2013年4月5日 のアーカイブ
もっぱら、情報を伝達する手段は「ワイヤレス」になっている昨今。
身近なところでは、電話器がワイヤレスになって、ケータイそしてスマホ。
もはや、言わば「コード」がないということを、不思議に感じない時代になって久しいわけです。
けれどもしかし、信頼性やコストという観点から
情報(信号)を伝えるプロフェッショナルな環境では、今でもしっかりと「ワイヤード」。
今でも、放送技術に関わる現場では、まだまだ「ケーブルいっぱい!」なのでございます。
機材が沢山並べられて、その間を結ぶケーブルを布設している、1枚目の写真。
今回のそれぞれの写真、作業に従事するのは、放送技術科と放送音響科、2年生の学生達。
いわゆる「テレビ中継車」に相当する機材システムを、構築中。
1年前の入学当初では、到底考えられなかった筈ですけれど
今となっては、学生自身が積極的に、ドンドンと作業を進められるように、上達したのです。