‘学校の様々’ カテゴリーのアーカイブ
さて、今日の1枚目の写真。立っている人達がそれぞれが手に同じ物を持ち、それを眺め見ている様子。
持っている物はいったい何かというと、メジャーなんですよね。
メジャー自体はそれほど珍しくはないですけれど、手にしている物は、普通と少し違いましてね、メーターモジュールではなくて、実は尺貫法に基づくメジャー。
「オープンキャンパス 体験入学」テレビ美術科の様子です。
新旧で言えば、尺貫法が昔の長さの単位、メーターモジュールが現在の一般的な長さの単位。けれども、家屋の建築では現在も尺貫法が一般的ですし、テレビや舞台の美術セットやその設計も、尺貫法。
ということで、実習は、この説明からスタートです。
テレビ美術科の体験入学、この日は「大道具を作ってみよう!」がテーマ。美術セット製作・造作の基本となる「パネル」の製作実習。
これを、参加された方と在学生と先生とで、一緒に作ります。
使用する道具の説明後は、先に担当の先生による手本。その後に、全員での製作作業に進みます。
『© 国立天文台』http://naojcamp.mtk.nao.ac.jp/phenomena/20120521/
「国立天文台 天文情報センター」
いよいよ、近づいてきました、金環日食・部分日食。
来週、2012年5月21日の朝に、画像のグレーに塗られている範囲で観測できます。
太陽の大きさに対して、月の大きさはおよそ1/400。
また、地球から太陽までの距離は、月までの距離の400倍。
地球は太陽の周りを公転していますが、この速度は、およそ時速107000キロメートル。
この速度と神秘がもたらす、天体ショーを
専用のメガネなどを使って、どうぞご覧ください。
けれどもしかし、天気が怪しいんですよね〜。
この時期になると、東放学園専門学校がある都心部でも
ちょっとした植え込みで、数多く見られる薄いピンク色の花。
黄色いタンポポと同じくらいメジャーなこの花は「ハルジオン(春紫苑)」。
入梅を目前にして、競って急いで咲いている様子。
何とも健気ですよね〜。
「健気」と言えば、上の2枚の写真。
共に、重たい物を、手で持ち歩いて、運搬している放送技術科とテレビ美術科の学生。
もちろん、撮影したのが両学科の学生というだけで、どの学科も、これらのスタンスは同じ。
経験も学ぶ事も必要ですしね、加えて、今のうちに体力を付けておく、ということも大事。
メディア・業界は、体力勝負。慣れておいた方が、今後のためになるわけです。
果たして、何のスタンバイをしているかというと
5学科共同の実習授業「番組制作演習」の前日準備。
明日からいよいよ!本格的な番組制作が始まります!
今回の1枚目の写真。
本校の教室ではなくて、学校法人東放学園グループ校の校舎である「新宿研究所」内の教室。
ということで、校舎を飛び出してご紹介するのは
先日開催された、韓国からの留学生のための「特別就職セミナー」でございます。
講師でお招きしたのは、東放学園音響専門学校を卒業され
同窓会組織の1つである「韓国TOHO会」の会長をされている「金 根鎬(キム グンホ)」さん。
韓国で、音響・映像機器の輸入販売やコンサルタントなどを業務とした
「サウンドストリーム社」を設立し、経営者として活躍されている方なのです。
とは言え、お話は経営に関する事というよりかは、就職するための心構え
持つべきモチベーション、社会に出てから活躍するための技・・・などなど。
大切な話に聞き入る表情は、大変真剣。
講演の終了後には、参加した学生と、金さんとの集合記念写真。
言わずもがな、留学生もやる気マンマン!
