‘学校の様々’ カテゴリーのアーカイブ
松原交差点から、国道20号(甲州街道)を、新宿方面に進むと
見えてくるのは、警視庁高井戸警察署 和泉地域安全センター。
かつては、同、和泉交番だった場所でしてね、
明大前駅近くに、明大前駅前交番が設置されてから、
青色のランプが灯る、地域安全センターへと変わりました。
そして、その隣の、以前は一階にタイヤ修理店があったアパートメントも
若者向けの、オシャレで立派な、建物に。
その先の駐車場を越えると
いよいよ! 東放学園専門学校 本館校舎が見えてきます。
レモンイエロー色やクリームイエロー色に窓のような模様が描かれた校舎も
現在は、コンクリートグレーに、青色のアクセント。
ちょっぴり、COOLな印象な建物に見えますよね。
そして、かつては、巨大なパラボラアンテナが見えたり
時計が見えたりしたアングル、でもあります。
京王電鉄 京王線 明大前駅から、およそ12分を歩き、校舎前に到着。
前にある、緑の植栽がアクセントの、このアングル。
沢山の在校生を見守り、そして、沢山の卒業生を送り出して来た
学校法人東放学園の、本拠地でもあります。
そして、一連のシリーズ最後の今回で、実は、
当ブログの記事数が、ちょうど「1000」となりました。
前回投稿の2枚目の写真。
これを進み、小さな十字路を左に曲がると、この光景。
何と言っても、特徴的なのは、右に見える家の前の、花壇。
「あ〜、そうだ」と思い出す卒業生の方も、少なくないでしょうね。
これだけ、いつも素敵な様子を維持している、ということは
相当、手入れをして面倒を見ている筈。
花は葉に対する優しい気持ちが、手に取るように解りますね。
そして、この細い街路を進むと、途端に風景が広がり
国道20号(甲州街道)と、東京都道413号(井の頭通り)との交差点、「松原交差点」に。
ここはもう、「想い出の交差点」という言葉がピッタリ! と言う場所でしょうかね〜。
先に見える人、後から近づいて来る人、それに、友達、職員。
いろいろな想いが、この場所を交錯したのでしょうね、きっと。
中には、「胸、ときめく」なんて想いも、沢山あったのだろうな、と推測します(微笑)。
その松原交差点、1つ目の信号を渡ると、この光景。
この場所で気になるのは、「時間」でしょうか(笑)。
あの友達は?この友達は、もう、教室に入っているかな?
という気持ちを巡らす、そんな場所でもありますよね〜。
2つの大きなタンクでお馴染み、交差点左には、東京都水道局和泉給水所の水道施設があります。
「明大前駅から校舎」その5
2012年7月4日 学校の様々
さて、シリーズでお伝えしている「明大前駅から校舎」、今回は、その5でございます。
入学して、しばらくは、駅近くの商店街を抜け、甲州街道沿いを歩く1年生の学生も
何かのきっかけで、先輩と一緒に歩くなどすると
この、言わば「裏道」と知り、ちょっぴり得をした気分になる
そんな、しっとりとした街路なのですよね。
駅からは、東京都世田谷区松原の街並み。
今でこそ、マンションやアパートメントが増えましたけれど
元来は、一軒ずつの敷地面積が広い、閑静な住宅街。
耳を澄ますと、鉄路を行く京王線の音や
甲州街道を行く車の音が、微かに聞こえたり・・・。
友達らしき背中を観ては、早歩きになり追いついて・・・。
そんな、意気揚々然とした光景を想い出す
そんな卒業生の皆さんも、多いでしょうね〜。
東放学園専門学校「オープンキャンパス 体験入学」
次回は、7月15日の日曜日と、7月16日の月曜日!
日頃は、自分自身のために、そして、共に行動するグループのそれぞれのために
活躍している学生スタッフが、優しく丁寧に皆さんのお相手をさせていただきます。
特に、7月15日(日)は、放送技術科のスペシャル体験!!
