2009/7/13
「蓮沼2009」レポート！
日本で唯一“無料で参加できる夏フェス” 『蓮沼』。
今年も７月１１日（土）代々木公園Ｂ地区野外ステージで開催されました。
もしかしたら夏フェスのスタートイベントかな！？
コンサートプロモーターの㈱ディスクガレージが主催するイベントですが、
ＰＡや制作を、本校の学生がスタッフとしてサポートしています。
このイベント、2回の打ち合わせで役割分担を決めました。
本番の数週間前にライブハウスにチラシを配りに行ったグループもあります。
つまり準備は本番前から始まっていたのです。
数日前の降水確率は40％（微妙な数字）。
みんなのドキドキで当日を迎えたことでしょうね。
当日は･･･、曇り時々晴れ！
みんなの願いが通じたのか、雨を気にすることはありませんでした、ヤッター！
いよいよ本番を迎えた彼らを追いかけてみました。
コンサートにはいろいろな関係者が来ます。
セキュリティーを含めて受付は重要な役割。
ステージの真裏でライブは観られないんです。
コミュニケーションはものすごく重要。
しっかりメモして必要な人に確実に伝えます。
バンド入れ替えの際のステージ周りのスタッフ。
大事な機材を傷つけないように、でもスムーズに作業を行います。
クローク担当も学生たち。ここはステージから距離はあるけど
ライブの音は聴こえるので、ちょっとオイシイ担当かな？
スタッフと言えでもみんな音楽大好き人間。
時間を見つけてはライブに浸っています。駐車場担当の学生が「やっと来れました！」と嬉しそう。でもいつものノリよりちょっと控えめだね？
今回は頭の片隅に常にスタッフ意識があるからでしょうね。
実はステージ袖でも！
救護班もちゃんといますよ。
お昼もしっかり取らなきゃね！バテてしまってはみんなの迷惑になっちゃうよ。
ゴミの片付けも重要な仕事。皆さん、なるべくゴミはお持ち帰りくださいね。
野外の良いところは自由に楽しめること。
後ろの方ではシート広げて宴会モードのお客さんやお子さん連れの方、
普段ロックを聴かない年配の方々も足を運んでくれます。
ライブは19：30過ぎに終了しましたが、そこから撤収です。
お客さんであればここでお帰りとなるのですが、ここからがお仕事。
機材の片付け、楽屋やバックステージの片付けや掃除、会場全体のゴミ広い、
テント類の撤収、物品の積み込みなど全てが終ったのは21時、みんなお疲れ様でした。
疲れの中の見せた笑顔、みんな素敵でしたよ。（なべ）