ジグソーを使って

2010年12月28日 テレビ美術科,実習風景

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 先週の23日(木曜日)から年末年始の閉校期間に入っているのですが、それと同時に本格的な寒さがやって来た感じ。みなさん、どうぞ体調を崩さないよう、ご自愛ください。
 
 さて、12月20日に続く、「大道具操作基礎」の紹介です。
 2つのグループに分かれて、1週間違いで作業を進めている実習授業ですが、今回のシリーズでは2つめのグループ(Bグループ)の作業を中心にお伝えしています。ちなみに、前回、色鉛筆でデザインに色を入れていた写真がBグループです。
 
 そして今回は、道具やセット造りの工程。1枚目の写真は、作業工房の入り口から。入り口の手前にも材料が置かれていて、フロアー全体が工房になっています。奥では、パネル造りの学生の姿も。
 
 今回造作している美術セット、実はある「お店」がテーマ。2枚目の写真は、そのお店の中に置かれるテーブルの天板を造っている様子です。2人の学生が材料を押さえながら、1人の学生が設計図通りの寸法で切断。 
 
 その切断に使っているのが、「ジグソー」といって、つまり電動ノコギリ機。直線やカーブ状に切断できたり、切断面自体を斜めにしたりすることができる工具です。
 3枚目の写真、ちょうど、カーブ状に切断しているのですが、ジグソーの運びがそのまま線形になるので、直線部分よりもデリケートですよね。顔を近づけて慎重に切断しています。