‘学校の様々’ カテゴリーのアーカイブ
今日の木曜日も、午後に入って、東放学園専門学校の校舎がある、東京都杉並区では、雷雨。
写真1枚目は、ちょうど、雨になる前の南西方向の空ですけれど、右に見えるのは雷雲である「積乱雲」。風の収束と上昇気流によって、上へと伸びるように発達していきますが、ある程度の高さになると、上空の温度の違いによって、横に広がるのですよね。
これが、白色のフチが見えている雲。「かなとこ雲」です。
さて、外の天候に関係なく、「ドラマ制作」スタッフルームでは、ちゃくちゃくと作業進行中。
2枚目の写真奥のホワイトボードは、「情報掲示板」となっていまして、各スタッフからのアナウンスや、お願い事などが、書かれています。
3枚目の写真。「制作進行」を担当する学生の1人。
完成台本に挿入される、出演者や各スタッフ用の、ロケーション現場付近の地図を作成中。
インターネットから簡単に地図が取り出せる時代ですけれども、必要な情報を盛り込み、より解りやすい地図に仕上げるためには、今でもやはり、手書きが一番なのですね。
さてさて、カメラマンと、TD(テクニカルディレクター)は、別室(実は屋外ですけれど)にて、カメラの打合せ。3枚目の写真です。TDは、実際に数多くの番組を手がける、プロの方。本校の卒業生でもあります。
ドライリハーサルや位置決めによって得た、番組の構成・演出や、出演者の動きなどの、いろいろな情報を得た後に、カメラの配分やカメラアングル・サイズを組み立てていきます。
カメラマンを担当する学生達は、TDからの指示やアドバイスを、台本に丁寧にメモ。
ただ「カメラマンを担当する」という事以外にも、このような細かなシチュエーションが、学生にとっては勉強になるのですよね。
その後、スタジオに戻って、カメラリハーサル。今回の場合は、この作業も、出演者のほとんどが、代役で行われました。
番組の完成度は、このような過程を経て、ぐいぐいと高められていきます。
さて、立秋を目前にした今日、8月7日日曜日。
暦の上での「夏の終わり」を告げるように、東放学園専門学校がある東京都杉並区では、夕刻は、雷雨に包まれました。
うーん、遠くの落雷を撮影した(つもり)のですけれど、コンパクトデジカメのシャッタースピードだと、限界という感じ。
一応、撮りましたけれど(1枚目の写真)、解りづらいですね〜(ふぅ・・)。
と、言うことで、前回の続きです。
あらかじめ完成されている台本の、言わば文字情報だけでは解らない、番組全体の主旨や流れ・演出の第一義的なテーマを確認する上で、とても大切な作業「ドライリハーサル」。
そして、ドライリハーサルの後は、「位置決め」です。
照明・音声・映像系の、各技術スタッフには、特に重要な過程でして、その中でもさらに一層、映像セクションにおいては、「撮りやすさ」「見せやすさ」に関わる大事な作業。出演者の位置や動きなどを、吟味しながら決めていきます。
2枚目と3枚目の写真。いかにも、重要な役割を負っているように見える方は、「TD(テクニカルディレクター)」。
やはり、「テレビ」ですからね、いかに、見やすい、解りやすい映像にするか。これがテーマ。
考慮すべき材料は、もの凄く多義に渡り、奥が深いのです。
(つづく・・・)と書きながら、その続きの前に、また更に、違うイベントのご紹介をさせていただいちゃいましょう。
東放学園専門学校「バラエティー番組制作セミナー」です。
その名の通り、本物のタレントの方々、お笑いユニットの方々をお迎えして、「本物とウリフタツ」のバラエティー番組の制作過程をご覧いただいてしまおう! という、ビックイベントでございます。
今回、随分と大勢の方々がご参加いただいたのですが、その参加者の皆さんが来校するかしないか、というタイミングで、テレビスタジオでは、「ドライリハーサル(カメラを使わないリハーサル)」が行われました。
学生が、プロの出演者の方の代役を担当。番組の構成や進行を確認していきます。
気がつけば、8月・・・。
定常的な授業も先週で終わり、ほとんどの学生は、夏休み。
学校は比較的、静かに、しっとりしなやか。
気がつけば、夕立・・・。
今日、8月3日の夕刻は、短時間に強い雨が。
うーん、一時期に比べると、夕方が訪れる時間も早くなり、最近の天候も相まって、夏も終わりかな、という感じ。
気がつけば、虹・・・。
そう、虹が出た!のですよ。
写真1枚目。ちょうど、高速道路に架かる、アーチのよう。
校舎から新宿〜渋谷方面です。
そして、2枚目の写真。新宿の方向に見えるマンションの手前に、虹が降りています。
ちょっと見づらいですね〜。
このマンションまでは、およそ400メートル。あくまでも「この虹を見ている場所からはその位置に見える」という定義。
(写真をクリックすると、いつもより、さらに拡大します)
笑顔も見られて、格好も良い。そして、肉眼で被写体を観る余裕もあり、堂々としている。
そんなカメラマンは、実は東放学園専門学校「オープンキャンパス 体験入学」に参加された、放送技術科 体験生の方。
美辞麗句の褒め言葉を並べ立てたわけではなくて、動画をご覧の皆さんも、同じように感じられると思います。
しかし、体験生の方々、優秀な方が多いなと、普段から驚かされることも度々なのでしてね。今回は、その代表として、動画掲載の許可をいただいて、ご紹介させていただきました。
左側に黒色のTシャツを着ている女子学生。優しいお姉さんのように教えていたのですが、この時ばかりは、静観する姉貴!という雰囲気。
双方、お互いに頼もしいですね〜。
「・・・」は、果たして!
