2013年4月 のアーカイブ

日頃から、当ブログをご覧いただいている方でしたら、既にお解りかとは思いますが
紹介する内容は、即時的なものとそうではないものの2つあってですね
特に時候が絡むものは、すぐにお伝えしていて
相対的にそれに関わらないものは、結構時間が経ってからお伝えする事も多いわけです。
するとですね、稀に、いや、結構頻繁に
紹介するタイミングを逸してしまうこともありまして・・・(苦笑)。
・・・と言うことで、今回もその典型。
3月の中旬にあった「卒業祝賀会」。ここでは、ただ歓談するだけでなく
ビデオの上映もあってですね、祝賀会におけるメインイベントでもあるのです。

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この「祝賀ビデオ」ですけれど、入学式から始まり、1年次2年次の数多くのイベントなどを通して
学生の様々な表情を、ビデオアルバムにして上映する、というもの。
ただ、上の大きな写真をご覧いただくと解ると思うのですが
よーく見ると、写っているのは、袴姿の学生。
この祝賀会の数時間前に行われた卒業式の様子まで、網羅されているのです。
業界用語では「撮って出し」なんて言いますけれど
編集を担当する1年生と職員が、卒業式の後から祝賀会の開宴までの短い時間で
作品を完成させているわけです。
 
笑いあり涙ありの、まさに、感動作品です。

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グリーンガイダンスがどんなに楽しいか
グループリーダーがどんなに元気か
ホテルの朝食がどんなに美味しいか
そして、自己表現がどれほど大切なのか・・・
これらを象徴する写真が、今回の1枚目(笑)。ある、グループリーダーの、勢いあるワンショットを。
 
「グリーンガイダンス」2日目は、ホテルから程近い牧場での、レクリエーションでございます。
(下のマルチ画像、クリックすると拡大表示されます)

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今年の春は暖かい日が多くて、ここ数年では、特に桜の開花の進行が速かったですよね。
それでちょうど良かったのが、群馬県内の山の中腹にある、この牧場の桜。
満開直前の状態で、我々を向かい入れてくれました。
この場所は、もう何回も訪れていますけれど、ここまでの、最高の行楽日和というのは
もしや、初めてかも知れないと思う程です。
 
こちらもでも、グループリーダーによって考えられた、学科やクラス独自のレクリエーションが進行。
この2日間を通しての、様々な催しによって
行動を共にしてから、わずか3日目とは、到底考えられないくらいの光景が、観察されますよね。
誠にツキナミや表現で恐縮ですけれど、グループリーダーも新入生も
今後も忘れる事がない、素敵な想い出になったでしょう。
 
さあ、これもツキナミ表現ですけれど
この初心の気持ちを大事にして、2年間、しっかりと前に進んでいきましょう!
そして、グループリーダーの皆さん、大変お疲れさまでした。
ありがとうございました!!

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東放学園専門学校 宿泊研修 「グリーンガイダンス」。
新入生の皆さん、沢山の夕食を召し上がっていただいた後は
笑いアリ、どきどきアリの、レクリエーションでございます。
 
それまでの、ほとんどが前だけを向いて、互いに向き合うことなく過ごしてた新入生も
今後の学校生活では、前も向き横も向き、時にはお互い手を携えながらの前進。
「仲間と一緒に」
そのきっかけというかスタートとなるのが、このレクリエーションと言って良いでしょうね。 
 
それぞれの写真、所々に写る青いウインドブレーカーを着ているのが
各クラスに3〜4名の担当となっている、2年生の「グループリーダー」。
新入生を引き込み、そして先に導く、大切な役割を負う、先輩達なのです。

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そして、今回のオリエンテーション中の、いろいろなゲームなどを考え
事前に入念な準備をして、この場で上手に進行するのも、グループリーダー。
1年前とは180度、立場が変わって、文字通りのリーダーシップを取るわけです。
グループリーダーの学生に限った事ではないですけれど、成長著しい!!ですよね。
 
そんな先輩達のお陰で、それまでは緊張大多数で、表情が硬かった新入生ですけれど
和やかになり、笑顔が沢山観られるようになって
どの学科どのクラスも、レクリエーションは大成功!でした。
(マルチ写真、クリックすると拡大表示されます)

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このブログでの、学校周囲の風景というと
大抵は「杉並わがまち クリーン大作戦」の清掃美化活動の写真が多いのですが
今回は違って、観光バスが並んでいる、学校前の様子。
入学式、学校でのオリエンテーションに続いて
東放学園専門学校 宿泊研修「グリーンガイダンス」へ、いざ出発!!
 
