もう本当に、凄く久しぶりになってしまいました。
どれくらいか・・・というと、今年の1月8日・1月9日以来。
放送芸術科を中心とした、スタジオ番組制作の「ドラマ実習」でございます。
どうして、こんなに間が空いたのか、というとですね・・・・・いや、こんな事書いている場合ではない(苦笑)。
どんどん、参りたいと思います。
この実習授業、ドラマ創りと通して、基本的には「制作」の仕事を経験したり学んだりするのですが、これ以外にも携われる事には携わる、ということでして、美術や小道具などの、装飾系の作業もこなします。
左上の写真は、装飾前の美術セットの様子。
部屋であることは解りますが、生活感がないですよね。これに、学生が持ち寄った装飾品を配置していきます。
カメラに大きく、あるいは何回も写る所だけではなくて、キッチン周りにも装飾を。左上の写真。
それぞれが明瞭に写るわけではありませんけれど、「らしさ」を際立たせるには、必要な要素ですよね。
そして、完成の状態が右上の写真です。
装飾の作業が終わると、いよいよ出演者が入り各々の紹介があり、ドライリハーサル。
もちろん出演者も、放送芸術科の学生が担当。「出る側の気持ち」も経験するのです。
演出(ディレクター)を担当する学生に、この授業のドラマ実習を担当する、ベテランTDの島﨑顧問がアドバイスをしながら、進めていきます。
右上の写真、冷蔵庫の右の学生は、フロアディレクター。
ドライリハーサルの合間に、すぐに出演者に近づいて話をしたり、演技で動かした小道具などを直しに行ったり・・・。
これらを円滑に行うために、直近でスタンバイしているのです。
島﨑顧問と、ディレクターを担当する学生。
「初めて」であることも「解らないことが沢山」であることも当たりまえ。学生ですからね。
その不安や緊張を少しでもマイルドにするべく
丁寧に指導が行われていくのです。