さてさて、カメラマンと、TD(テクニカルディレクター)は、別室(実は屋外ですけれど)にて、カメラの打合せ。3枚目の写真です。TDは、実際に数多くの番組を手がける、プロの方。本校の卒業生でもあります。
ドライリハーサルや位置決めによって得た、番組の構成・演出や、出演者の動きなどの、いろいろな情報を得た後に、カメラの配分やカメラアングル・サイズを組み立てていきます。
カメラマンを担当する学生達は、TDからの指示やアドバイスを、台本に丁寧にメモ。
ただ「カメラマンを担当する」という事以外にも、このような細かなシチュエーションが、学生にとっては勉強になるのですよね。
その後、スタジオに戻って、カメラリハーサル。今回の場合は、この作業も、出演者のほとんどが、代役で行われました。
番組の完成度は、このような過程を経て、ぐいぐいと高められていきます。