学生によっては、入学式前から既に顔見知りという昨今ですけれど
クラスという単位での、本格的な行動は、これが初めて。
上段左の写真、バスの車中では、やや緊張した雰囲気ですね。
 
研修場所のホテルに到着して、まずは、「開講式」。
学校長やホテルの方などのお話の後に、グループリーダー代表からの言葉。中段左の写真です。
 
その後は、学科やクラス毎に分かれての、オリエンテーション。
カリキュラム・履修方法のガイダンスの他
これからの、就職に向けた2年間の過ごし方や心構えについても、じっくりと。
ただ、勉強すれば良い・練習すれば良い、これだけが学校生活ではありませんしね。
(マルチ写真は、クリックすると多少大きく表示されます)

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3月の卒業、4月の入学。
そして、それらをオーバーラップするように、新年度を迎えて、1年生は進級。
今回紹介するのは、東放学園専門学校「1学年 表彰式」でございます。
成績優秀であることはもちろん、周囲の学生への良い影響力・リーダーシップ
学校への貢献度、加えて結果的に現れる職員の知名度も、選考の理由に。
まあとにかく、対象者が大勢いてですね、選考するのが大変、と言っても過言ではありません。
 
ということで、各学科を代表するように、9名のマルチ画像とさせていただきました。

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2年間の学生生活の過ごし方、威力発揮の方法とは、100人いれば100通りあるわけで
頑張り方は沢山あって良いのです。だから必ずしも、全員が表彰される必要もない。
ただ、最も重要なのは、その先をどれだけ意識するか。
つまり、就職・就業への意欲、今後、社会に出て、どれだけ活躍するか
このような目的をいかに強く持つか、ということ。
今回表彰された学生に限らず、非常に多くの学生が、その意識を強く持っている・・・
これが、本校の特徴でもあります。
 
それらの代表・象徴という意味も含めての表彰。
皆さん、おめでとうございます!!

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そして、いよいよ、本番直前で「開場」。
沢山のお客様、プログラムのような物に、目を通している様子。
男女も年齢もそれぞれまちまちで、スーツ姿が目立つかな?という感じですね。
 
右上の写真。これは本番中に撮影したものですが
よく見ると、カメラマンを担当している、スタッフの学生もスーツ姿です。
ここまで来ると、「いったい、何のイベントなのか」何となく解るでしょうか。
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前回までのスタンバイでは、ほとんどの写真が、機材の背後での作業風景でしたけれど
当然の事ながら、本番中は、機材に正面から向き合って、の光景。
左上の写真は収録音声を調整するミキサー。右上は、映像を切り替えるスイッチャーです。
 
さて、いったい何のイベントなのか、というと、下の写真。
2013年度「学校法人東放学園 入学式」!!
ステージ上にある、スクリーンへの映像送出と、映像・音声記録を
放送技術科と放送音響科の2年生が、担当していたのです。
 
新入生の皆さん、ご入学、おめでとうございます!!
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さて、前回の内容でも登場した、黒色の四角い箱。
側面には、「・・・88」と書かれていますけれど、これが何か?
右上の写真をご覧いただくと、お解りになるでしょうね。
これは実は、高倍率ズームレンズでしてね、そのズームの倍率が88倍。
88倍の威力を言葉では容易に説明できないわけですが
テレビスタジオで通常使用されるレンズは、26倍前後ですからね、大したモンです(笑)。
いずれにしても、小型化が進むテレビカメラ本体と比較すると
明らかに、レンズの方が大きいですよね。
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そして、また、機材を沢山並べて、結線作業。
ただ、場所は変わっていて、都内の、ある有名なホールの中。
実は、前回お伝えした、教室でのあの様子は、言わば予行演習でして、こちらがつまり本番。
特に学校外の環境では、配線設計のミスも忘れ物も、絶対にあってはならないですからね。
綿密なシミュレーションを経ての、現地スタンバイが必須なのです。
 
