いて、この先の作業方法を、担当講師の先生が、レクチャー。
その後、早速組み立てに入ります。
小さな工作も同じ事が言えますけれど、研磨したり打ち付けたり・・・と加工するには
それぞれを、しっかりと固定するのが、必須。作業効率と完成度に、そのまま影響するからです。
2人一組になって、1人がしっかりと材料を固定しながら、もう1人が釘を打ち付ける分担作業が、テキパキと。
適切な押さえ方も、ノウハウの1つになるわけですよね。
 
こうして、かさ上げされた平台が、いくつか並べられて・・・。
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時が過ぎるのは、実に速く感じるものでして・・・
前回紹介してから、あっという間に1ヶ月近く、立ってしまいました。(苦笑)
テレビ美術科1年生の実習授業「遠藤ゼミ 大道具操作実習」でございます。
最後の課題について、まずはグループ全員で話し合い。
何を造るか、どんなデザインにするかを検討した後、作業工房で、各道具(美術セット)の製作。
各パーツ毎に分かれて行う作業で、「いったい何を造るか?」というところで止まっていたわけです。
 
そして2月初めのこの日。
いよいよ、汎用スタジオにて、各パーツが合体。全貌が明らかになっていきます。
それぞれの写真、背景になるパネルを連結させているところ。
大勢で一斉に、急ピッチで作業が進んでいきます。
さらに、スタジオには、主に、床に敷く用途の道具「平台」が持ち込まれて・・・

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いつも、大抵、手元や動きを入れようとすると、サイズが落ちてしまいますし
下を向いての作業が多い傾向にありますからね
どうしても、熱心に打ち込む表情を捉えられず、ご覧いただくことも少なかったわけです。
そこで今回は、「真剣な表情特集」として、主に顔だけの撮影サイズの写真を、ご覧いただきましょう。
言わずもがな!ですけれど、何かに打ち込む姿は、本当に素敵ですよね。
テレビ美術科1年生「遠藤ゼミ(大道具操作実習)」です。
(今回の写真も、クリックすると、多少拡大表示されます)
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学生のほとんどは、作業のコスチュームである「つなぎ」を着ているので、解りませんが
作業は、2週目に突入。今回は、主に塗装作業に勤しんでいます。
水彩絵の具だと、12色24色・・・と揃っていて、少々調合するくらいですが
このような作業で使う塗料は、加色・減色混合原色に白色が加わる程度の、数色のみ。
ほとんどの彩色は、各色の混合によって、造るわけです。
しかも、たとえば失敗するなどして、混ぜ直していくと、量ばかり増えてしまって無駄になりますからね
効率良く混ぜ合わせるということも、そう簡単ではありません。
 
そして、右上と左下の写真。
細かい部分は、筆や刷毛を使わずに、手や指を使って、描いていきます。
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次に、下の2枚の写真。
ただ単純な塗装だけではなくて、より「リアル」に表現するために、「汚し」の塗装も。
太陽光が当たるだけでも、変色していきますし、空気に当たれば酸化していきますし
水が当たれば、水垢が付いたり色が変わって見えたり・・・
原色のままを維持する物は、この世にほとんどないですからね
「それらしさ」を出すためには、「汚しの技」が必要になるのです。
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2月9日に続く、テレビ美術科「遠藤ゼミ(大道具操作実習)」。
学生自身でテーマを考えて、デザインして設計して製作する・・・最終課題に打ち込む様子です。
写真だと一見して解りづらいですけれど、製作は2週目に突入。作業は順調に進行中していますね。
特に右上の写真、まだ途中ではありますが、これは既に完成系が明らかなっていて、ベンチ。
左下の写真。インパクトドライバを使って、規則的に木材を固定。さあ、これは、何でしょうか。
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作業を観察していると
細分化した役割で一人で行えるものと、数人で同時に行うべきもの、の2つがあるだなと解るわけです。
これは、当たり前の事ではありますけれど
そのような進行方法というか分担方法というか、いずれかの切替えが、作業効率に繋がるのでして
周囲を観察して、自主的に手伝ったり1人で進めたりという判断も、大切なノウハウなのでしょうね。
 
右下の写真。描画用の、塗料の調合がスタートしました。
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基本的には、チーフを勤める学生の指示によって
そして、学生だけで、自主的に作業を進める「遠藤ゼミ (大道具操作実習)」ですけれど
作業の進捗率を勘案して、個々の作業の複雑さなどを配慮して
この実習授業を担当している、講師の遠藤先生が、さりげなく、手や知恵を貸してくれるのです。
右上の写真。
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作業別の、各々の休憩時間を利用して、作業工房の中央には、パネルが並べられて・・・
何が始まったのか、というと、左下の写真。
棒を持っている学生と、鉛筆を手にしている学生が見られると思いますが
このパネルに描画するための、下書き作業。
届かない所は、棒の先にチョークを付けて遠くから、というわけです。
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およそ8グループに分かれて、ドンドン作業が進んでいきましてね
どれか1つの作業に対して集中的に撮影していると
別の作業のシャッターチャンスを失う・・・という事にもなりかねないわけです。
 
しかし、学生達、いろいろな道具を使いこなしていて
ノコギリに丸ノコ(卓上切断機)に、なぐり(金づち)にインパクトドライバーに。
半期の実習授業で、ここまで使いこなせるようになるのですね。
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1つの作業が終わると、再び材料に寸法を入れて切断して、また寸法を入れて切断して・・・。
そして、パネルや一部の材料には、色入れ開始。作業は中盤に。
 
