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トレーニングのスタートは、まずは屋外から。
例えば、日中の屋外であれば太陽光があるので、必要ないのじゃないか?
と思う方もいらっしゃるでしょう。
確かに、最近のテレビカメラは、明るく撮影できる高感度な性能を有するようにはなりましたが
それでも、逆行を補正したり、カメラを通すと見た目より濃く表現される陰をマイルドにしたり・・・
と、光を当ててあげる必要性や有効性は、常にある、と言って良いでしょう。
このブログ用の写真を撮影したのは、夕刻でしたから
さらに、と言うか絶対的に必要なのです。
どの程度有効なのかは、今後のブログで、ご覧いただこうと思っています。
 
さて、下の4枚の写真。一見記念写真のように見えますが
撮影・収録した映像を後でプレビューする時に、どの学生が担当したかが解るための、記録。
一様に、楽しそうですよね〜(笑)。

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照明と言うと、ライブコンサートなどの大掛かりなステージ照明や
スタジオ内やロケーションでのテレビ照明を想像しますよね。
けれどもしかし、今回の上の大きな写真をご覧いただくと
この姿というか光景もまた「あっ!見た事がある!」と思われる方多いと思います。
取材やインタビューなどの撮影で、必ずと言って良いほど登場する、お馴染みの様子。
可搬型でポータブルタイプな、照明です。 
 
先に、機材名や型式などをお伝えすると
下の4画面マルチ、上段右の写真に写るのが、その主役。
東芝エルティーエンジニアリング社製、バッテリーフォーカシングライト AL-LB-5-2。
そして「バッテリー」という事もあって、バッテリーが必要でして
それが、下段右の写真。バッテリーケース DP-2440と、収納され結線されているバッテリーです。

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そして、本校全学科の1年生が参加しての「就職活動への決起」のイベント。
最後に紹介するのは、企業説明会。
映像や照明など、それぞれの分野で
実際の現場で業務を担当されている、制作・技術会社などの方々をお迎えしてのセミナーです。
 
いただいたお話は、各会社の特徴や業務内容はもちろんの事
これから本格化する就職活動に突入する学生のために
いわゆる業界人としてのスタンスや、就職活動での大切なポイントまでに及んで・・・。
もうまさに、勉強にならないわけがない!という、大変貴重なお話もいただきました。
お忙しい中、多勢の企業の方々にお越しいただき、誠にありがとうございました。
 
この期間中が、どれだけ有用だったか
それを、学生がどれだけ、しっかりと受け止めたかは
それぞれの写真に写る、学生の表情をご覧いただければ、一目瞭然かと思います。
さあ、明るく前向きに、明瞭快活に就職活動に進もうでは、ありませんか!!

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緊張は当然

2014年2月13日 学校の様々

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そして次は「模擬面接」。
学生のほとんどは、しっかりとスーツを着て、職員が面接官役を担当して
写真を観ていると、その雰囲気は本番さながらの様子。
さらにあえて、日頃の授業を担当していない、接点がない職員を面接官としていますし
面接の場、そういう環境というだけで、学生は緊張したでしょうね。
 
まあしかし、面接で緊張しない人はいない、というか緊張が当然なわけですから
その緊張を上手に利用し、それにどう乗っかるか、どう乗り切るかがポイント。
少なくとも、どういうふうに緊張するのか、を経験しておき
多少でも、その場に慣れておくということで、今後の対策に繋がるのです。 

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東放学園専門学校の全学科
(放送芸術科・放送技術科・放送音響科・照明クリエイティブ科・テレビ美術科)
の学生が参加しての、数日間に渡る就職活動の、言わば決起!のイベント。
内容は盛り沢山でして、前回お伝えした就活セミナーの他に
2年生の内定者による講義も。
見事に内定を勝ち取った学生から、体験談やノウハウなどを、後輩に伝授。
 
就職活動へのスタンスや方法は幾通りもありますしね
内定の射止め方も、また幾通りもあるわけです。
つまり「こうでなければならない」というスタンダードもありますが
「自分はこの線で攻めよう」という方法を見つけ、各々でチャレンジする、という事が大切なのですよね。
4名の先輩方のそれぞれを観察して聴感して、色々な刺激を受けたのだろうと思います。

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さて、学生のほぼ全員がスーツ姿。
お互い向き合って、笑顔で、あるいは真剣に、話をしあっている様子。
いったい何をしているのか、というと、面接の練習。
年も明けて、およそ2ヶ月。
1年生は、そろそろ就職活動の本格的始動の時期でしてね
東放学園専門学校の2月上旬は、「就職活動スタート!」週間的!
 
まずは講師の先生から、就職活動、そして採用面接に向けた講義をいただき
その後は、学生同士で面接練習。
自分を「客観視」するためのきっかけにもなりますよね。

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そして「ドライリハーサル」開始。
ドライリハーサルというのは、ごく簡単に言えば
撮影・収録に関わる機材を使用せず、関わるスタッフ全員で芝居を見る、という作業。
実際の美術セット上での芝居は、これが初めてになるので
もちろん、ディレクターが演技を付けたり、演技を深めたりする、という事も含まれます。
  
下の9面マルチ画像。
中段の右は、ストップウォッチを台本を手にする「記録」を担当する学生。
下段左は「スイッチャー(TD;テクニカルディレクター)」と担当する女子学生。
それ以外の写真は、ディレクターを担当する学生。
この他にも、音声のスタッフやカメラマンなどが、同様に台本を手に持ち
芝居と台本とを照らし合わせながら、所作や位置関係などを、頭に入れていくのです。