他の国からの留学生も含めて、みんな頑張ってます。
日頃は、学校の中、授業の様子、かなりコアな部分をお伝えする事が多い当ブログですから
たまに、学校の外観や周囲を、客観的にお伝えしようと、思っているしだいなのです。
・・・と、言うことで今回は、今までとは少し違ったアングルから、校舎本館の姿を。
首都高速道路4号 新宿線下りからの撮影です。
この先、道路が左にカーブ、そして右にカーブ。
こうなると、校舎が目立つアングルに、必然的になるわけです。
かつては、外壁の塗色が「レモンイエロー」色の時代がありましたから
本校の場所を詳しくご存知でない方も
「あの黄色いビルだ!」と、おっしゃるユエンですよね。
さて、夕方には、かなり広範囲に渡って、「虹」が観られた、5月4日の金曜日。
連休の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
年度末から年度始めの間の、「卒業・進級・新入」の大きな3つのイベントと
そんな、動き豊かな人の動きやその情景を経て
平らかで、しっとりとした、東放学園専門学校です。
最近のデジカメで、非常にメジャな機能と言えば「顔認識」。
何気なく使っている機能の1つですが、元は、被写体物の中の顔に、フォーカスを合わせたり、露出(明るさ)を顔に対して適正な状態にするために開発された技術なんですよね。
沢山の「顔」のデータを基に、顔の輪郭や目や鼻などの位置を数値に置き換えサンプルデータ化。
そのデータを参照しながら、この色であれば・・、この部分に目のような物体が2つならんでいたら・・、その下に鼻と口のような物体が共に近い距離にあったら・・等々をデータ処理して、「顔」と認識する、簡単に書けばこういう仕組みでしてね、深く吟味された専門のアルゴリズムによって、「顔」と「顔でないもの」の識別が行われ、達成されているわけです。
最近では、放送用のテレビカメラ(レンズ)にも「顔認識」技術が取り入れられていて、より綺麗な顔の再現や、オートフォーカス機能の実現に寄与しています。
3枚目の写真は、ある日の職員室。
PCには、顔認識の技術によって成り立っている、ある若い職員の顔が。顔認識アルゴリズムを経た後の顔、の研究です。
・・・うん?
一通りの打合せやスタンバイを終えて、いよいよ、本番開始。
卒業生による「音楽番組制作」です。
卒業生と言っても、そう何年も前の卒業ではないのですけれどね、カメラマン姿は、ひと味もふた味も違う。もちろん、実際に、ある巨大な放送局の番組カメラマンを担当している人もいますからね。洗練された格好の良い姿です。
右の写真は、女性グループが出演者。実は、出演者も、その、卒業生なのでございます。
出演場所というか、収録場所はテレビスタジオだけではなくて、校舎前の屋外から始まって、左の写真のように、ロビーでも。楽しそうで何よりですね。
実際のオンエア番組でも、昔ほど、このようなテイストの、つまりスタジオを飛び出して・・・という構成が多かったと観察されますけれど、今の若い世代の人たちも、それを知っているのですかね?
かつての有名な音楽番組では、駅のホームから歌手が歌を始め、やがて、出発のベルと共に、マイクを持って電車内に入り・・・なんてこともありましたけれども(笑)。
当然、スタジオに隣接した「サブコントロールルーム」でも、歌。
ここには、わざわざ、照明もセッティングされていて、ご覧の様子。さすが、プロが考える事。本格的ですよね。ハンディカメラ2式で撮影です。
写っているのは、卒業生とその他に、在学生も何名か。言わば、在学生とのコラボレート的なイベントだったです。先輩達の作業やその進め方を見て、勉強になったことでしょう。
終わった後は、ロビーの大型テレビモニターで、プレビュー会。
もちろん、すべては、卒業生本人達の自発的実習。プレビューする事の大切さも、しっかりと解っているのですね。
けれどもしかし、楽しそう(笑)。羨ましいです。
上の左の写真。もういかにも「打合せ」だということがお解りいただけると思います。
右の写真を見ても、何の資料かは、ちょっぴり解りづらくて恐縮ですけれど、これは、スタジオの照明プランを示しているもの。ということは、照明クリエイティブ科の学生・・・か、というと、違いましてですね、実は、写る全員は、数年前の卒業生の方々。
いったい、何があったのか、というと、3月の終わりに、卒業生による卒業生のための「音楽番組制作」が行われたのです。
場所と時が変わって、こちらの2枚は、放送技術科の卒業生。カメラ(映像)の打合せ中の様子です。
一段目の写真の、照明科卒業生と同期の方々。
以前は、いろいろと教えながら進めていた、このような打合せも、数年後の今となってはもう、極めて自動的に行われるわけです。しかも、とても真剣に。
職員目線の言葉で、とても恐縮ですけれども、成長著しいですよね。頼もしいな!と、強く感じます。
右の手前に写る人達は、そろそろ2年生となる在学生。
在学生とのコラボレート・イベントなのです。
スタジオでは、照明スタッフによる仕込み中。
介錯棒(ライトの操作棒)を持つ手・腕も、非常に安定的。重さに震えることもありません。
比較的大掛かりな仕込みも、クールにスマートに、静かに淡々と。それでも、その表情には、意気揚々とした楽しさも感じられて、感慨もヒトシオです。
とにもかくにも、特に!!!