2011年7月26日 学校の様々
ここでご紹介するのは、久しぶりですね。東放学園専門学校「オープンキャンパス 体験入学」です。
体験入学に参加された方の話を聞くと、
「東放学園は、・・・が気持ち良い」
「東放学園の学生は、・・・で元気が出る」
「東放学園の・・・が凄い」・・・などなど。
三点リーダーの部分が何か!?(笑)
気になる方は、実際に参加していただき、ご確認いただければと存じます。
オープンキャンパス 体験入学の今後は、「保護者のためのテレビ業界講座」として、TBSテレビで長年、そして数々の名作ドラマの「TD(テクニカルディレクター)」を担当してきた、本学園の島﨑顧問が、「ここだけの話的!」テレビ制作制作過程のお話を。
そして、「業界ナンバーワン!ロケ弁当プレゼント」として、放送・メディア業界 超!御用達の、有名で美味しいお弁当を、午前の部の参加者全員にプレゼント。と、スペシャル盛り沢山です。
(詳細はこちらをご覧ください)
みなさん、どうぞ、お気軽にご参加ください。
運動会の写真 その3
2011年7月21日 学校の様々
一見、バレーボールのコートに、学生が沢山。さて、これから何が始まるのかが気になる。
それと共に、もう1つ気になるのは、その遠くに写る2人。
そして始まったのは、「ジャインアントバレー」。ネットは十字状に、4グループのコートに分かれる。
「学校法人東放学園」のグループ、4つ専門学校集団ならではの競技。
自分は何もしなくても・・・と思うと負ける、という、「何か」に似た構図。
「浮き立つ想い」「湧き上がる躍動感」「熱意と共に宙に舞う」・・・、そんな光景。大縄跳び。
一見、楽しくダンスをする学生達、のように見えるけれど。
本番競技の前の練習では、回数続く他校をよそに、ほとんど1回だけしか続かなかった。
けれどもしかし、本番では14回を記録。本番に強かったのだ。
そして、締くくりの競技、学校対抗リレー。学生に職員も混じり、男女も混じる、とにかく早い者勝ち。
職員が学生へバトンタッチ、の瞬間。若い人へバトンタッチ!だなんて、そんな・・・。
疾風の如く、快走するのは、本校の職員であるティーチングアシスタント。
学生と見分けがつかないのは、その「外見」ではなく、その「気持ち」によるもの。
閉会式直後の様子。写る学生達は、「運動会の写真その1」の1枚目に写る学生と同じ。
つまり、最初から最後まで、盛り上がっていたのだ。
パワーの源も、また、パワーである。
(写真:Yokota-K)
本日は、7月19日火曜日。ということは、あれですよ、あの、テレビの、いわゆる「アナログ放送」終了まで残すところ、5日を切ったのです(一部地域を除く)。
アナログ放送を観て見ると、どの放送局も左下にアナログ放送終了までの、日数のカウントダウンが表示されていて、何だか感慨深い感じ。民間放送局の場合、CM中は表示が消えていて、「それはそうだろうな」と思ったり・・・。改めて、アナログ放送とデジタル放送を見比べると、サスガに画質の違いはかなりのもので、隔世の感ありと思ったり。
昔のあの、テレビの「チャンネル選択ダイヤル」の光景が、今突然、脳裏をかすめるように、通り過ぎました(3秒ほど)。うーん、懐かしいですね、あの「ガチャガチャ」という音も。
リモートコントロールの機能が搭載されるのとほぼ同時に、選択ダイヤルは選択ボタンに変わっていたと記憶しているのですが、かなり前の話ですからね。けれど、こんな話を学生にすると意外にも、過去のダイヤルの存在を知っている人が多いのですよね。
何で?と聞くと、「アニメやマンガで見たことがある」とのこと。あー、なるほどな、と思ったしだい。
運動会の写真 その2
2011年7月18日 学校の様々
さて、今回もドンドン参りましょう。大運動会の写真。学生の活躍の姿です。
見えてなくても説明がなくても、何をしているか、は、解るだろう。
このブレ具合は、写真ならでは。躍動感がそのまま伝わってくる。
かつては、オリンピック競技種目の1つだった。
必死で綱を引く姿、熱心に応援する姿。これはその所以(ゆえん)たるものだろう。
いわゆる5レンジャーのうち2人。本校の学生が変身した姿。
