‘学校の様々’ カテゴリーのアーカイブ
今回も、ご紹介いたします
2012年3月12日 学校の様々
久しぶりに、「ガツンと一発」晴れ。
少々寒かったですが、気持ちの良い青空の下
「杉並 わがまち クリーンアップ大作戦」でございます。
本日も、参加した職員の名前を、ご紹介させていただきましょう。
写真左より、島﨑顧問・大橋・高津、旗の右に島津・坂口・津田
少し隠れて吉原、TA杉本・佐藤
旗の手前に平野、その右に笹原・稲葉、下で何かをしているのが岡崎
そして手前の下、先輩の策略にハマったTA黒坂
写っていませんが、TA宮原と私の、計16名で作業を担当いたしました。
上の写真左は、甲州街道と井の頭街道の松原交差点ですけれど、ここには、北よりの風が吹くと、ゴミが溜まりやすい凹みがありまして、ゴミが溜まるとそこにゴミを捨ててしまう、というメカニズムでしょうか。ゴミ多めの場所です。
右の写真は、車道縁石での作業中の様子。
うーん、しかし、タバコの吸い殻が沢山なのです。
作業を終えて、校舎前に戻る3人。
ちょいと「長球」(望遠側)での撮影にチャレンジしてみました。
遠距離分の沢山の「空気」が高密度に。その分の雰囲気が感じられるでしょうか。
そして最後は、拾ったゴミの分別作業です。
雪の、東京都杉並区和泉。
2012年3月1日 学校の様々
今日の、4年ぶりの2月29日。随分と、雪が積もりましたね~。
夜中に降り出した雪で、東放学園専門学校がある、東京都杉並区和泉の周辺も、朝には、こんなふう。
芝生の上はもちろんの事、歩道も既に真っ白。それどころか、車道にも立派な積雪が。
雪の中、カメラの先をシブく歩く紳士。実は、本学園の島崎顧問でございます。
二段目左の写真は、本館屋上の様子。「一面の銀世界」と言ったら、少し大げさでしょうか。右に見えるテーブルの上の積雪は、およそ13センチ。昨年の冬に、最も積もった2月中旬の雪でも、ここまでは積もらず、一昨年は、ほとんど積雪しませんでしたから、少なくとも、3年ぶりの大雪ということになるでしょうか。
ということで、二段目右の写真。ティーチンアシスタントの女性職員、休憩中に、雪だるまを製造開始です(笑)。
そして、雪も峠を越えて、雪かきの開始。
校舎の前は、それほど人通りがありませんので、踏まれて融けて消えていくことなく、遠慮なく積もっていく感じ。それが凍結すると「のっぴきならない」事態になり得ますからね。手が空いている職員で、こうして除雪に勤しみます。
まあ、写真をよーく観ると、雪が空中を飛んでますけれどね(笑)。三段目左の写真。
除雪は正面だけでなく、校舎の裏も。その右の写真です。
雪かきをした場所以外の白さを観ると、積雪の具合がお解りいただけるでしょうか。
「人柄」そして「人望」
2012年2月27日 学校の様々
左の写真は、デジタルシネマカメラの「RED ONE」。
位置的には、ビデオカメラの液晶ディスプレイがあるような部分ですが、しかし、よく見ると子供の写真が貼ってあります。
実はこの写真、映画「ヘルタースケルター」の撮影監督で撮影技師「相馬大輔」さんのお子様なのだそうです(笑う)。可愛いですね!