2012年4月17日 学校の様々
1枚目の写真。椅子に座っている学生達と、その奥にいる職員。
頻繁に登場する、本校のテレビスタジオですけれども、いつもとはちょっと違った雰囲気ですよね。
そう、新年度の開講となった、先週金曜日の13日
1年次に優秀な成績を収めた学生への「表彰式」が行われたのです。
学業に関して多いに威力を発揮した、のはもちろんの事
学校への貢献度や、他の学生に対して、良い影響を及ぼした学生達。
言うまでもなく、様々な環境で頑張っている学生は、他にも本当に大勢いるわけですけれど
「その中で、特に!!」「その代表!!」という意味を込めての表彰なのです。
全員への表彰状と記念品の授与が行われた後は、月野木学校長との記念写真。
笑顔も、とっても素敵です。
今後の、更なる活躍・努力を、期待したいですね。
みなさん、おめでとうございます!
到着は、むしろ幕開け
2012年4月16日 学校の様々
グリーンガイダンス2日目。
左の写真は、2年生のリーダー達と担当職員との、朝のブリーフィングの様子です。
伝統的に毎年行っていた宿泊形式のグリーンガイダンスは、昨年度は、実施しませんでしたからね、言わば「未知の催し」だったわけですけれど、リーダーの学生、本当に良く頑張っています。大したものですよね。
2日目は、ホテルから程近い、ソフトクリームが美味しい牧場へ(笑)。
まずは、クラス毎に記念の写真撮影。
全員が揃って撮影する機会は、あまりないですしね、これからへの新たなスタート、その直後のそれぞれの表情が写る写真。想い出と共に、きっと、貴重な写真の1枚となるでしょうね。
天候の影響で、少々短い時間での実施となったレクリエーションの後は、昼食バーベキューです。
最後の写真は、学校への帰路の途中、あるサービスエリアでの1枚。
まるで自動的に、整然と並べられた「東放学園専門学校 グリーンガイダンス一行」のバス一同。
都心部では、新緑の葉に覆われている桜も、この辺りは、まだ、満開。
この後、学校へ到着。バスを降りると終わり、ではなく、むしろそれは、これからの幕開け。
いよいよ、それぞれの本格的な学校生活が、始まるのです。
レクリエーション!!
2012年4月15日 学校の様々
左の写真。いつもの、東放学園専門学校校舎前の様子。
写真中の左に見える植栽にも、鮮やかな緑が湧き上がる様に、点々と。
そして、写真中の右には、観光バスが何台か。
卒業生の方でしたら、この時期の観光バスというだけで、詳細はお解りいただけるでしょう。新入生の宿泊研修「グリーンガイダンス」出発の日でございます。
途中、昼食をとって、群馬県内のあるホテルに到着。まずは「開講式」です。
入学式が「決心の時」だとすると、この開講式は「スタートの時」。新入生全員と、職員・TA全員が一同に会する場でもあります。
そして、スタートの手伝いをするのが、学生リーダーを担当する2年生の先輩達。新入生の、身近な立場での先導役となるです。
右の写真は、多くのリーダー学生の中の代表者。
正々堂々と、気持ちの良い挨拶、大切な話をしてくれました。とても立派! 頼もしい先輩達ですよね。
その後は、学科やクラス別の、オリエンテーション。
授業や履修方法の説明の他、学校生活、そしてその先の就職に至までの大切な話を聴く時間。
「期待」や「目標」を、具現化させるきっかけですからね、学生の表情も、非常に真剣です。
実際は、もっと綺麗ですよ!
2012年4月13日 学校の様々,照明クリエイティブ科