授業風景

音響技術科1年生の前期までは「リバーブ」「エコー」と呼ばれる残響を作るものだったり、「ディレイ」と呼ばれる、いわゆる「やまびこ」を作るものだったり、総称して「空間系」というエフェクターを学びましたが、今回はこれとは違うエフェクターを「音響技術実習」で勉強しました!

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「コンプレッサー」や「ノイズゲート」と呼ばれる、ミキサーに入力された音を、直接加工するタイプのエフェクターです。
※「空間系」は入力された音をAUXという出口から分岐させて、エフェクター音と加工されていない音とを混ぜて使うことが多いです。

このようなエフェクターは「ダイナミクス系」と呼びます。

ということで、今までと配線方法が異なります!

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このようなにエフェクターに限らず、面倒でも1本ずつ信号の流れに沿ってケーブルを接続していくことで、結果的に間違いを減らしすばやく作業できます。

ひととおり、アナログミキサーでの配線について学んだ後に、デジタルミキサーでの使用方法を学びました。

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デジタルミキサーのすごいところは、最初から「コンプレッサー」「ノイズゲート」が搭載されているので、使いたいときに「スイッチON!」で済んでしまいます。
アナログは機械とケーブルを、使うチャンネル数だけ準備する必要があるので、面倒ですよね・・・笑

授業後半は2チームに分かれてHDレコーダーを再生しながら実際のバンドの音源を使用して、「コンプレッサー」「ノイズゲート」の設定をしてみました!

↓HDレコーダー(ハードディスクに保存されているバンドの音源を楽器ごとに再生できます。)
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↓エフェクターの設定とバンド音源のミックス中
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音響技術科2年生になると、より深くエフェクターについて学ぶ「エフェクタ概論」という授業があります。
それまでに是非、今回やったことを復習しておいて下さいね♪

(おさ)