さーて、何を製作しているのか。
次回くらいで、少しずつ解るようになるでしょうね。
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さーて、いったい何を製作するのか・・・と煙にマカセテいただいて終わった、1月26日の内容
それに続く、今回の紹介ですけれど、まだ、謹んでダシオシミとさせていただきます。
 
ということで、いよいよ、製作開始。まずは、方々から材料を集めてくる作業から。
観察させていただいて、いつもちょっぴり不思議に思うのは
ホームセンターのように、巨大や倉庫や無数の物があるわけではないのに
どこからともなく、材料が集まってくる。気がつくと、そこにある、という感じ。
作業する学生も、特に指示されることなく、自然に集まり、お互いを手伝い・・・。
工房や作業場とは、そもそも、そのようなものかも知れませんね。
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上段右の写真は、剥離・除去の作業。
美術セットに使用される、様々なデザインの「パネル」ですけれど
製作の度に新調するのではなくて、塗料が乗っている「ちり紙(茶ちり)」を剥がして、その上に・・・
というふうに、再利用。無駄を省きます。
 
一方、材料に寸法を入れている様子が、中段左の写真。
小さくて見づらいですけれど、メジャーは「尺目」。尺貫法の単位で目盛りされているものです。
 
その他、パネルに新しいちり紙を貼ったり、材料を切断したり、という作業が、急ピッチに。
テレビ美術科「遠藤セミ (大道具操作実習)」です。
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自由課題の、作品のテーマが決まった後は、そのテーマの時代や場所の設定。
そのテーマの物(構造物)は、現在に建つものか昔に建つものか
あるいは、その物はどこにあるのか、たとえば、郊外の田園か海の近くか都市か・・・
このようなそれぞれの設定によって、デザインが大きく変わりますからね
それを、話し合いながら、再び多数決をとっている様子が、上の2枚の写真。
 
そして、このゼミを担当する、講師の遠藤先生から
それを製作するのであれば、たとえば、このような配置・デザインに、というアドバイスがあった後
デザインを担当する学生などが、デザイン案を提示。
よーく見ると、何を製作するのか解りますかね〜。
しかし、まだ、内緒にしておきましょう。(笑)
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普通教室ではない雰囲気のスペースで、学生がホワイトボードに、何かを・・・
それに向かい座っている学生、そして、背後から様子を見守る、職員と現場でも活躍している講師の先生。
右下の写真では、手を挙げている学生もいて、何か多数決をとっているようにも・・・。
いったい、何の授業かというと、テレビ美術科1年生「遠藤ゼミ (大道具操作実習)」です。
いわゆる「つなぎ」と呼ばれている作業服にヘルメットで
作業に、熱心に打ち込む姿を紹介する事が多いですけれど、今回はちょっと違った雰囲気ですよね。
 
この授業の最後は、学生自身で製作するものを決める「自由課題」がテーマ。
みんなで話し合いながら、「何を製作するのか」を決めている様子なのです。
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さて、NHKで、かつて放送されていた「連想ゲーム」ふうに言えば(解らないですか?)
「ドラマ」「出演者」「花束」・・・そう、「クランクアップ」。
ドラマ制作 2012も、いよいよすべての撮影が終わり、クランクアップ!しました。
実際は、昨年の9月のお話ですけれどね。
ということで、主演のお二人に、花束贈呈でございます。
プロのタレントのお二人、お忙しい中、ご協力いただきまして、誠にありがとうございました。
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特に、制作・演出などを担当した放送芸術科の学生は、長きに渡る取組みでしたから
感動のあまり、目には涙も。感慨無量ですよね〜。
けれどもしかし、まだ、編集・MA〜完成という過程がありますから
まずは、一段落というところでしょうか。
最後は、役者のお二人と関わった学生・スタッフでの記念撮影です。
お疲れさまでした!
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左上の写真。ちょうど「梁」を取り付けているところ。
学校の教室やマンションの室内に、水平方向に渡っている、あの例の物。
ここまで作業が進んでくると、だいぶ「本物!」っぽく見えてきますね。
右上の写真。その梁を、一人が持ち支えながら、もう一人が釘を打って固定しようという様子。
「支える」という一見単純な動作ですけれど
釘を打つ人のために、どこを持って、どういう力を与えて・・・という
想像力やノウハウが伴うするのですね。
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「遠藤ゼミ (大道具操作実習)」、今回の課題製作も終盤。
パネルや柱などが接する部分の繋ぎ目を、「目張り」テープで消す作業などを経て、いよいよ完成です。
最後は、関わった学生全員で、記念写真の撮影。
お疲れさまでした!
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最近では、1月2日に紹介した「遠藤ゼミ 大道具操作実習」。
いよいよ、Aスタジオにて、建て込みです。
この実習は、テレビ美術科1年生の授業でして
設計図に近いものにあたる「道具帳」によって、言わば美術セットの各パーツを、作業工房で製作して
それらを実際に、スタジオに建て込むという、まるごとすべてが実践形式。
手分けをして、ドンドン作業が進行していきます。

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進むペースが早くて、それらを写真に収めるのが大変なほど。
ちょっとでも目を離すと、その姿が変わっていく状態。
上下4枚の写真のそれぞれは、パーツごとに製作された物を
なぐり(金づち)で釘を打って、組み立てて行くという様子です。
屈んだり脚立に昇ったりと、体勢に躊躇することなく、作業が進みます。
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