授業風景

当校の音響技術科の実習授業では、PA、REC、MAの3職種全てを学んでいきます。
今回はその中から2年生の『レコーディングスタジオ実習』の様子をお届けします。

現在2年生が取り組んでいる課題曲は、マイケル・ジャクソンやスティーヴィー・ワンダー、
ライオネル・リッチーなど、著名なアーティストたちが1985年に結成した
USA FOR AFRICAの楽曲『We Are The World』です。

この課題曲を
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レコーディング中
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レコーディング中・
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レコーディング中・・
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レコーディング中・・・
とても楽しそうにレコーディングを行いつつ、
何やら満面の笑みをを浮かべて隣のブースを眺めています。

一方、そのブース内では課題曲を
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歌唱中・
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歌唱中・・
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歌唱中・・・
学生たちが素晴らしい歌声で『We Are The World』を歌っていました。

今回の実習では、課題曲『We Are The World』の歌い手がどんどん入れ替わっていくという
特徴を活かし、班員全員が歌唱に参加し、その歌声を全員がエンジニアとしてレコーディング
していくというものでした。
また、学生たちにはこの実習を通じて、エンジニア側の気持ちはもちろんのこと、
アーティスト側の気持ちも理解してもらうということも一つの目的になっています。

その後、個人で歌うパートが終わり、最後は全員で歌う大サビ!
複数人が同じブースで歌っている様はまさに『We Are The World』の
レコーディング風景そのもの!学生は一生懸命歌います。
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英語の歌詞は難しいのですよね。本番に向けての最終確認です。

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「We are the world, we are the children〜 」の大サビでリピートする歌詞が
ブース内に響き渡ります。

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その様子をエンジニア側の学生たちはレコーディングをしていました。

こうして無事に課題曲のレコーディングと歌唱を終えた学生たちは
安堵の表情を浮かべながらも達成感を得られている様子でした。
実習中、エンジニア側とアーティスト側がお互い「こうしたい」「こうして欲しい」など
意見を交換し合っていたのがよく見られました。
相手の立場を経験して初めて気づくこともあると思います。

今回はレコーディングを例に挙げたものでしたが、学生たちには
何事も相手のことを常に考えながら行動できるような社会人になってもらいたいですね。

〈Numa〉

授業風景

学校生活

当校では、2月7日~9日に毎年恒例、冬季校外セミナーの
『スノーボード教室』を開講いたしました。
7日の朝9時に渋谷校舎を出発!朝も早かったため学生たちは
寝ているかなと思いきや、トランプをしていました・・・。
本当に元気ですね。
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14時には目的地の長野県夜間瀬温泉スキー場に無事到着!
到着後、すぐに準備を始め、15時にはインストラクターさんによる
スクールが始まります。このセミナーでは1日目と2日目に
参加者のレベルに合った指導をインストラクターさんが行い、
各々レベルアップを図っていきます。

スノボーは普段使わない筋肉を使う運動です。
ストレッチは大切です。
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このセミナーの約6割はスノーボード初心者です。
最初は立つことも難しいです。・・・さすがに転んでしまいます。
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1日目は移動にスノボーに学生たちは疲労困憊。
美味しいごはんをたくさん食べ、温泉に入り、よく寝て次の日に備えます。
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2日目、初日の疲れは溜まっていますが学生たちは気合で頑張ります。
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この日の天気は快晴!絶好のスノボー日和でした。
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中級者のグループでは綺麗にカービングをする練習をしていました。
とても綺麗にターンができるようになっていました。
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初心者のグループでもターンに向けての練習が始まっていました。
後ろ向きに滑る練習、最初はとても怖いですよね。
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あと一息で回れそうです。
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この2日間で各々しっかりレベルアップできたようでした。

3日目はフリー滑走。ここまで習ってきたことを復習していたり、
上の方から滑ってみたりと、学生は筋肉痛の中最後まで頑張って滑りました。

今年は3日間すべて天気に恵まれ、良いコンディションの中で
滑れて学生たちも良かったと思います。

次年度もスノーボード教室は開講予定です。
皆さんお疲れ様でした!!

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〈Numa〉

授業風景

当校は只今夏休みです!!!
そんな中、音響芸術科2年生は卒業制作実習のレコーディングを行っています。

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卒業制作は、ロック・アイドル(2班)・エンタメ・ヴィジュアル・その他(ジャンル問わず)別で
6班に別れ6日間班ごとにライブ制作を行っていく授業になります。
今回はマネージメント班の活動をのぞいてみました!!

