‘学校の様々’ カテゴリーのアーカイブ
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映画やテレビドラマの監督を、自分の目で見たりテレビ等を通して見たりしていると
実にいろいろな監督、そして様々な人柄を持つ方がいらっしゃるのだな、と思うわけです。
しかし、共通して言えることは、「人を引きつける力」。
これはどの出演者でもスタッフでも、同じことは言えるかとは思いますけれど
「監督」という役割や立場から、関わるスタッフや出演者にも及んですべてを引きつける。
まるで、一種の「魔力」が備わっているとさえ、思うくらいです。
東放学園専門学校で、撮影のお手伝いをさせていただいた
映画「へルタースケルター」の監督、蜷川実花さんも同じ。
そのようなオーラを、強く感じたしだいです。
沢尻エリカさん主演 映画「へルタースケルター」 7月14日から公開です。
前回の写真にも出ていましたけれど、ステージ上の大型スクリーンに投射されている映像は、当然の事ながら、ライブで撮影し送出しているものでして、これを担当しているのが、本校の放送技術科と放送音響科の学生を中心とするスタッフ。
一般の専門学校や大学の入学式では、外部の専門業者の方へ依頼するところ、本学園の場合は、基本的に自前。まあ、「メディア」の学校ですから、当たり前ですけれども。
左の写真は、客席内に仮設した映像・音響送出システム。右の写真は、客席中央付近に設置されたカメラを操作する学生です。
左の写真は、在校生代表 挨拶の言葉を述べる、照明クリエイティブ科の2年生。笑顔が象徴的ですよね。
緊張して大変だったかと思いますが、「大切な言葉」をしっかりと最後まで、伝え遂げました。
左の写真は、新入生代表の言葉の最中。同時に開催された東放学園映画専門学校に入学した学生です。
こちらもやはり、多大な緊張の中、正々堂々と、しっかりと話を。在校生代表の学生を含めて、2人とも凄いですね。素敵かと思います。
右の写真は、卒業式終了後の、新入生の2人。高校からの友達同士で、同じ学科に入学したのですよね。
この日の、この笑顔と気持ちを忘れずに、充実した2年間にしていただきたいです。
(一部の写真:K-Yokota)
まるで嵐の様な天候も過ぎ去り、朝から気持ちの良い晴れ。
咲き遅れと荒天で、存在が弱かったサクラも、青空と陽射しで、一気に主張。
今日4月4日は、東放学園専門学校 入学式。
左の写真は、開場前の様子。全体としては、やや緊張した雰囲気なのは、この後の入学式に対して、というよりかは、この先の学校生活、そして就職への意気込みに対して、なのでしょうね。
開場になり、受付で一人一人資料を受取っているのが、右の写真。
資料の中身がどうであれ、言わば、これからの学校生活への「切符」。入学の1つの象徴かな、と感じられます。
開式前の会場の様子。左の写真です。
保護者の方・親御様の姿も、数多く見られました。それぞれ、どんな話をされていたのでしょうかね。
そして、いよいよ、入学式! 始まりました。
(一部の写真:K-Yokota)
強く押し出す?春が冬を
2012年4月3日 学校の様々
まあ大抵、3月になれば「三寒四温」なんていう言葉、頻繁に耳にするわけですけれど・・・。
今年は、ようやく暖かくなったかと思えば
強風というか暴風が吹いて、その後に寒くなって・・・という感じ。
本格的な「春」が、居座ろうとする「冬」を強く押し出そうとして、切磋琢磨しているみたい。
今日4月3日は、各地とも大荒れの日。東京地方も、夕方前になって、暴風と強い雨で、大変でした。
ということで、それらをまったく象徴としない、真反対の写真を。
東放学園専門学校の近くには、「土筆(つくし)」の群生地があって、写真だけ観ると、春本番です。
そして下の写真は、学校の近くではありませんけれど、同じ東京都内のある小川。
うーん、春ですね〜。
さて、明日の4月4日は、入学式です。
「春」というと、出会い、そして別れ。うーん、いかにも常套句(笑)。ただし、「学校」や「職場」という環境においては、別れとは、もっぱら、人が違う環境へ移動することによって、生ずること。そして出会いとは、もっぱら、人が違う環境から移動してきて、生ずることですよね。
つまり、出会いも別れも、ほぼ「相関」の関係性があって、別れがあるから出会いがある、ということ。
東放学園専門学校でもこの時期、学生ばかりでなく、職員も別れと出会いがあるのでして、今回ご紹介するのは、先日行われた「歓送迎会」を。
完全に「ウチワ」の内容ですからね、掲載するべきか否かは、いろいろと考えたところですが、学校をより良く、より沢山知ってもらおう!が当ブログのコンセプトの1つですから、「清水の舞台から・・・!」(大げさ)の精神で、ガツン!といく事にしたしだいでございます。
一段目の左の写真は、まさに、乾杯の瞬間。ほぼ全員がビールを片手に。アダルトな光景です。(お酒は二十歳を過ぎてから!)
