続いては「拡散」でマイルド
2012年10月6日 ドラマ制作,実習風景,照明クリエイティブ科
「反射」に続いては、「拡散」。
上段の左の写真をご覧いただくと見えると思いますが
反対側が多少透過して見える、白っぽい四角形の物体。
これは「ディフューザー」と呼ばれているもの。
乳白色の「梨地ビニール」が、四角い枠に張られている、照明の道具です。
前回は、太陽光を反射させて、自然に被写体に・・・という手法でしたが
今回は、太陽光を拡散してマイルドにし・・・という手法。
右の写真、ディフューザーの奥に、太陽が隠れている状態でしてね
こうして、「点」のイメージに近い光源を「面」に。
強過ぎる太陽光が、柔らかい光に、変移します。
下は、映像・音声ベースの様子。
左側の後ろから、映像モニターを覗き込んでいるのが、照明クリエイティブ科の学生。
テレビ照明、「すなわちテレビ写り」ですから、
テレビカメラを通して、再現される映像・照明を確認しながら
照明を作り込んでいきます。
「反射」の効用で
2012年10月5日 ドラマ制作,実習風景,照明クリエイティブ科
お伝えしているのが今なだけで、実際にロケーションが行われたのは、9月の初めですからね
ほぼ一ヶ月前の実習授業「ドラマ制作2012」の様子。
音声に続いて、照明クリエイティブ科の学生が担当する、照明について、でございます。
上段の2枚と下段左の写真。
それぞれ、板の様な物を持って、役者に向けているのがご覧になれると思いますが
これは「レフ板」と呼ばれる照明の道具の1つで、アルミホイルのような地のシートが貼られている板です。
反射鏡(反射板)という意味の、「reflector」が語源。
読んで字のごとく、反射を使って役者の方の顔に、光を返しているわけです。
下段の右は、「カポック」と呼ばれている、発泡スチロール板。
こちらは、レフ板に比べるて、更に柔らかな光を返すための道具。
ちょっと解りづらいですけれど
下段左以外の写真、それぞれ役者の方の顔をご覧になると
その効果が解るでしょうか。
はい、ということで
そのピンマイクが、具体的に、どのように役者の衣装や体に仕込まれるのか?
これを、お伝えしようと思ったのですが
実際のテレビドラマや映画で、いかに、視聴者に解らないように
そして、音がしっかりと録れるようにするか、と、日頃、音声のスタッフが苦労していますからね。
ロケーションの前日の、プロのスタッフによる「ピンマイク仕込み方講座」
この様子をご覧いただいて、想像してみてください。
役者の声などを録るために、前回紹介したガンマイクと共に使用される、ピンマイク。
見えてはいけないので隠す。けれども、衣服や体などとマイクが擦れて発生するノイズは
絶対に、防がなければならない。
ですから、ここにも、いろいろなノウハウが存在するのです。
ドラマ制作で、音声を担当する、放送音響科の学生。
表情も真剣。興味津々ですね。
何回かに分けて、お伝えしている「ドラマ制作 2012」ロケーション。
今までご覧いただいた写真にも登場していましたが、
情報番組やバラエティー番組と違って、絶対に見せてはいけない物が、マイクロフォン。
けれどもしかし、使用しなければ音は録れないわけです。
そこで、多用されるのが、上の2枚の写真に見られる「ガンマイク」。
この、指向性が狭く、狙った音を録りやすいマクロフォンを
役者の口元に近づけて、適切な方向で音を録るか、これが重要になってきます。
ですから場合によっては、写真のように、ガンマイクが取り付けられたブーム(竿)を、
数メートルも離れた位置から・・・というスタイルになります。
カメラリハーサル時は、実際のドラマの現場で、音声の仕事を担当されているプロの先生が
手を貸してあげたり、持ち方(向け方)を指導。
普段は、あまり使わない筋肉が関わりますしね、コツもあるわけですから
とても大切なトレーニングというか、ノウハウが伝授されます。
そして、右の写真。これは何か、というと、役者の衣装や体に
隠す様に仕込んでいる、ワイヤレスマイクの受信機。
電波を適格に受信するために、役者の近くで、手に持っている様子。
台風一過の10月1日
2012年10月2日 学校の様々
2日目の本番、各催事共に無事に終了。
お客様は、もちろん、終演と同時に帰られますが
その後から、本格的に始められるのが、撤収作業。上の上段の写真。
準備には相当な時間を必要としても、撤収はスバヤい!のは、どの仕事でも共通でしょうね。
そして、外光が注がれる久しぶりの写真は、翌日の本校校舎。
トラックで運搬された機材を、チェックをしながら機材室へ戻す、という作業。
そして、そして!!
リニューアル中の、本館校舎を背景に
この日の撤収作業に参加した、放送技術科の学生全員でパチリ!
(この日、参加できなかった学生さん、ごめんなさいです)
校舎でのスタンバイから含めて、通算6日間。
みんな、頑張りました!!
