デザインが決まり

2010年12月20日 テレビ美術科,実習風景

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「大道具操作基礎」、前回の続きです。
 およそ2時間をかけた綿密な打合せが続く中、しだいにデザインが絞り込まれてきました。1枚目の写真では、見づらくて恐縮ですが、今回組み上げるすべての部材に、色が入った様子。
 笑いもあり、真剣な表情もありの、充実した打合せだったようです。

 ところで、この実習授業は、学科を2つに分けて、1週間違いで同じように進行しているんですね。つまり、1つのグループが打合せをしていると、もう1つのグループは、すでに美術セットの製作にとりかかっているわけです。
 というわけで、階下の作業工房での、もう1つの作業の様子も紹介。2枚目の写真です。

 やはり今回も、茶ちり紙をパネルに貼って、美術セットに使用する壁の製作。「今回も」とは書きましたけれど、このパネル製作の一連の作業が、美術セット製作のベースとなる部分なのですね。形や大きさ・質感が変わっても、パネルはかなり多様されていますからね。

 そして、今回、眼に飛び込んだは、3枚目の写真のこの作業。私も最初は何かが解りませんでしたけれど、この先の作業を見て「なるほど!」。
 果たして、何を作っているのか? 説明は、また今度に。