9月の上旬から10月の上旬まで行っているレコーディングの風景をご紹介します。

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授業で習った事を活かしながら考え

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レコーディングエンジニアの方やアーティストと、ミーティングを重ね
一つ一つ教わりCDを造る大変さを学んだようです。

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中には、学生が混ざってレコーディングしてた班もありました。

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このレコーディングを通して、自分の思い・考えを言葉にして伝える大変さなど
学生は学んだと思います。
これからもいろいろな授業で活かしてもらいたいですね。

〈CO.〉

授業風景

ボランティア講座2日目
この日は昨日の天気が一転して快晴!ボランティア講座日和となりました。
2日目の午前中は講演・実技『みんなで暮らしていくということ』というテーマ。
講師に『㈱D&I 代表取締役 杉本大祐 様』をお迎えしました。
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ゲーム等を通して『ダイバーシティ社会』について学びました。
ダイバーシティ社会とは、個々の「違い」を尊重し受け入れ、「違い」に
価値を見つける社会のこと。「違い」というものを当たり前に受け入れることです。
今回学生に行ってもらったのは、懐かしの黒ひげ危機一髪。
4人1組で行ってもらいましたが、今回は制限がありました。
➀1人は目が見えない➁1人は利き手が使えない➂1人は声を出すことが出来ない
という制限が4人の内3人にそれぞれ与えられました。
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目が見えない人は何処に何があるかわかりません。すると他のメンバーが
何も相談しないで黒ひげを目の前に持ってきてあげたり、剣を掴ませて
一緒に刺してあげたり、利き手と逆の腕一本しか使えない人が刺すときは
黒ひげを刺しやすいように押さえてあげていました。
上記のような助け合いを気を使うことなく自然に行い、各々が力を発揮できるように
する社会のことを『ダイバーシティ社会』であると学生たちはしっかりと学べたと思います。

ちなみにダイバーシティ社会を絵で表現すると
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とのことです。両班とも発想力豊かです。

午後の部、初めはブラインドウォーク(目隠し歩き)です。
天気は快晴なので、新宿中央公園まで出張!
目が見えないと、普段普通に歩いている場所が全て危険な場所に変わります。
特に階段は一歩一歩しっかり踏みしめながら上っていました。
視覚からの情報がないため、聴覚の情報に頼ることがあったなど、
体験してみることにより、学生たちは色々と感じたことがあったようです。
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最後に行ったのは『高齢者体験』です。
高齢者体験キットを身に付けて校舎内を回ってみました。
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準備中
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準備中
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準備中
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完成!耳の遠さまで再現する完成度の高さです(笑)

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新聞を読むことに苦労することが分かりました。
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高齢者の方の憩いの場となった1階ロビー。
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とてもリアリティーのある体験が出来ていますね。
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階段を上るのには体力を使いますね。

体験が終了した後の学生たちは息切れと汗が出てしまうくらいに
疲弊していました。そのくらい体力を使うような生活を高齢者の方は
しているんだなと学生たちは身を持って体感し学習したようです。

普段では決して体験できないことをこの2日間で行い、学生たちの
ボランティアへの関心は講座開始前とは大きく変わったと思います。
「これからの高齢化社会を自分たちが支えていかなければならない」
と学生の最後の感想にありました。その気持ちを大事にしてもらいたいですね。
学生たちには今回の経験を今後様々な場所で役立ててもらいたいです。

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記念撮影
新宿中央公園の広場にあったゴジラ×都庁のサンドアート前にて

〈Numa〉

授業風景

この日、関東では記録的大豪雨となり関東地方を中心に
甚大な被害を与えました。そんな9月の第2週10日~11日に、
当校の系列校である東放学園映画専門学校にて当校と映画専門学校の二校合同で
『ボランティア講座』を開催いたしました。
雨ニモマケズ、申込者8名全員がしっかり出席!みんなやる気満々です!

午前の部に行ったのはコミュニケーションゲーム(ドラマケーション)です。
「ドラマケーション」とは「ドラマ(演技・演劇)+コミュニケーション」の合成造語です。
今回はドラマケーション普及センター センター長の尾田量生先生をお招きしました。
ゲームを通して改めて自分を感じると共に、他者への理解も深めました。
その結果、初対面であった受講生たちも午前中には全員が仲良くなっていました。

午後の部の初めは、ディスカッション「留学生と話そう」を行いました。
今回の講座の参加者8名の内4名は中国からの留学生です。
そこで今回は、
➀外国で街中で行われているショーなどに積極的に参加するか?
➁日本の良いところ
➂日本の悪いところ
➃日本人と外国人がもっと仲良くなるために必要なこと
この4点をディスカッションしてもらいました。
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日本人目線から見た日本と外国人目線から見た日本というのは
本当に違っていて、留学生の学生が抱いている日本のイメージに
日本人の学生たちは「へぇー、そうなんだー」と感嘆の声を上げていました。
異国の人と話をすると色々な考え方や価値観があることに気づきますね。
最後の➃の問いでは中国出身の留学生の学生から『メディアの情報だけに目が行きがちだから
お互いの国の印象が悪くなっている。もっと自分たちの目で相手の国を見なければならない』という
意見が出ました。この回答を聞けただけでも、このディスカッションは大成功であったと思います。

この日の最後に行ったのは車椅子体験。
講師は当校の系列校『東放学園専門学校』の吉倉英基先生。
最初に車椅子の扱い方の説明を受けました
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そして、車椅子を実践!
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階段の段差等、介助者側としての実践も行いました。
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自動販売機で飲み物を買うのも一苦労ですね。
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車椅子の運転に慣れてきたので、自由に運転してみることに。
反転したりするのもお手の物ですね。でも、スピード出しすぎると危ないですからね。
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ボランティア講座1日目のプログラムがこれで終了。
2日目も学生が楽しめながら学べるプログラムが目白押しです。

〈Numa〉