2019/9/6
PAゼミホール実習
8月20日(火)、8月26日(月)~8月30日(金)の6日間、PAゼミのホール実習がセシオン杉並にて実施されました。
PAゼミの授業は前期の間は姉妹校の映画校にあるStudioDEEにて実習を行っておりましたが、夏休みということもありホールを貸し切って実習を行います。
メインスピーカーや、ミキサーなどの機材を学校から持ち込んで行います。
午前中はスピーカーの位置を決め、積んだり、メインミキサーを客席の方まで運んだり、ステージを仕込んだり、と「仕込み」ということをやっていきます。
その後、スピーカーチェック、回線チェック、チューニングなどのシステムチェック等を行います。
お昼ぐらいにバンドさんが入ってきて、まずは楽器のセッティングを行ってもらいます。
楽器のセッティングが出来たら、マイクアレンジを行います。
マイクアレンジひとつで音が全然違うのでこだわっています。
次はサウンドチェックです。
今回はドラム、ベース、キーボードコーラス、ギターコーラス、アコギボーカルの5ピースバンドでしたので、5人の楽器の音をひとつひとつもらっていきます。
そしてミキサーで音作りを行っていきます。
舞台袖ではモニターミキサーを担当する学生が音作りをしています。
モニターミキサーとは、アーティストが聴く音を作るミキサーさんのことです。
今回はモニタースピーカー、イヤーモニターとメンバーによってモニター環境が違ったので学生にとっては良い経験になったのではないかと思います。
単音でのチェックが終わったら、次は曲を演奏してもらい、音のバランスを整えていきます。
本来ならばサウンドチェックが終わった後、リハーサル、本番とあるのですが、授業ということで、曲を何曲も演奏していただき、自分たちの理想の音になるよう、頑張っていました!
28日、29日は入学対象者の見学もありました!
来てくださった皆さんありがとうございました。
PAゼミの皆さん、6日間お疲れ様でした。
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