「反射」の効用で

2012年10月5日 ドラマ制作,実習風景,照明クリエイティブ科

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お伝えしているのが今なだけで、実際にロケーションが行われたのは、9月の初めですからね
ほぼ一ヶ月前の実習授業「ドラマ制作2012」の様子。
音声に続いて、照明クリエイティブ科の学生が担当する、照明について、でございます。
上段の2枚と下段左の写真。
それぞれ、板の様な物を持って、役者に向けているのがご覧になれると思いますが
これは「レフ板」と呼ばれる照明の道具の1つで、アルミホイルのような地のシートが貼られている板です。
反射鏡(反射板)という意味の、「reflector」が語源。
読んで字のごとく、反射を使って役者の方の顔に、光を返しているわけです。
 
下段の右は、「カポック」と呼ばれている、発泡スチロール板。
こちらは、レフ板に比べるて、更に柔らかな光を返すための道具。
ちょっと解りづらいですけれど
下段左以外の写真、それぞれ役者の方の顔をご覧になると 
その効果が解るでしょうか。
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