ポーズがなく、普通の人間に見える。いや、ただ、油断した一瞬をついてしまっただけ、である。
3人4脚。中央のお父さんが我が子を・・・と見えなくもない、職員と学生。
このお父さん、実際は、奥様いれて5人6脚でのご家庭だそうだ。
こちらは、ムカデ競走。女子学生の声援を受け、さらに頑張る男子学生達。
伝わるやる気と活気は、運動会らしさを、東放学園専門学校らしさの象徴である。
そして、その狭角側の写真。もう少しで、コーナーを曲がりきるかどうか、というところ。
声援を受けてテンポ良く進んで来たが、先頭学生の体勢を見ると、この数秒後に訪れる試練が・・・。
こちらは女子チーム。速く進むための作戦会議のようだ。チームワークには打合せがつきもの。
この会議は、功を奏しただろう。きっと奏した筈だ・・恐らく。「恐らく」という言葉が怖い。
つづく・・・
(写真:Yokota-K)
運動会の写真 その1
2011年7月15日 学校の様々
それでは、「学校法人東放学園 大運動会」の模様を、テキスト少なめで、ドンドンお伝えしましょう。
開会式の前から、既に盛り上がっている。とても元気で明るい。
「元気をあげる」とはこういうことかと思う。
選手宣誓! この感嘆符(エクスクラメーションマーク)が、飛び切りに似合う姿。
横並び整列でないことが良いな、という光景。
大玉リレー中。これほど大勢が触りたいと思うボールは、他にないような気がする。
「作用線が・・」とか「慣性力が・・」が、などと言ってはいけない。
人一倍、触ろう転がそうと手を伸ばしているこの学生の年齢を、僕は知っている。
大勢と一緒に陽気になろうとする、この気持ちは、この先もずっと大事。
玉入れ直後の光景。なぜこの学生が胴上げをされているのか、解らない。
けれども、とにかくこの学生を胴上げをしたい、という友達の想いは、必ずや、あるだろう。
声援を受け、多数のカメラで撮影されている、人気者の2人。
某タレント事務所の「有名お笑い芸人の2人」・・・ではない。本校の職員である。
つづく・・・
(写真:Yokota-K)
気がつけば、当ブログの投稿数は、前回で通算「666」。
特に他意はないのですけれど、「666」というと、カノ有名なホラー系映画の・・・。
あ〜、書かなければ良かったです。まあしかし、背筋を寒くするための、「超クールビズ」ということで(苦笑)。
さて、「学校法人東放学園 大運動会」沢山の写真がありまして、今後ご紹介するのですが、今回は、開会式の「パノラマ写真」を。
単純に上下をトリミングした写真ではないことは、一目瞭然ですね。ちょうど写真中央手前に写る、本学校長の姿が、リアル。
しかし、グループ4校すべての学生が集まる姿は、圧巻ですね。一堂に会するのは、年間通して、これが最初で最後。唯一の集合写真なのです。
たまにお知らせしていますが、写真をクリックすると、少々大きく表示されます。
(写真:Yokota-K)
まずは「レア」な写真から
2011年7月13日 学校の様々
さて、先日行われた「学校法人 東放学園 大運動会」。
学生皆さんの活躍の姿をご紹介させていただく前に、まずは、学生は普段あまり目にすることがない、「レア」な様子から、ご紹介いたしましょう。
言わずもがな、学生のための運動会ですけれども、学校としては「1つの仕事」でございまして、実行委員長も存在する大きなプロジェクトの1つ。細分化された様々な役割分担も存在するわけでして、1枚目の写真は、各役割担当のブリーフィングの様子。
撮影時は午前9時38分。学生の集合時間のかなり前の姿。見えるだけでも3つの輪ができていますね。
2枚目の写真は、本校の放送技術科の学生であれば、知らない人はいない、テレビカメラの「カラー調整」の様子。
右に見える、専用の「グレースケールチャート」を用いて、自然に表現するための色の調整を行っているところ。
3枚目。いきなりワープして、午後3時30分のヒトコマ。
学生が帰路についた後、学校法人東放学園の職員が集まっての、「シメの終礼」。
グループ4校の職員一同とはいえ、写真の倍程度の職員は、おります。
この他にも「トッテオキ動画」がありますけれど、これは、そのうち・・・。