長く素敵な夏休みを前に、高校生もそうでない方も、そして、保護者の方も、
とにかくカメラマンに、映像編集マンに興味がある方々
ぜひぜひ、ご参加ください。
学生・職員共々、ご来校をお待ちしております。
在学生や卒業生の方でしたら、言わずもがな、お馴染みの場所。
東放学園専門学校 本館・プリズム21から、レインボー館・オーロラ館への道。
高校生の方など、ご存知でない方だと、え?と思うかも知れませんが
写真の左の建物、そして、範囲外の左側にも、本校の校舎があるのです。
今まで何回か紹介している、テレビ美術科の作業工房も
レインボー館の地下にありましてね
写真のオーロラ館の屋外の作業場に、ちょうど、製作途中の美術セットも見られます。
実は、写真右に見える本館は、間もなくリニューアル。
このアングルの、校舎の姿も、そろそろ見納めなのです。
梅雨の中休みの、東放学園専門学校。
この後は、梅雨の後半に入って
陽射したっぷりの、爽やかな光景も、しばらくお預けになりますね〜。
6月9日に続くシリーズ「明大前駅から校舎」。今回は、その4でございます。
前回の2枚目の写真、正面の突き当たりに小さく写っているコンビニエンスストアーが
今回の写真1枚目の「ファミリーマート」。
卒業生の方でしたら「あ?」と思うでしょうけれど、以前は「ampm」だった場所です。
朝ですから、シャッター閉まっていますけれど、
左に見えるのが、角でタバコを販売している金物屋さん。
こちらは、昔から変わっていませんね。
コンビニエンスストアーを正面に見て、金物屋さんの角を左に曲がり
少々歩いて、右側に見える一つ目の路地が、2枚目の写真。
この辺りに来ると、明大前駅の商店街も終わり、閑静な住宅街の光景になります。
この路地に入る辺りになると、駅前の道というよりかは、学校への道。
「今日も頑張るぞ!」という気持ちになるでありましょう。
学生・職員に関係なく、ですよ!(笑)
東放学園専門学校がある東京地方では、ほぼ平年並みの入梅。
ありていに言えば、ムシムシとした鬱陶しい季節の到来。
けれどもしかし、「自然」という観点からでは、夏の暑さを控えての準備期間のようなもの。
そして、この「トンネル的」期間があるからこそ、後の「夏」を謳歌しようと思う
そういう気持ちになれるのでしょうね、きっと。
「ヒルガオ」も、しっかりと雨粒を捉えるべく、健闘中のご様子。
健気でカワイイですね〜。
一方、東放学園専門学校の本日は、「オープンキャンパス 体験入学」。
光も空気も、しっとりとマイルドな外界に対して
見える校舎の中では、クッキリハッキリの、メリハリが効いた学校の、
明瞭度が高い学生の、色々様々が見られます。
東放学園専門学校「オープンキャンパス オープンキャンパス」の日程は、こちら!
どうぞ、ご参加ください。
「明大前駅から校舎」その3
2012年6月9日 学校の様々
シリーズでお伝えしている「明大前駅から校舎」その3。
前回の2枚目の写真の、駅舎を越えて右に曲がった場所の辺りからの光景。
この部分は、京王電鉄井の頭線の跨線橋でしてね
この下を左右に、井の頭線が通っています。
この跨線橋自体は戦前からある、大変古い物ですが
この上に、左右に渡っている橋は、平成の時代になってから。
京王電鉄本線上りホームから、直接井の頭線の上りホームに進む
当時としては、画期的な連絡通路が、建設されたのです。
井の頭線を渡って、「すずらん通り」を左に見て、さらに進んだ辺りの写真。
この通りも、商店街が立ち並んでいますけれど
その内容は、かなり頻繁に変化。
右に、牛丼の「松屋」を見て、左にドラッグストアを見て
その先は、今は、ラーメン店があったり
通りの左には、ソフトバンクショップや、リサイクルショップ
右には、牛角やパン屋があったり・・・、という街並が続きます。
この日は、土曜日ということもあって、人は少なめで穏やかな様子。
写真左が改札口ですけれど
朝は人をかき分け、そして、夜は蛍光灯の明かりが際立ち
上に視線を向けない限り目立たず解らないのですが
天井には、明かり取りの白い小窓があって、改札前はひと際明るいのですね。
朝の通学ラッシュ時には、改札をでる学生達で、行列ができるほどの駅構内。
そして、改札口を出て、切符の自動券売機付近を。
写真左側には、数年前までカレーショップがあって
学校へ向かうには、その間の小道を進みました。
さらに、もっと前には、写真左方の広場自体がなく
ファストフード店があったり、小さな商店があったりと
今とは、かなり違う駅前だったのです。
東放学園専門学校に通う、大半の学生が使用する鉄道「京王電鉄」。
卒業して、何年かが経過すると