「サマソニ」での活躍!その3
2012年9月29日 学校の様々,放送技術科,照明クリエイティブ科
「サマソニ」での活躍!その2
2012年9月28日 実習風景,放送技術科,照明クリエイティブ科
「サマソニ」での活躍!その1
2012年9月27日 実習風景,放送技術科,照明クリエイティブ科
今日の1枚目の写真。
ステージ手前からお客様を撮影した様子。
もっぱら「音・楽」を中心とした、巨大夏フェスの「サマーソニック 2012」。
東放学園専門学校・東放学園音響専門学校が担当するこちらのステージにも
大変大勢のお客様が楽しみにいらしています。
前回9月15日以前に紹介したものも併せて
学生活躍の写真を中心に、数回に分けてご覧いただきましょう。
引き続き、「ドラマ制作 2012」ロケーションですけれど
まずは、上段左の写真。
ギターを持った、ヒロイン役出演者の左に立つのは
制作演出スタッフ「セカンドアシスタントディレクター」の学生です。
カメラや照明・音声の支障にならない限り
その合間を縫う様にして、日傘とウチワを手にして
大切な出演者の方に、気を遣う学生。
このような学生、いや、スタッフの不断の努力が
素敵な作品作りの礎(いしずえ)になるのです。
右の写真は、カメラリハーサルの前に
照明や音声のスタンバイをしている学生。
下段左の写真は、カメラと被写体の間に「カチンコ」を掲げる
「サードアシスタントディレクター」。
そして、いよいよ、撮影開始です。
唐突ですが!(笑)当ブログの左側にあるカテゴリーで「ドラマ制作」を選択いただくと
ドラマ制作を紹介した記事だけが抽出されて表示されますので
どうぞ、ご覧ください。
本年4月より、放送芸術科2年生を中心に、制作準備がスタートした「ドラマ制作 2012」。
8月に入り、放送技術科・放送音響科・照明クリエイティブ科の学生も加わり
収録本番に向けて、更なる高密な準備を進めて・・・
いよいよ、クランクイン!
上段の写真。まずは、朝6時30分過ぎの、本校校舎前。
マイクロバスと機材車に、それぞれ必要な物を積み込んでいる様子です。
下段の写真は、ロケ場所に到着後。
ディレクターや映像・音声ベースの準備中が左の写真。
ドライリハーサル(カメラ等を使用しないリハーサル)を行っているのが、右の写真。
各役割の代表者の学生を中心に、台本を手に持ち
役者のお芝居を、細かく観察している様子です。
180度変われば・・・
2012年9月24日 実習風景,放送技術科,照明クリエイティブ科
朝食後は、早速、この日の作業開始。
この日と言っても、夜が本番ですからね、3日前に山中湖入りをして、準備に勤しんできた照明クリエイティブ科は、大詰めの日。
ステージでは、出演者によるリハーサルの開始。
5組の歌手が、順番に踊りや歌声を披露していくのですけれど、実は出演者は、照明クリエイティブ科の学生でして、スタッフも担当し、明かり創りもして、出演者も担当する、文字通りの実践式授業なのでございます。
これは、あらゆるスタッフに対しても、共通して言える事かと思いますが、立場が180度変われば、見えてくる物・感じる事も違う。
ありていに言えば、その物・事を自覚し意識して仕事を進めるということも大事。
ですから、スタッフとして今後活躍する学生だからこそ、「出演」を経験するというのは、とても大切な事なのですね。
リハーサルで歌った直後は、スタッフに早変わり!
歌う場所から3メートルも離れれば、そこは、作業場所。3枚目の写真。
時間も場所も内容も、密度の濃い実習授業です。
山中湖の朝!
2012年9月21日 実習風景,放送技術科,照明クリエイティブ科
さて、今回は、9月13日に紹介した内容の続き。
照明クリエイティブ科と放送技術科の2年生のコラボレート授業「野外ライブゼミ」です。
放送技術科は、映像のカット割りやカメラワーク、照明クリエイティブ科は、照明シュートや仕込みを終えて就寝。
その翌朝の様子が、今回のそれぞれの写真です。
灯体(ライト)の数、それらを繫ぐ電源線の総延長・・・、夜間の屋外ライブだと、スタンバイに必要な時間も手間も多め。そのような照明クリエイティブ科の学生に比べれば、それほど忙しくない放送技術科は、朝6時に起床して、まずは、山中湖セミナーハウスの周囲を、軽くウォーキング。
都心部に比べれば、透明度が高い空気ですからね、肩に浴びる朝陽の勢いも強め。1枚目の写真。
眠い目も、一挙に変貌するわけです。
緑と風と光を感じなら、およそ40分間、のんびりと歩いて・・・
セミナーハウスに戻って、起床してきた照明クリエイティブ科の学生と一緒に、朝食。2枚目の写真です。
セミナーハウスの広い敷地内から、富士山。見えていませんけれど(苦笑)。
ちょうど、写真中央付近から湧いている雲に、富士山が隠されているのです。
先日は、映像・音声などのベースで
それぞれ、現場のプロのスタッフから、色々とアドバイスを受けている様子をお伝えしましたが
出演者側というか、カメラ側でも、ほぼ同様に
プロのスタッフによるアドバイスや、トレーニングが行われたのです。
言わば、本番が直前に迫った、「ドラマ制作」のシミュレーション。
教室を、ロケ地の撮影場所に見立てての、トレーニング。
上段の右は、出演者にお芝居などを付けてたり
カメラワークなどの説明をしているところ。
アシスタントディレクターとディレクター、カメラマンなどが並んでいます。
下段左は、これまた現場で活躍する、プロの音声マン。
台詞を収音するマイクブームの持ち方の、レッスン。
右は、照明の学生と先生による「レフ板」を使い方。
出演者に反射を利用して、光を当てているという構図です。