場所は変わっても、どちらも共通しているのが
「学生が主体的に、学生が積極的に」
作業を進めている、ということ。
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もっぱら、情報を伝達する手段は「ワイヤレス」になっている昨今。
身近なところでは、電話器がワイヤレスになって、ケータイそしてスマホ。
もはや、言わば「コード」がないということを、不思議に感じない時代になって久しいわけです。
けれどもしかし、信頼性やコストという観点から
情報(信号)を伝えるプロフェッショナルな環境では、今でもしっかりと「ワイヤード」。
今でも、放送技術に関わる現場では、まだまだ「ケーブルいっぱい!」なのでございます。
 
機材が沢山並べられて、その間を結ぶケーブルを布設している、1枚目の写真。
今回のそれぞれの写真、作業に従事するのは、放送技術科と放送音響科、2年生の学生達。
いわゆる「テレビ中継車」に相当する機材システムを、構築中。
1年前の入学当初では、到底考えられなかった筈ですけれど
今となっては、学生自身が積極的に、ドンドンと作業を進められるように、上達したのです。 

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上映会の後は
関わった職員や、制作・映像・音声・照明などの各チーフの学生からの一言。
「思いの丈」をそれぞれに語っていただきました。
 
とにかく、本格的な実習授業ですし、関わる期間も長かったですからね
我武者らに楽しいというだけでなく、苦労も沢山あったでしょう。
特に、制作系スタッフは、準備期間から実際の収録本番までは、およそ5ヶ月。
つまりは「ゼロ」の状態から、コツコツと準備を続けて、いろいろな作業を経て・・・ですから
感慨もひとしお。
 
まずは経験し、そして知る。結果、それらを通して、何をどう感じたのか
そのような「気持ち」が大切なのですよね。
なぜならば、これが、これからの先の「意気込み」に繋がるからです。 
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すべての製作過程を終えた、携わった2年生、卒業間際の3月。
作品も無事に見事に完成。まずは、作品上映会の開催です。
毎年の事ながら、完成度はかなり高くてですね
学生が「イチから創る」作品として、また、テレビなどでの放送・放映をしないテレビドラマとしては
「日本一!」と言って間違いないと思います。
手前ミソですけれど、事実なので思い切って、こう、表現させていただきました。
 
就職先への内定はもちろんの事、既に現場研修に参加している学生が多いのですが
この大事な日はお休みをもらって、多くの学生が参加。
学生それぞれが、苦楽を乗り越えての、努力が結晶化した作品。
真剣に観ている学生の表情が、それを証明しているのです。
 
そして、出演者の方々も、お忙しい中参加してくださいました。
ありがとうございました。
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当ブログの左下にある「カテゴリ」で「ドラマ制作」を選んでいただくと、すぐにご覧いただけますが
前回お伝えした「オフライン編集」、そして「オンライン編集」に続いて
本年の1月頃に行われた「SE」「MA」作業に勤しむ様子。
「ドラマ制作2012」でございます。
 
「SE」とは、サウンドエフェクトの略でして
撮影時にあまり収音されなかった動作音や環境音を、必要に応じて加えたり
BGMなどを加えたりする作業。
「MA」とは、マルチオーディオの略でして
役者の声やSE作業を経て加わった様々な音の素材を
視聴者が自然に聞こえるように
また、演出に応じた「音」に感じられるようにする、音の編集作業です。
 
写真は、放送音響科の学生と担当職員。
それぞれの音の大きさ・音質などと共に、そのタイミングやバランス・・・などなどなど。
もちろん、映像に併せる必要もありまし、それに目に見えないという事もプラスされて
想像以上に緻密な作業となるのです。

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書いては消し、消しては書いてを繰り返しましたが
無用な文章は、割愛することにしました。
ただ少なくとも、これが
「東放学園専門学校らしさ」
この象徴の1つであることは、間違いありません。
 
2013年3月30日。「職員歓送迎会」の終わり。 
セルフタイマー撮影での、職員全員が写る、貴重な写真です。
  
最手前列左より、植松・斉藤・横田・吉永・栗林・伊辺・結束
次に、深澤・宮原・橋本・月野木校長・長嶋・伏見・星野
手前より3列目は左から、田辺・山路・加藤・塩浜・石原・本間・島津・副島
次に、大橋・角・平野・木戸・倉谷顧問・坂口・堀内
一番後ろの列で左から、岡崎・津田・笹原・吉倉・吉原、両手でピースの萩原でございます。
 
皆さま、新年度も引き続きお世話になります。よろしくお願いいたします。