楽しい学生生活や学校での想い出と共に、この、京王電鉄での通学、
そして、学校舎への道の、風景の記憶も、よみがえるでしょうね。
授業の後、友達との会合の後・・・などなど
その時のライフスタイルと同義に、学校周囲の風景も
想い刻まれるものではないかと、想像されるわけです。
と、いうことで・・・
満を持して?(笑)のシリーズ「明大前駅からの校舎」その1のスタートです。
京王線新宿駅への上りホームを下車したところ。新宿方面を観たアングル。
このアングルの、この辺りの様子の記憶は、ほとんどないでしょうね。
学校へ向かう道筋の、ほんの一瞬の過程でしかないからです。
電車が通り過ぎた後のホーム。
「朝の眩しさ」を感じる、そんなひととき、そんな風景。
今日これからの時間というものを、最も凝縮して感じるところ。
抽象が具現化するきっかけの光景が、ここに広がっているのです。
在りし日の、校舎内ロビー。
陽が傾き、降りていくひとときの、放課後。学生達が集まって、何かをしている様子。
2枚目の写真をご覧いただくと、まあアレですね、
知っている人には解り、知っていない人には解らないという
ごく当たりまえな表現しかできないのが恐縮ですけれど
「手八」と読んでいる、手に持つ「8の字巻き」の練習風景です。
カメラマンも音声マンも、共にアシスタントの時期には、この「手八」は必須の作業。
まずはこれができないと、この先に進めない、と言っても、過言ではありません。
なぜ、「8の字巻き」にする必要があるのかは、文章だけでは簡単に説明できないので、割愛しますけれど
ケーブルの内部構造や、巻く事によって生じる「ねじれ」、ケーブルのクセ・・・
などの影響が主な理由なのです。
写真はそれぞれ、先生がお手本を見せて、速く確実に巻く方法を伝授。
そして、学生が練習をするという様子です。
特筆すべきは、放課後であり授業中ではない、ということ。
つまり、学生が自主的に集まって、自主的に練習しているわけです。
あくまでも、自分のため!ではありますけれど、
素直に、偉いな! やるな! とも思います。
「大道具を作ってみよう!」というテーマで、美術・大道具製作を行ったテレビ美術科の作業工房を飛び出して、次の場所はテレビスタジオに隣接した美術・大道具倉庫へ。
引き続き、「オープンキャンパス 体験入学」テレビ美術科の紹介です。
ここは、日頃の使用頻度が高く、汎用性が高い美術セットを収納したり、大道具の建て込みに使用する道具などが置かれているスペース。
担当の職員が、それぞれの道具の名称や、どのように使用されるのかなどを、配布する資料と共に説明している様子。1枚目の写真です。
特に、背後に見ている木製の道具2種類は、非常に使用頻度が高い物でしてね、これらを使用しない事はない、と言っても過言ではありません。
ちなみに、白色の丸い物体の奥が「平台」、その右に積上っている物が「箱馬」です。
そして、次の場所は、テレビスタジオのスタジオフロアーでの見学。
スタジオ環境の説明と共に、製作された美術や大道具などが、どのようにスタジオに配置され使用されているのか、などの説明を受けている写真が、2枚目と3枚目。
最後に、就職資料室にて、就職や進路に関する説明を。
何と言っても、就職するために、そして、現場で活躍するための専門学校ですからね。この話は欠かせないわけです。
以上、「オープンキャンパス 体験入学」テレビ美術科編でございます。
体験入学の内容は、日程によって異なりますので、ご確認の上、ぜひ!ご参加ください。
前回に続き、東放学園専門学校「オープンキャンパス 体験入学」テレビ美術科「大道具を作ってみよう!」編。
ただ聞くだけ、ただ見るだけではなくて、製作を経験する実践的体験入学でございます。
ベニヤ(板)に対して、縦に垂木(たる木)を打ち付けた後は、垂木の余長をノコギリで切断。
日頃使っていて意識しないというか、押したり引いたりの往復運動になりますからね、あまり気にしないのですけれども、特に日本で使用されるノコギリは、引く動作によって切断。押しよりも引きの方が、力が与えやすいですから、合理的なメカニズムになっているです。
切断した余った垂木を使って、パネルに対して横に渡す添え木の打ち付け。この作業が終わると、薄いベニヤのパネルも、随分と安定的になります。
体験された皆さん、どことなく手慣れた感じ。そもそも、格好がサマになっていますよね。
少々の説明をするだけで、黙々としなやかに、作業が進んでいきます。
テレビやメディアなどの仕事全体が「もの創り」の仕事。この中で、美術や大道具の仕事というのは、その中で、さらに「もの造り」。
そして、パネル作り一つでも、チームワークによって、合理的にスムーズに製作が進むのです。