2009/9/8
ボランティア講座
9月1日、2日
短期集中でボランティア講座が行われました。
音響の学校でボランティア?と
思われる方もいるかと思いますが、
ボランティア精神は仕事の種類に関わらず、
養っておいて良いものです。
今回は「ちょボラ」をテーマに行いました。
この講座の目的はボランティアの基本を
学んだ上で、個々が小さなことでも良いので、
街で困っている人に手を差しのべることや
落ちているごみを拾うことなど、
「人の立場になって考え行動することができる」ようにすることです。
興味のある学生11名が受講しました。
様子はこのような感じです。
①コミュニケーションゲーム
まずは信頼関係が大切ですので、お互い知り合う為の
様々なコミュニケーションゲームを行いました。
東放学園専任のカウンセラー藤光先生の指導の下、
コミュニケーションゲームを行い、感想を話し合っています。
だんだんと空気が温まってきました。
②ブラインドウォーク(目隠し歩き)
目的地は熊野神社!
普段全く気にならない段差に気が付いたり、
耳から入ってくる音に敏感になります。
目的地についてしっかりお参りをしています。
③車椅子介助の仕方
車椅子の操作方法を学んだ後で、学校周辺で実習です。
普段より低い視点で見る街は意外と不便だったり、
危険なこともあります。
④高齢者擬似体験
新宿区社会福祉協議会 市民活動・ボランティアセンターより
指導に来ていただきました。
高齢者体験セットを装着!「歩きにくい~」
個人差はあるものの、ひとつひとつの行動が
思い通りには行かないことを知りました。
⑤校舎周辺ゴミ拾い
最後は今回のテーマである『ちょボラ』を実践。
意外と学生たちは真剣です!
「困っている人に手を差し伸べる勇気を持てました」
「介助する場合お互いの信頼関係が大切であることを感じました」
学生は様々なことを感じたようです。
(なかや)