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前回お伝えした「美術(装飾)」は、本来であれば美術関係のスタッフが担う事ですが
この授業では、あえて、他へは託さず、自分達で。
例えば、ディレクターになれば、それらを専門のスタッフに注文する立場になるわけですから
今のうちに、少しでもそれを体得しておけば、将来の糧になるのですよね。
 
そして、3名の出演者もすべて学生。やはり、これも同様に、大切な経験です。
 
写真それぞれは、この後の「ドライリハーサル」を前に
アシスタントディレクターが、出演者と担当ディレクターを紹介している様子。
前々回にお伝えしたように、16グループの16作品なのですが
その中の4グループの写真です。

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各グループ毎に、持ち時間が決められていて
その時間内に、本番収録を終えなければならない、という制約があります。
「Time is money」という常套句が有名ですけれど
ある放送局の、そして番組によっては
終了時間が「絶対終了時間」というふうに、厳密に定められている事もあるくらい
言わずもがな「時間」は大変重要なファクターになるわけです。
 
それぞれの持ち時間の中で、最初に行われる作業が「美術(装飾)」。
自分達で用意した、「それらしい部屋」に装うための装飾品などを
グループ全員が、一致協力して。
写真はそれぞれ、グループ違いのその、一致協力!の姿です。

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誠に勝手ながら、毎年の年末というと
スタジオでドラマの実習授業を終えて、そして仕事納め、というパターン。
本校の様々な学科が、テレビスタジオで、ドラマに関わる授業を実施する時期でして
今後の何回かに分けてお伝えするのは、放送芸術科のドラマ実習の授業です。
 
この実習は、放送芸術科1年を16グループに分けて実施。
ですから、本番も合計16作品。
各グループそれぞれのメンバーで役割分担をして
ディレクターをしたり美術(装飾)を担当したり、他にも沢山のスタッフを。
上の大きな写真は、美術(装飾)を担当する学生を中心に
美術セットの完成に向けての作業中の様子です。

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本編の、オンライン・オフラインの2つの映像編集に続き
本編の音声編集にあたるMA(マルチオーディオ)作業。
そして、もう1つ、大切な編集作業が「メイキング編集」です。
メイキング映像、テレビドラマの場合、いわゆる番組宣伝で公開される以外は
視聴者が目にする機会はほとんどないですけれど
反対に映画だと、DVDやブルーレイ内の特典映像として、見られますよね。
 
本編の映像編集と大きな違いは、ナンと言っても、撮影素材の多さ(長さ)。
台本や絵コンテによる撮影ではなく、撮影やその合間や、それに関する準備なども含めた
台本なしの、言わばドキュメンタリーですからね。
特にこの実習の場合、年度頭の4月から、撮影後の9月までの5ヶ月が、撮影の対象。
膨大なメイキング撮影素材から、必要な素材だけを抽出して編集して・・・という事ですから
本編の編集とは、また違う苦労や努力が伴って、完成するのです。
 
写真のそれぞれは、メイキング編集の大詰めの様子。
完成締め切りまでのタイムリミットが迫った、最後の追い込みでしてね
この「ドラマ制作 2013」の総指揮である、本校の倉谷顧問のチェックを経て、見事に完成!!です。

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効果音を製作したり、必要な音の素材やBGMなどの準備をしたりした後は
様々な音を挿入するタイミングを決定しながら、一通りの音量を聞きやすく整えるなどをしながらの
「MA」作業が本格化。「ドラマ制作 2013」です。
 
普段、特に気にする事なく、過不足なく、自然にストーリーに入り込む、テレビドラマ。
映像構成も去ることながら、音声も「自然な音」創りに徹して、作業が進められているからですよね。
特に、人の耳での聴感(能力)ほど、耳の代わりをするマイクロフォンの能力は高くないですし
生の音(音源)ほど、スピーカーの性能が高くないわけですから
それをカバーしてフォローするような音創りが、絶対的に必要になるのです。
 
この一連の作業を担当しているのは、放送音響科の学生。
他の実習作業と同じように、担当職員や講師の方々のアドバイスを受けながら
完成度を高めるための努力に、勤しんでいます。

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上の大きな写真と、下の上段2枚の写真。
水が溜まっているバケツとマイクロフォン
そして脇には、ビデオテープの中身がくしゃくしゃと。
 
映像の編集が終わると、次は、効果音を付けたり台詞を聞きやすくしたり・・・
という、言わば、音の編集作業「MA」です。
その中、今回は、その効果音の作成とレコーディングの様子。
 
たとえば、役者の所作(しょさ)によって発生する音や、環境音というものがあって
撮影時に、収録はしていますけれど、我々が自然に直に聞く音のようには、聴こえない事があります。
そこで、弱い音や足らない音を、後で加えてあげるために
それらに近い音を発生させて、それを収めて・・・という作業が必要な事もあるのです。
写真に写るグッズは、そのための物。
さあ、どんな音が作られ、加えられたのでしょうか。 

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2014012003 のコピー
今回紹介するのは、珍しく「座学」の様子。放送技術科の、特別講座です。
この日の講師は、TBSや技術会社で
長年に渡り、ドラマ番組のTD(テクニカルディレクター)として活躍されてきた、島﨑孝雄 様でした。
TBSドラマの「GOOD LUCK!!」やその前の「Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜」などの
高視聴率の人気ドラマを、数多く手がけてきた、とにもかくにも、凄い方なのです。
  
どのような話をされたのかを、極めて簡単に言えば
具体的な撮影方法や、それらに関わるエピソード、視聴率との関係などなどなど。
 
詳細は、あえて書きませんが
どれほどの内容だったのかは、写真の学生の表情をご覧になっていただき
想像していただければ、お解りになるでしょう。
言わずもがな、真剣に聞く姿は、他にも沢山観られたわけです。