一通りの打合せやスタンバイを終えて、いよいよ、本番開始。
卒業生による「音楽番組制作」です。
卒業生と言っても、そう何年も前の卒業ではないのですけれどね、カメラマン姿は、ひと味もふた味も違う。もちろん、実際に、ある巨大な放送局の番組カメラマンを担当している人もいますからね。洗練された格好の良い姿です。
右の写真は、女性グループが出演者。実は、出演者も、その、卒業生なのでございます。
出演場所というか、収録場所はテレビスタジオだけではなくて、校舎前の屋外から始まって、左の写真のように、ロビーでも。楽しそうで何よりですね。
実際のオンエア番組でも、昔ほど、このようなテイストの、つまりスタジオを飛び出して・・・という構成が多かったと観察されますけれど、今の若い世代の人たちも、それを知っているのですかね?
かつての有名な音楽番組では、駅のホームから歌手が歌を始め、やがて、出発のベルと共に、マイクを持って電車内に入り・・・なんてこともありましたけれども(笑)。
当然、スタジオに隣接した「サブコントロールルーム」でも、歌。
ここには、わざわざ、照明もセッティングされていて、ご覧の様子。さすが、プロが考える事。本格的ですよね。ハンディカメラ2式で撮影です。
写っているのは、卒業生とその他に、在学生も何名か。言わば、在学生とのコラボレート的なイベントだったです。先輩達の作業やその進め方を見て、勉強になったことでしょう。
終わった後は、ロビーの大型テレビモニターで、プレビュー会。
もちろん、すべては、卒業生本人達の自発的実習。プレビューする事の大切さも、しっかりと解っているのですね。
けれどもしかし、楽しそう(笑)。羨ましいです。