そして、そのご本人が右の写真に。優しいお父様に見えます。
優しい笑顔から、こちらはググッと!真剣な表情の写真。
上の2枚は共に、リハーサル中の様子を撮影したもの。基本的には、A・Bカメの2台のうちの、Aカメを担当されています。
今回の「ヘルタースケルター」よりも前には、「荒川アンダー ザ ブリッジ」「KG カラテガール」を始めとして、数多くの映画製作に携わっているのでして、とにかく、凄い方。映画の、有名な撮影技師の中のお一人なのです。
撮影技師、テレビの世界ではカメラマンですけれど、共通して言えることは、必要な事は「テクニックだけではなくて、人柄も」でございまして、真剣な中でも、その合間に見られる、優しく暖かい人柄や、豊かな個性からくる「人望」が、何よりも大切なのですよね。
相馬さんを見ていると、まさにその「人柄」を感じるのです。
右の写真、「カメラ目線」いただきました! (笑)ありがとうございます。
一見すると、1枚目の写真、赤い内装の部屋に、手前に男性、奥に女性。それぞれ、真剣に何かに取り組んでいる2人。
毎年、この時期になると観られる、恒例の様子といえば様子。
卒業生の方でしたら、すぐにお解りになる方も、多いと思いますが、そう、実は、卒業祝賀会に向けた、あの作品!の編集作業中の光景なのです。
毎年、京王プラザホテルでの学校法人東放学園のグループ4校(東放学園専門学校・東放学園音響専門学校・東放学園映画専門学校・専門学校東京アナウンス学院)の卒業祝賀会では、卒業する学生達の2年間を記した、想い出ビデオ上映をしているのです。
写真は、専門学校東京アナウンス学院の想い出ビデオの編集作業中のもの。
奥の女性は、アナウンス学院の職員で、ディレクターを担当。手前の学生は、本校放送技術科の1年生でして、表情からして、優秀そうですし、真剣さが伝わってきますよね。
そして、3枚目の写真。暗くて恐縮ですが、プロデューサーの役割も負う、編集指導の職員も。
編集作業を、しっかりと見守っています。
何でも「創る」し「造る」!
2012年2月19日 学校の様々
上の左の写真。
こちらは、本校のテレビスタジオの一角に作られた「工房」。前回紹介させていただいた、細かく丁寧な美術・装飾を施していた方々が写っています。
さて、いったい何を作っているのか、というと、右の写真。
「蝶」の形を型取った手造りのビスケットに、洋菓子のデコレーションに使う「カラフル スターシュガー」がトッピングされているもの。
前回に続き、7月14日公開予定の映画「ヘルタースケルター」の、東放学園専門学校テレビスタジオでの製作風景です。
そして、左上の写真をご覧いただくと、もう解りますよね。実は、ケーキの製造工房だったのです。
テレビスタジオで映画の撮影に、ゴージャスな「デコレーションケーキ」。一見、結びつかない、不思議な感じを受けるのですけれど、撮影で使用されるものを、当日、このようにして製造しているのでして、言わずもがな、正真正銘の手造り。
あまりに美味しそうなので、わたくし、愚問ながら「もしかして、すべて食べられるのですか?」とお聞きしたところ、笑顔で「食べられますよ」とのこと。
下段にあるプチケーキも、細かい飾り付けが施されます。
「創る」そして「造る」という事に関して、目的も手段も選ばず「何でもできる」方々。
本当に!凄いですよね!
世界観を、丁寧に忠実に
2012年2月18日 学校の様々
突然!としてご紹介していますが、随分と前に決まっていた事なのですけれどね、監督 蜷川実花さん、主演 沢尻エリカさんの映画「ヘルタースケルター」の2度目の撮影が、東放学園専門学校のテレビスタジオで行われたのです。
今回は、スタジオ美術セットの「美術・装飾」などを中心に取り上げて、お伝えしたいと思います。
朝8時前。
いつものテレビスタジオに向かうと、いつもとはかなり違う世界が。
これは、決して大げさな表現ではなくて、当テレビスタジオの雰囲気をご存知な方でしたら、この写真を観て、どなたも同じような感想を持たれると思います。
分担して、黙々と作業を進めているのは、「株式会社 アートブレイカーズ」の皆さん。
数々の映画やドラマで使用される美術セットの、デザイン・装飾・製作などを担当されている、スタッフの方々です。
右の写真は、美術セットに植えられる「花」の形を、1つ1つを丁寧に、整形しているところ。
置かれている装飾品は、それぞれのすべてが、今回の撮影のために造作したもの。写真では解りづらくて恐縮なのですけれど、1つ1つが細かく丁寧にデザインされています。
右の写真に写る風船の「ヒモ」も、可愛くカールされていて、細かいディティールにも拘りが。
今回は、映画撮影のカメラの他に、テレビカメラ4台でも撮影。
テレビモニターの画面を観察しながら、配置や向きなども、細かく調整していきます。
左の写真。様々な小道具の材料の上に載せられたデザイン画。
監督の蜷川さんからのオーダーから、細かい練り込みや工夫の末に描かれたものでして、これが決定されてから、装飾品や道具の製作に進んでいくわけですね。
そして、右の写真が、完成した実際の美術セットの全景。
左右の写真を見比べていただくと、解ると思うのですが、逆に言えば、デザイン画が本物のスケッチに見えるくらいですよね。
それだけ、あらかじめのデザインを非常に忠実に再現している、ということ。
関係者の方曰く、「今回の映画に対する、監督の蜷川実花さんの世界観が、強く表現されている」とのことでした。
素敵な美術セットですよね〜。
左の写真の、この光景を観ると「あ〜、懐かしい!」と思う卒業生の方も多いことでしょう。
前を歩く友達に追いついたり、学校に向かって小走りになったり、通り抜ける風に驚いたり・・・、という想い出の場所なのかも知れませんね。
東放学園専門学校に近い、甲州街道と井の頭通りの「松原交差点」です。
今回の「杉並・わがまち クリーンアップ大作戦」は、この交差点付近の、枯れ葉清掃にも及びました。
落葉終了して久しいこの時期でも、残っている場所には残っているのですよね。
左の写真は、松原交差点とは反対側。校舎から新宿よりの部分です。
清掃活動を通して解った事の1つ。それは、目立たなく見落としがちな場所のゴミの多さ。
歩道と車道の「キワ」にある小さなゴミも、回収。この「キワ」に多いのは、タバコの吸い殻です。
右の写真は、拾い終わった後の、分別終了間際の様子。
毎回の事ながら、「清掃活動に、年齢も性別も問わず!」の職員達でございます。
明るく元気に前向きに!
