9月11日から行われている「ライブPA&ライブレコーディング」卒業制作リハーサル、
10月13日の本番に向けて学生たちはリハーサルを進めていきます。

学生は卒業制作の本番に向けて、卒業制作出演バンドの1組でもある
「Sugar Salt」さんの要望通りの音を作ろうと試行錯誤しながら必死に頑張っていました。
こちらがライブPAリハーサルの様子


そして、こちらがライブレコーディングリハーサルの様子(写真は違う日のものです)

また、この「ライブPA&ライブレコーディング」卒業制作リハーサルでは、
来年度入学希望をしている方々の授業見学も行われています。来校された皆さんも先生の説明を
聞いたり、先輩たちがレコーディングやミキシングしている姿を見学したりと色々と勉強になることが多かったと思います。


「ライブのリハはこのように行われていたんですね」という声を多数いただきました。
ライブのリハーサルは滅多に見れるものではないです。
なので、このような機会を使って見学された皆さんにとってはとても貴重な体験に
なったのではないかと思います。
「ライブPA&ライブレコーディング」卒業制作リハーサルの見学は
9月13日・9月14日と続き、まだまだ予約可能です。
「ライブPA&ライブレコーディング」卒業制作リハーサル見学(新宿研究所)
9月13日(木) 14:30~16:00(東放学園新宿研究所)
9月14日(金) 14:30~16:00(東放学園新宿研究所)
※各日先着10名
そして、今回のリハーサルの本番!「ライブPA&ライブレコーディング」卒業制作が
10月13日(土)に行われます。こちらももちろん見学が可能ですので、是非お越しください!
お待ちしております。
イベントの詳細・お申込みに関しましては「東放学園音響専門学校HP」をご覧ください。
(下記リンクから申込み可能)
「ライブPA&ライブレコーディング」卒業制作(新宿研究所)
10月13日(土) 14:30~16:00(東放学園新宿研究所)
※先着20名
〈Numa〉
音響芸術科ではダンスでしたが、バンド演奏にチェンジしたバージョンで9/5~7の3日間、同じセシオン杉並で音響技術科の1年生を対象にしたステージ制作実習が行われました。
今回はその1日目の様子をレポート!
この日は舞台、照明の仕込み日になります。
まずは仕込む前にホールの機構について学んでいきます。
幕が下りる様子を見てみます。

ここのホールは壁の材質を変えることで残響時間を可変できます。
※円筒形の部分が回転します。

今度はせりに乗って奈落に下りてみます。

逆にUPすることもできます。

機構の確認ができたところで、早速仕込み開始です!
まずやらなければならないのが、床を作ること!床の仕込みが終わらないと照明も音響も仕込むことができないので、スピーディーにやることが重要です。
ということで舞台にパンチカーペットを敷きます。

敷けたら、釘を打って止めます。

カーペット同士をガムテープで止めていきます。
裏側から止めるのがポイントです。

完成したら、今度はメジャーで測りながらアーティストの立ち位置を決めていきます。

次に照明を仕込んできます。
最初は仕込み図を見ながら灯体を吊っていきます。

色のついたフィルムを灯体の前面に取り付けます。

次にパッチ盤を使って、灯体同士のグループを作っていきます。

このグループを調光ミキサーでコントロールしていくという形になります。
実際に調光室に入ってミキサーを見てみます。

今回はピンスポットライトも学生が担当するので、使い方のレクチャーを受けています。

操作してみます!
思ったところに狙いをつけるのが非常に難しいです。笑
最後に舞台に戻って台を組み上げました。

木がむき出しの状態ではカッコ悪いので黒い布で覆います。
この作業を舞台用語では「けこみ」といいます。

床と同じようにパンチカーペットも敷きます。

1日目の作業は終了です!おつかれさまでしたー

↑締めのミーティング中です。。。
次回は2日目の様子をレポートします!
乞うご期待!
(おさ)
音響技術科のホール実習でも利用している「セシオン杉並」にて、
9/4に音響芸術科2年のコンサート制作について学んでいる学生を対象にした授業「ステージ制作実習」の本番が行われました!
舞台美術、照明の仕込みから本番を担当します。
この日のために8月末には舞台、照明のこと、仕込みに必要な図面などについて勉強する座学もありました。
今回の山場は「振り落とし」!
アーティストが登場するときに使う、舞台美術の”技”の1つです。
上の動画はその振り落としの練習の様子です。
曲を聴きながら布を落とす紐を引くのは簡単な作業ですが、落ちてくる時間を計算してベストなタイミングで落としきるのは非常に難しいです。笑
各セクションで練習も終わり、いよいよ本番です。
調光ミキサー側も真剣です。

うまく振り落とせたかな?
ちなみにステージの音響は音響技術科の2年生、そしてダンサーは東京アナウンス学院のダンスパフォーマンス科の学生が協力してくれています!
照明や舞台美術の世界に触れることができ、貴重な経験となったのではないでしょうか♪
(おさ)
「奈落」・・・舞台の床下の空間
「せり」・・・舞台上にある昇降する床
のことを言います。
「せり」の仕組みは江戸時代に日本人によって考案されたというのは、これまた驚きですよね。
夏の間、音響技術科2年は「セシオン杉並」というホールでPA実習が行われていますが、
どんなものか動画でご紹介します!
上から見ると・・・
結構な高さがありますよね。汗
ちなみに、ここのホールでは「せり」が「奈落」に下がりきると自動で転落防止の網が閉じるようになっています。
ステージの準備をする際は事故がないようにスタッフ同士で声をかけるなど注意が必要です!
(おさ)
8/11はセシオン杉並にて2年生PAコースの外部ホール実習が行われました。

この日の実習はいつもと違い、入学希望者の授業見学も兼ねていました。
まずは2年生の実習風景から


貴重な外部実習ということもあり、2年生は真剣に準備に取り組んでいました。
一方その頃、入学希望者のみなさんはというと、先生やバンドさんから
ステージ周りの機材やミキサーなどの説明を受けていました。

その後は学生が準備を行っているのを見学しました。
そして、いよいよミキシング体験です。
バンドさんの生演奏をミキシングしていきます。

ミキサーに触るのは初めてという人がほとんどであったと思います。
そんな中でも、一生懸命ミキサーをいじって良い音を作ろうとみなさん頑張っていました。


今回のイベントは学校の授業の様子も見学することができ、
なおかつ、ミキサーにも触れることが出来たということで、入学希望者のみなさんに
とってはとても有意義なイベントとなったのではないかと思います。
今後も実習等、学生が受講している生の授業を見学できるイベントをご用意しております。
9/11(火)~9/14(金)14:30~16:00には
「ライブPA&ライブレコーディング」卒業制作リハーサル見学を予定しております。
当日は学校付設のライブホールでアーティストの演奏をPAしている様子を見学するほか
レコーディングスタジオで行っているライブレコーディングの現場も見学していきます。
(下記リンクから申込み可能)
その他、多数イベントをご用意しております。
イベントの詳細・お申込みに関しましては「東放学園音響専門学校HP」をご覧ください。
「ライブPA&ライブレコーディング」卒業制作リハーサル見学(新宿研究所)
9月11日(火) 14:30~16:00(東放学園新宿研究所)
9月12日(水) 14:30~16:00(東放学園新宿研究所)
9月13日(木) 14:30~16:00(東放学園新宿研究所)
9月14日(金) 14:30~16:00(東放学園新宿研究所)
※各日先着10名
〈Numa〉