一段目の右の写真は、新たに、本校職員に仲間入りした、若い方々。自己紹介中です。
二段目の左の写真は、それぞれの話に熱心に聞き入る様子。
二段目の右の写真は、本学園の顧問だった島﨑氏。この時は、さらに、一層の静粛が訪れました。
上の写真左は、新たな人たちへバトンタッチの、ティーチングアシスタントの職員。
小さくて見づらいですが、左から、石丸・岩本・黒坂・杉本、そして稲葉、以上の5名でございます。
そして、最後は、想い出ビデオの上映。右の写真です。
私も観るまで気がつかなかったのですが、静かにしっかりと、創られていたのですよね〜。メディアの学校ならでは、と言えるでしょう。
とにもかくにも、お疲れさまでした。ありがとうございました。
麗らかな、春光のもと・・・
2012年4月1日 学校の様々
やや、薄暗い雰囲気の、スタジオ・サブコントロールでの「シブい」実習風景をご覧いただいた後は
ガラリと変わって、外のそして、春麗らか(うららか)な、明るい写真を。
「杉並・わかまちクリーン大作戦」でして、まさに学校の色々様々をお伝えしているわけです。
今回の特徴は、手前に並んで座っている、テレビ美術科の学生達。
実は、テレビ美術科の学生によるクリーン大作戦は、これが初めてではなくてですね
以前から、続けられていたのでして、今まで紹介せずに、大変恐縮でございます。
つまり今回は、職員と学生のコラボレーションだったのです。
例によって、参加した職員の名前のみ、ご紹介させていただきましょう。
旗の左から、岡崎そして平野・高津・島津・山路
続いて、TA稲葉・吉原、その横の女性がTA石丸
その横の女性2人が、この4月からの新人TAの伏見・長嶋・吉永、背後の黄色い人が、TA杉本
そして、テレビ美術科の学生、以上で担当させていただきました。
本校の「オープンキャンパス 体験入学」の場合、それは「もの造り」を体験することにほぼ等しいわけです。
たとえば、「映像」とか「番組」というと、そのイメージはやや薄れますが、これらを「作品」と置き換えると、ピン!とくるでしょうか。
そして、その次に体験する、つまり、体をもって頭をもって心をもって知ることは、学校の雰囲気・学生の気持ち。
もの造りを通して、醍醐味を感じ、環境を知り、人を観る。
そうすることで、参加者のみなさん一人一人が、1年後2年後の、この場での自分の活躍をイメージすることができる。すると「面白そうな学校だ」「入学してみたいな」と思うことができる。
こういう「オープンキャンパス 体験入学」なのです。
1枚目の写真は、放送技術科の体験コース、編集スタジオでの映像編集体験の様子。
参加者の方1名につき、本校の在学生が1人。ペアーになって作業を進めていきますからね、解らなくても安心。丁寧にお教えいたします、はい。
この日は、ややスペシャルな日でしたので、映像編集の後には、「Ustream」の特別講座と実演のコーナーも。
ライブ動画配信の仕組みや、使用する機材の説明の後は、実際に世界中に向けて、番組を配信したのですよ。
新年度は4月から、東放学園専門学校「オープンキャンパス 体験入学」が始まります。
どうぞ遠慮なく、ドンドンお越し下さい!
