卒業生

年末に前年度の卒業生から「お正月休みを頂きました。
近況報告をしたいのでぜひお会いしたいです」とメールをもらいました。
彼女はある音楽番組でADをやっています。
やっと休みが取れた貴重な時間なのにわざわざ声をかけてくれました。

なかなか休みが取れなかったり、仕事が深夜に及ぶことも多い状況だそうです。
忙しい時は昼食もままならいこともあるそうです。

でも、写真を見せてもらったり話の様子からは大変ながらも、
彼女のやりがいや喜びが伝わってきました。

そして彼女の周りにも多くの卒業生がいるようです。
直接仕事をしたことは無いようですが、「誰々って知ってる?」ってたずねると、
「知っていますよ、エッ、先輩なんですか!?」ってな具合でした。

まだまだ新米ADなのでこれからでしょう。喜びよりも大変なことの方が多いと思います。
黙々とやっていれば必ずに味方になってくれる人がいます。まずは”逃げないこと”です。

人を楽しませるのがエンターテイメントの仕事。でもそれを提供することは簡単ではありません。

でもその分の達成感ややりがいが大きいこともこの分野の特徴です。
こうした卒業生の活躍が後輩たちに繋がっていきます。

(なべ)