2012年2月9日 学校の様々
「就職企業説明会」は、映像・音響系技術会社だけでなく、照明系と制作系会社の企業説明会も。
大勢の学生が、真新しいスーツ姿ですからね、学校全体が、いつもとは違った雰囲気。
格好だけでなく、「緊張と決心の気持ち」も、それに作用したのでしょうね。
実際に、各企業の方の話を伺ったり、終了後の学生の感想を聞くと、求められるもの・大切な要素は「コミュニケーション能力」。
これは、最近になって重んじられるようになったわけではなくて、昔から変わらぬこと。
基本的には、常にスタッフ同士、顔を突き合わせ、行動を共にし、会話をしながらの仕事であって、自分独りでやれる仕事は、皆無ですからね。本当に大事なのです。
就職活動において欠かせない事。これは沢山あるわけですけれど、意気込みとして大事なのは、過度に緊張したり難しく考えたり拘り過ぎたりせず、下や横ばかり気にしないで、明るく元気に前向きに。ドンドンと進むことだと思います。
参加ご協力いただいた、企業の皆様、ありがとうございました。
今後も、よろしくお願いいたします。
言わば「決起集会!」です
2012年2月8日 学校の様々
今日の8日水曜日は、学校全体が就職の日。1年生対象の「就職企業説明会」が行われました。
1年生であっても、就職への意識は、もう既に、入学直後から、いや、入学前からあるわけです。
そこで今回は、就職活動シーズンを迎えて、さらにパワーアップ! ということで、言わば就活結団式の「決起集会!」。
学生の進む先、現場の各会社の方をお招きして、会社について、就職について、社会人について・・・という、非常に大切なお話をしていただく、という会合。
上の左の写真は、2年前の卒業生で、ある技術会社で、すでにテレビカメラマンとして活躍している方でしてね、「出来たての生!」のような、かなりリアルな生き生きとした話を伺いました。
それぞれの写真は、主に、映像・音響技術系企業の方をお迎えする部屋。放送技術科・放送音響科の学生が参加しています。
真剣な中にも笑いあり。非常に高密な時間だったのでしょうね。
1枚目の写真は、女優の石井七海さん。
今回は、石井さんのお宅にお邪魔して、ある日の昼下がり、しっとりと、そしてゆっくりと物思いにふける姿を撮影したものです。
・・・ではなくて、ですね(笑)
実は、超!本格的実習授業「ドラマ制作」スタジオ収録での1コマなのです。
「いよいよ撮影開始です!」と宣言して、行く年月。まあ、大げさですけれど、昨年の12月26日に続くご紹介です。
当ブログの左にあるカテゴリーで、「ドラマ制作」をクリックしていただくと、凝縮されたドラマ制作の様子をご覧いただけるので、ぜひ、ご利用ください。
話は戻るのですが、1枚目の写真の「光」「明かり」は、本当にリアル。
スタジオでの様子、と言うことは、当然の事ながら、照明のスタッフが駆使をして、「そのように見える」ように作った、照明の環境なのです。これは、言われないと解らないでしょうね。
これが、照明の力!!
まさか、とは思いながら、誤解なきようにお伝えするのですが、スタッフはすべて学生。職員スタッフは、アドバイスと下支えをしているに過ぎません。