「スタジオ」という言葉を辞書で調べてみると・・・
1.画家・彫刻家などの仕事場
2.映画の撮影所・・・と続いて、4番目にようやく「ラジオ・テレビの放送室」と出てくるのですよね。
我々は「スタジオ」というと、マッサキに思い浮かべるのはテレビスタジオですけれど、やはりこれは、歴史というか、世に登場した順番に起因しているのだろうな、と想像されるわけです。
しかも、テレビより先に「ラジオ」と書かれていますし、「演奏所」と訳す事も多い。
これだけを見ても、「映像より音声が先だった」と言うことを象徴としているのです。
そして、「テレビ」だけで考えた場合、今でこそ、中継やENG(取材用カメラ)の環境がありますが、テレビの根本はスタジオ。
なぜならば、当初は、容易に、外に持ち出せる大きさではなかったからです。
ですから、当ブログも、どうしても、テレビスタジオでの光景が多め。実際には、多大な実習環境の1つでしかないのですけれどね。
・・・ということで、久しぶりに長い前置きとなって、そろそろ本文を終了するわけですが(苦笑)、写真は先日行われた「東放学園専門学校 オープンキャンパス 体験入学」放送技術科の様子。
いろいろな機材を使用しての、参加者の方の真剣な表情を、まずはご覧いただきましょう。
「光の演出性」と言う言葉、たまに耳にしますよね。
1つの映像的描写でも、光の当て方、その色の使い方によっては違って見える、真反対の意味や情景に感じることさえある、ということ。
まあ、このように言葉で表現すると、解りづらいですよね。
そこで、上の左右2枚の写真を、見比べていただきましょう。
美術セットの全景の写真。左は、スタジオ全体を均一に照らす、作業用の照明。
それに対して、右が、演出的意図を含んだ、撮影用の照明。
いづれも、この写真の撮影後に、色を変えたものではありませんが、かなり、違って見えますよね。
個性豊かな、幻想的な美術セットが、強調されて、一段と「それらしく」観えています。
これが照明の力なのですね。
2段目の右の写真。校舎の屋外を撮影したものですが、ここにも、撮影用の照明が。
これは、校舎内のあるスペースのガラスに、外側から、照明を当てている様子。
外からの光を、一層際立たせるための照明。
ここにも、「らしさの表現」という照明的な「光の演出」が伴うのです。
沢尻エリカさん主演の、この夏公開の映画「へルタースケルター」撮影中の様子です。
「学業成果の発表の場」というと、うーん、そうですね、確かにその通りですけれど。
どちらかと言えば、「熱心さ・根気」あるいは「真剣さが表れている場」
・・・とした方が、似合っていると感じます。
東放学園専門学校 テレビ美術科
「卒業制作展」
3月25日(日曜日)まで、開催中です。
ぜひ!! お越し下さい。
期待もし、躍進も遂げます
2012年3月16日 学校の様々
「2年間」を、高密に!
2012年3月15日 学校の様々
「卒業祝賀会」と言ってもですね、ただ、友達同士の語らいの時間だけ、なのではなく
特に本学園の場合は、「2年間の想い出ビデオ」の上映も!
メディア・業界系の学校ですからね、その内容も、本格的。
方々で観られているような作品とは、ワケが違うのです。
2月24日の当ブログでお伝えした内容のように
職員と1年生が一体となって、2年間の膨大な映像素材から素敵な部分を選んで、高密に。
大勢の学生・職員、そして、パーティー会場を担当する、ホテルの係りの方々も含め
視聴率100パーセントです。
さて、文章はこれくらいにして(笑)
その、笑いあり涙ありの卒業生の様子を、ご覧いただきましょう。
(写真をクリックすると、少々大きく表示されます)
学科を越えて、大勢で・・・
2012年3月14日 学校の様々